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アイデアリズム idealism daydream

必ず治しますので心配しないで下さい カウンセリングを受けました その4

2006年04月01日

「今日はエイプリルフールですね」

 そんな事を言いつつカウンセリングがスタートしました。
 毎回別に何を話しても良いのですが、私は一応テーマを毎回決めてお話しする事にしています。今回は前回の続きで子供時代や学生の頃をお話ししました。

 子供時代、あまり周囲の子と馴染めずいじめにもあい内向的だったこと(まぁ今でもあまり社交的とは言えないけれど)。ショックを受けた出来事が度々あった事。また自分のコンプレックスや家族の事をお話ししたりしました。

 前回のテストについて聞くとカウンセリングの先生は「治療が必要です」とだけ言われました。

なんかハッキリ「どれくらい」と言われなきゃ、不安になっちゃうよ・・・

 ただ、カウンセリングは始めたばかりなのでそういう判断は時期尚早なのかなぁ、と思いあまり深く聞きませんでした。

「本当はあまり話をしたくないのです。ですが治療という事もあるし早く治してしまいたいものですので」
「そうですか・・・別に無理に話さなくても良いのですよ。自分のペースでお話をしてください」
「はい」

 ただ、私は接客業に就いていたことが多かったし、また自分の性格かも知れないのですがサービス精神旺盛というか「(人に対して)過剰サービス」してしまう傾向にあると思います。話が途切れないように頑張って話をする・・・とか、相手が理解しやすいように例を交えながら・・・などなど、カウンセリング一つとっても結構精神的に疲れます(注意:カウンセリングは話が途切れても一向にかまいません)。

 カウンセリングが終わると今度は先生の診察を受けていつもの薬を頂きました。

「カウンセリングはどうでしたか?」
「少し心が軽くなったような気がします」
「そうですか。それは良かったですね」
「あの、先生・・・私はいつ治るのでしょうか? このような生活がいつまで続くのだろうかと考えると不安ですし焦りも感じます」
「心の病というのは時間がかかるものなのです。必ず治しますので心配しないで下さい」

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2006年04月08日

 いつものようにカウンセリングへ行きました。
 本当は仕事帰りに行きたいのだけれど、この病院のカウンセリングはPM4:00までしかやっていないため、仕事をいつも休んで行きます。なるべく土曜日にしているのは工場が休みになる確率が高いためです。
 今日は近況報告と前の続きの家族や学校生活についてお話ししました。
 ただ、今回は気持ちが何故かあまりのっておらず"治療に使えるような重要な事"をお話出来なかったように思えます。

 カウンセリングの後に薬について診察を受けた時にその旨をお話ししました。すると、

「そんな事は無いのです。"(誰かに)話をする・聞いてもらえる"というのが大事であって、決して無駄だったわけではありませんよ」
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