アイデアリズム idealism daydream

ピロリ菌の真相 その2

(その1から)

-----様々な業種-----

 話が少し前後してしまうのですがM氏からの"日本の代理店契約"の少し前、車のポリマー加工は止めてしまって事務所を移転し、様々な業種の会社と提携し"代理店"として活動を続けていたそうです(ISDN回線の販売やクレジットカードシステムの販売など)。

-----会社の運営費について-----

「今だから言うけど、実は社長(O村)の携帯電話の使用料はオレが払ってた」
「えっ・・・それどういうことなん?」
「よう分からん」
「"よう分からん"ってコッチ(私)の方が意味が分からんよ!」
「ついでに言うと事務所の上の住居部分(事務所は2階建ての作りで1階は店舗、2階は住居という構造)もオレ名義でオレが家賃も払ってた」
「なんでアンタが払わなきゃいけんのん? 大体O村の身の回りの世話までなんでアンタがせにゃいけんのん?」
「なんとかしろって言われたけん・・・」
「言われたからって"限度"があるよ! 目を覚ませよ! いくら会社の役員だったからって、アンタはO村の保護者じゃないんだよ!」

-----プログラマーさんを紹介-----

 話は元に戻って、O村はITに強い技術者を探していました。
 それというのもM氏とのつながりを持ったものの、日本での展開にはどうしても人手や資金が足りないからです。O村にとってインターネットビジネスは打ち出の小槌に見えたのでしょう。

 そんな中、当時無職だった私は「N林さんがいる」「O村とは顔見知りだった」と言う事で会社に遊びに行ったりちょっとした手伝いみたいな事をしていました。私は一般の人と比べると「パソコンの店員」をしていた分の知識は多少ありますが、プログラムを組むとかサーバーを管理するとなると話は別で素人同然でした。
 そこで以前から知り合いだったプログラマーさんをO村やN林さんに紹介してしまったわけです。

会社の財政事情やN林さんの境遇などつゆ知らずに・・・

(その3へ続く)

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