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タレント・講談師 水谷ミミ(水谷風鱗)さん

2007-07-19 14:53:44 | インタビュー記事

日時 2007年7月6日 14:00~15:30
●場所 オフィスミミ
●所属事務所 オフィスミミ
●出演中の番組 「早起きラジオ 水谷ミミです」のサイトはこちら

●インタビュアー 國井 美佐(起業家育成塾)
   
  
      
    

(有)ゆいぽおと出版より、「水谷ミミです」発売決定! 
     
【近況報告】
  

「水谷ミミです」
丸善 名古屋栄店調べで、ベストセラー1位に輝きました。
(中日新聞掲載 2007.8.2)
おめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
     
水谷ミミさんプロフィール
    

三重県いなべ郡出身の名古屋育ち。
名古屋の劇団に入団。その後、テレビやラジオ番組に出演。
桂ざこば氏とCBCテレビ「ラブラブダッシュ」のアシスタントを
7年勤め、
その後しばらくは、大阪を中心に活躍。
上岡龍太郎氏や横山ノック氏などと共に、
テレビ番組やラジオのレギュラーなど、多数出演。
現在、大阪の旭堂一門の講談道場に入門し、
女流講談師として、名古屋・大阪などで活躍。

2005年6月、講談道場の旭堂南鱗師匠より風鱗(ふうりん)襲名。
水谷風鱗としてプロの講談師となる。

           
趣味・特技:親孝行、トイレ掃除(手を突っ込んで洗う)
       
     
出演番組
   
毎日放送:上岡龍太郎の今夜もよろしく

       水曜昼なら、桂南光です

       目玉のうろこ

       ミミ・緑のお茶しましょ

       それいけ月曜 横山ノックです
       宵侍5
朝日放送:桂雀のフリーフリー

関西テレビ:花の新婚カンピュ―ター
      :男いびりの30分
読売テレビ:2時のワイドショー

ラジオ大阪:歌って笑ってドンドコドン
CBCテレビ:ラブラブダッシュ

CBCラジオ:伊藤秀志のGETSU・KINラジオ三昧
       荒せんのラジオが一番

       土曜天国

       今夜もシャララ
       ばつぐんジョッキー
     

レコード
   
・「もうすぐ30」・「しわしわ音頭」・「タモリきいてちょ!」
・「売れっ子ミミちゃん」・「キャリアウーマン」
・「ドラゴンズ応援歌 夕やけの唄」
                       (全てワーナーパイオニア)
    
女優活動
   
97.6月  京都・南座 上岡龍太郎公演 「街道一の男達」
99.6月  京都・南座 上岡龍太郎公演 「忠臣蔵」
99.10月 大阪・松竹座 上岡龍太郎プロデュース 美里英二公演
00.4月  大阪・松竹座 上岡龍太郎 引退公演 「忠臣蔵」
01.12月 大阪・松竹座 新生松竹新喜劇 桂ざこば特別公演
02.6月  大阪・松竹座 風まかせ 弥次喜多道中浪花双六
       
講談師活動

   

・桂ざこばの会 ・桂宗助はんの会 ・講談道場発表会
・桂雀々 落語の広場 ・桂米左の会 ・利久寄席
・ほんまち南光亭 ・桂わかばのワッ! ・オーク弁天寄席
・桂都丸の染屋町寄席 ・旭堂南鱗の会 ・丸善落語会
・京都北座染屋町寄席 ・お江戸両国亭 ・一宮庵・風鱗講談会

・天満天神 繁昌亭
        
  
【次回講談予定】

 8月11日(土)徳川園にて18:30から

「トーク&講談の夕べ」にご出演されます。      

  
現在レギュラー番組
 東海ラジオ:「はやおきラジオ 水谷ミミです」
毎週日曜 朝6:30~9:00 生放送中   

      
*****************************
     
この度は、本のご出版おめでとうございます。
  

ありがとうございます。
長いタイトルをつけるのが流行っているようですが、私は短く、
「水谷ミミです」というタイトルで発売させていただきます。
2007年7月18日、書店・ネットともに発売です。
22日午後2時からは、栄 丸善でサイン会が行われます。
来ていただけるか、今からドキドキしています。
お暇でしたらいらしてください。
 
            

この本は、ミミさんの講談の書き下ろし作品が多数収めら
れてい
るんですよね。水谷ミミさんというと、タレントさん!
というイメージのですが、講談を始めるきっかけはなん
だったの
でしょうか。

          
すでに芸能界を引退された上岡龍太郎さんのひと事でした。
大阪で10年以上、ラジオの番組をご一緒させていただいていました
が、
ある日上岡さんが番組のなかで、私にこう言ってくださったんです。

    
「おまえ、老後はどうするんや。旦那もおらん、子どももおらん。
寂しい老後が待っとるぞ。なんかひとつ芸を身につけとけや。
講談どうや」と。
そして、上方(大阪)の講談師、旭堂南鱗という方が

講談道場を開いていることを聞き、通うことになりました。

そのときが50歳少し前です。
   
そして、東京で行われた全国講談アマチュア大会に、
私のオリジナル
「金鯱物語」をひっさげて出場しました。
結果、受賞はできなかったの
ですが、
主催者の神田愛山先生に、気に入っていただけたんです。

       
そんなとき、旭堂南鱗先生から電話がありました。
「東京の神田愛山さんに、水谷さんをプロにしてやっては,
と言われました。旭堂一門は
内弟子時代が3年必要なので

旭堂一門には無理ですから、僕の南鱗一門に入れましょう。

僕の鱗の字に花鳥風月の風を付けて、水谷風鱗としてこれから

頑張ってください。」と言われました。

大変光栄で嬉しかったですね。
        
        
道場にはどんな方が通われているのですか。
    

結構女性が多いんですよ。

タレント、女優、主婦、学校の先生、学生、自衛隊の人など、

多種多様な人が習いにきています。

名古屋のタレントさんも通われています。

当日急に先生がお休みされることもしばしばあり、

それでも毎回月謝と交通費をかけて通い続けるのは、

フットワークが軽くないと、なかなかできることではありません。

   

例えば、あの漢字はどういう意味だろう、と思ったときに、

すぐに調べる人と調べない人では、

のちのちに大きな差がひらいてしまうと思います。

このフットワークの軽さが、これからの人生に大きく

影響してくると思います。

    

 

 

ムダなことは何もないです。

行ってムダだったと思うなら、それまで。
いって何か掴んでこよう!という心意気が大切だと思います。

   

            
ミミさんは、上岡さんご夫妻と大変仲がよいと伺いました。
    

このご夫妻には、本当に仲良くしていただいています。
上岡さんは本当素晴らしい方です。
現役中は、いつも番組のあたまの挨拶で、
「芸は一流、
人気は二流、ギャラは三流、
恵まれない天才、上岡龍太郎です。」
と言われてました(笑)

   

このフレーズが私は大好きでした。

東京でも売れて、人気もギャラも一流になられたから、

引退されたんでしょうか(笑)

私の心の師匠です。

    
   
今回、心の師匠、上岡龍太郎さんからいただいた品を
見せていただきました。
   

2005年の夏に、水谷風鱗に襲名した際、上岡ご夫妻にいただいた、

襲名祝いのお着物です。
とてもとても大切な、私の宝物です。
講談師 水谷風鱗、これから頑張っていきたいと思います。
         



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