アイデアリズム idealism daydream

TechToolPro4.6 (テックツールプロ4.6) その1

2008年06月1日から06月07日まで

 2008年06月01日、突然パソコン(iBookG4)が起動しなくなりました。

はて? どうした事やら・・・

 まぁ5年も毎日使っていれば(購入日は2003年10月25日)少しはどっかがおかしくなるようです。バッテリーはとっくの昔にへたれ切ってしまっていて、もはや単なるUPS化しているし。

面倒くさいなぁ、もう!

 元パソコン販売の店員とは思えない発言ですね、ハイ。

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 取りあえずインストールDVDでの起動は可能なので、FireWire外付けHDDにOSをインストールし、OS付属の「ディスクユーティリティ」のFirstAidで検査をしてみました。すると、



ボリュームヘッダが正しくありません
HFS+ボリュームを確認中です。
エクステントオーバーフロー・ファイルを確認中です。
カタログファイルを確認中です。
ノードの構造が正しくありません
カタログBツリーを再構築中です。
ボリューム"MacOSX"を修復できませんでした。

エラー:基になるタスクが終了時に失敗した事が報告されました

1個のHFSボリュームを確認しました
1個のボリュームがエラーのため修復できませんでした
1個のボリュームの修復を試みました
1ボリュームを修復できませんでした

・・・なンでもいいが"○○が正しくない"のは私のせいなんか?

 と、既に煮え煮えの私であります。文章から察すると要するに「内蔵ディスクが壊れてる」と言いたいようです。外付けHDDやDVDではちゃんと起動するし。
 それにしてもFirstAidは「無理っぽいものはサッサと修復をあきらめる」のであります(昔からですが)。しかし所要時間わずか30秒くらいであきらめられちゃ、コッチとしてはあまり納得がいきません。

ゆとり教育世代の馬鹿親子か、お前は!
ヘタレか、お前は!

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 いつもなら私もサッサとあきらめて「フォーマット」>「OSインストール」の道をたどるのですが、今回は「なんとかデータを復旧させる」と少しあがいてみようかと思いました。
 MacOSX用のユーティリティは主に、

テックツールプロ」・・・ハードウェア全体のメンテナンスツール。ノートンユーティリティ的な存在(昔はノートンユーティリティ for Macもありましたが現在は無し)。
Data Rescue」・・・ファイル復旧専門。壊れたディスクの情報をむやみやたらと書き込んだりしないため安全に復旧できる。
ファイルサルベージ」・・・Mac以外のディスクも復旧可能でファイルをプレビューしながら個別に復旧も可能。
ドライブジーニアス」・・・ハードディスク管理専門。再フォーマットする事無くパーティションを切る事も可能。
ディスクウォーリア」・・・ディレクトリ構造を再構築専門。機能が限定されている分、シンプルな操作と強力な復旧が期待できる。

 の5本。昔から定評があるのはディスクウォーリアとData Rescue。
 ただ、1万円強の出費を迫られるからには「失敗は許されぬ」のであります。

うぬ・・・どれにしよう・・・
それにしても個性強すぎのソフトしかない・・・中間どころは無いのか?

 取りあえずインターネットで調べてみると「なんか情報があまり無い」「自称Appleお墨付きと必死な」テックツールプロが可哀想になってきたので、

人柱になってやるわ、コラぁ!
十徳ナイフじゃ、コラぁ!

 と、かなりの判官贔屓な私であります。

その2
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