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夢を生きる方々に学生がインタビュー

モデル 小川祐里奈さん

2007-06-25 12:16:34 | インタビュー記事
●日時 2007年6月13日 14:30~16:00
●場所 JIOTTO レッスン室
所属事務所 JIOTTOサイトはこちら 
●ミス・インターナショナル2007のサイトはこちら
●インタビュアー 國井美佐(起業家育成塾)
     
         
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●小川祐里奈さんプロフィール
     
2007年度ミスインターナショナル 準グランプリ入賞
     
愛知県名古屋市に生まれる。
高校2年でモデルプロダクションJIOTTOに所属
高身長を活かし、ショーやスチールを中心にモデルとして活躍。
  
趣味・特技クラシックバレエ、バトン(検定2級)、ジャズダンス、
                     英会話

    
SHOWナゴヤコレクション
     神戸コレクション、ハ-ビス大阪

     SHOW2  YOICHI NAGASAWA+YOSHIKI HISHINUMA
     LANVIN,RUSE BAD,
フルカウント,TOMMY HILFIGER,
     オルマ(フロアーショー)
     LACHIC
、愛・地球博
     愛知文化服装専門学校 
     名古屋モード学園
     中部ファッション専門学校

STILL:COMPLEX BIZ(ヘアアクセサリー)  
     Ray (主婦の友社)CHEEK(雑誌)、ami (フリーペーパー)
     松坂屋、丸栄(スチール)
     JR東海(スチール)
    
  
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◆今回、ミス・インターナショナル2007日本代表、
準グランプリ受賞、本当におめでとうございます。
受賞されたとき、どのようなお気持ちでしたか?
    
私自身が1番びっくりしました。
まさか入賞するとは思わなかったので、凄く嬉しかったです。
私は準ミスの中でも5位で、その5位からの発表だったんです。
よくあるスポットライトが、パカパカパカっと光りだして、
パーン!と自分にあたり、その瞬間本当にびっくりしました。
その映像を後でテレビで観たら、もの凄い驚きようでした。(笑)
           
    
     
◆自信はありましたか?
    
 
私というものをアピールはできたので、
達成感はありました。
     
◆日本代表を選ぶということで、
皆さん美しいかたばかりだったと思うんですが、
どのように映りましたか。
    
いいライバルでもあり、仲間でもある、という感じがいたしました。
敵という感じは全然なく、遠くから来ている子も多かったので、
みんなお友達になりましたよ。
大会の前には、4日間の泊り込み合宿があったんです。
特にここで仲良しになりました。
              
 
 
◆合宿ではどんなことが行われたのでしょうか。
     
予選が終わり、35人に絞られたあと、
東京で朝9時から夜の9時までたっぷりと講座が行われました。
女性としてのマナー、スピーチの文章構成、発声練習、
ウォーキング、エクササイズ、初代ミスの方のお話などなど
スキルアップするための講座でした。
緊張感で最初はストレスも多かったですが、
最終的に貴重な体験ができました。
今後に役立てたいと思っています。
   
◆中でも1番ためになった講座はなんでしたか。
    
私はマナー講座がためになりました。
会社にお勤めするときも必要ですし。
きちんとマナーを学べる機会というのはあまりないので、
凄くいい経験になりました。
      
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外見だけでなく、中身もさらに磨かれたのですね。
美の親善大使ということで、美のプロフェッショナルになられたわ
けですが、
これを機に、気をつけるようになったことはありますか。
      
今回頂いたタイトルに恥じないよう、内面から変えていくことに
心掛けています。また、ボディートレーニングのためにジムに通ったり
など、身体には特に気をつけるようになりました。
       
 
モデルさん特有のトレーニングはありますか。
           
ガリガリに細い身体ではなく適度に筋肉があり
引き締まった健康美を目指しています。
最近は「ビリーズブートキャンプ」を毎日やっています。
今4週間続いています。意外と効くんです(笑)
 
     
今もの凄く流行ってますものね。
憧れの人はいるのでしょうか。
 
    
アンジェリーナ・ジョリーさんです。
容姿はもちろんですが、ボランティア活動を通しての数々の
活動も素敵だなと思いまして。
      
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◆小川さんも、ミスになられて「愛ひとつ基金」という
慈善活動をされるようになったんですよね。
どのようなことをされるのでしょう。
    
おもに募金活動です。
募金箱をもって、みなさんにアピールをしています。
ユニセフなど、他団体の活動についてもっとこれから
学んでいきたいと思っています。
      
小さな頃からモデル志望だったのでしょうか。
     
小さな頃からやりたいと思っていたわけじゃなく、
事務所の先輩に誘われてやってみようかなと
思ったのがきっかけです。
背も、小学生のときは真ん中くらいで、
中学高校くらいで一気に伸びたんですよ。
     
◆それくらいの年齢というのは、背が高いということが
逆にコンプレックスになる、という話を聞いたことが
あるのですが、どうでしたでしょうか。
   
あぁ~、確かに。
中学生のとき、厚底の靴が流行りましたよね。
私も履きたいのに、みんなより頭ひとつでちゃうし…。
っということで背が高すぎることが凄く嫌でした。
       
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今とっても堂々とされているのですが、
そのコンプレックスを乗り越えられたきっかけはありましたか。
     
モデルという仕事をするようになってから、
背が高くてよかったと思えるようになりました。
 
      
小川さんの転機というのはありましたか。
     
中学、高校と部活で、バトン・トワリングをやっていたのですが、
部活か、モデルかを選ばなくてはならなくなった時が転機だったと
思います。私にとって、部活は今まで生きてきた人生の中で一番濃い
時間でしたから。本当にきつかったのですが、いい仲間、いい先輩に
出会えました。ですから、やめるときは本当に悩みました。
結果仲間達が、バトンを捨てるまでの意思があってやめるなら、最後
まで頑張りなよ、応援するよ。といってくれたので、決心がつきました。 
今ある根性、度胸は部活で学びましたので、とても感謝しています。
    
今の小川さんがあるのは部活の影響がとても大きいのですね。
今回はそんな部活にちなんだ大切なモノを持ってきていただきま
した。
こちらですね。
       
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大会での写真、先輩からの応援色紙、お守り、
先輩が書いてくださった、大会に臨むうえでの心得ノートを持って
きました。
    
みなさん満面の笑みですね。
    
全国3位までいったんです。
このときに、「努力したら必ず報われる」ということを学びました。
辛くなるといつもこれをみて、励ましてもらったり、
自分を奮い立たせたりしています。 
     
部活で鍛え抜かれた「根性」が、
ミスのオーディションでも評価されたのかもしれませんね。
    
そうかもしれません。
バトンで培った「根性」が、私の一番の強みだと思います。 
              
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もしモデル以外のお仕事をするとしたら何をされたいでしょうか。
                 
一番興味があるのは広告代理店ですね。
自分の思い通りに雑誌を作ったり構成を考えたり
というのが面白そうだなと思っています。
         
小川さんが編集長になったらどんな雑誌をつくりたいですか。 
       
ミスを経験したからこそ伝えられる、女性の美を追求した
雑誌をつくってみたいです。 
       
とても意欲的な方だなぁと感じたのですが、
小川さんの理想の人生とはなんでしょう。
      
結婚しても、バリバリ働く女性でありたいです。
好きな仕事を30過ぎまでして、子供ができた後も、
モデルをやりたいと思っています。
       
これからの活動を教えていただけますか。
 
     
トヨペットさんのグリーンキャンペーンで
緑の大使を務めさせて頂いておりますので、
そのお仕事で全国を周ります。
 
後は「愛ひとつ基金」の募金活動です。 
        
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ミスとして全国各地でご活躍されるされる小川さん、 
夢に向かって頑張っている人達にメッセージをお願いします。
      
自分の人生なので、妥協はしたくないですよね。
自分の納得のいくような人生が送れるよう
お互い頑張っていきましょう。
      
私達も頑張りたいと思います。
本日はどうも、ありがとうございました。
         
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自分の夢に一直線。
そこに柔軟な姿勢で取り組まれているからか、肩に力が入ることなく、
とてもナチュラルで気さくな方でした。
しかし、自分の強みは「根性」と力強くおっしゃる瞳からは、
凛とした芯のある女性というのを感じました。
容姿端麗はもちろん、中身もとても魅力的な方でした。
本日は本当にありがとうございました。
塾生一同、これから応援させていただきます。
 
                            
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                  起業家育成塾 学生部 國井美佐
      
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ご協力いただいた皆様へ
        
株式会社ジオット様及び
マネージャーの小林様、木村様、藤井様、
事務所の皆様、
快くお時間を頂き、誠にありがとうございました。
又、レッスン室も貸して頂き、
大変スムースに進めることができました。
   
資料を提供して下さった藤井様、
あたたかいご配慮ありがとうございました。
重ねて御礼申し上げます。
     
そして、オーディション前の時間を割き、
楽しいお話を聞かせてくださった
小川さん、本当にありがとうございました。

この場をお借りして御礼申し上げます。
更なるご活躍をお祈り申し上げます。
      
                             起業家育成塾一同
 
             
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女優 宮嶋 麻衣さん

2007-06-04 14:55:00 | インタビュー記事
●日時 2007年5月23日 15:00~16:30
●場所 NAC名古屋支社 レッスン室
●NAC名古屋支社サイトは 
こちら
 宮嶋麻衣オフィシャルウェブサイトは こちら 
●インタビュアー 國井美佐(起業家育成塾)
  

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●宮嶋 麻衣さん プロフィール
     

岐阜県恵那市に産まれる。
専門学校名古屋ビジュアル・アーツに入学、
同年にNAC名古屋支社に所属。
特技・趣味:ピアノ・歌うこと・眉毛を動かす事
NHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」野口順子役決定!
 

今回のゲストは女優をされている、宮嶋麻衣さんです。
NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」の出演が決定し、
私たちとは違った世界で活躍されています。
 

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◆改めまして、ご出演決定おめでとうございます。
 まずは、ドラマの内容をお伺いしたいのですが。


ありがとうございます。
2007年の秋10月1日から始まる、連続テレビ小説です。
舞台は伝統と職人の街・福井県から、笑いと商人の街・大阪まで、
落語家を目指すヒロインの物語ですね。
ちょっと心配性で物事を、つい悪い方向へ考えてしまうヒロインと、
対照的に楽天家で大雑把な母。
そんな母娘二人を中心に、家族や仲間たちが繰り広げる、
恋あり涙あり笑いありの、人情エンターテイメントになります。
  
  
◆宮嶋さんがやられる“野口順子”とは、どのような役ですか?
  
ヒロイン喜代美の幼なじみで、ヒロインが転校してきた時から、
喜代美の強い味方でした。
小浜市の中心にある商店街の「魚屋食堂」の一人娘で、幼い頃から
妙に悟ったところがあるんですよね。
何かにつけて、うじうじと悩む喜代美に、
「自分に起こることは全て天災」
「自分は変えられるけど、人は変えられない」
などと、哲学めいたことを語っているんです。
でも、喜代美が泣きつけば、全力で助けに行くんですけどね。
そんな役です。(笑)
     
     
◆役が決定した時は、どのようなお気持ちでしたか?
    

恐縮さ反面、やはりすごく嬉しかったですね。
これまでに、いろいろなアドバイスを受けて育ってきたわけだから、
周りの人たちへは感謝の気持ちでいっぱいでした。
そして、支えてくれた家族に対しても。
絶対に受かるんだ!!という気持ちよりも、オーディションの際には、
みんなへの感謝でいっぱいだったかもしれません。
私がつとめる役は、セリフは少ないものの、重い言葉ばかりなのです。
これからの合宿で、鍛えてこようと思います。
       

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◆女優になろうと思ったきっかけは何でしたか?
       

私は小学校の頃からテレビに映りたいと思っていたんですよね。
片足でもいいから、自分を少しでもアピール出来たらと。
と言うのも、人前に出ることが好きじゃなかったんです。
すごく小心者でした。
それで大抵の時間は、ずっと家で過ごしていました。
それで、家ではテレビを見て過ごしていて、あるアニメに
惹かれたんです。
  
始めは声優になろうと思いました。
そして調べていくうちに、声優になるには、役者にならねば…
ということがわかったんです。
高校の頃には演劇部に所属し、卒業と同時に、ビジュアルアーツという
マスコミ系専門学校に通いだしました。
 
    
◆やはり幼少の頃からテレビを見られていたのですよね?
     

そうですね。特に、“おかあさんといっしょ”は、私にとっての
癒しでした。
子供も好きなんです。将来の1番の目標は、温かい家庭を築いて、
肝っ玉母さんになることですし…。
特に、テレビに映る、NHKの歌のお姉さんは私の憧れでしたね。
今回、連続テレビ小説の出演が決まったわけなのですが、
NHKの番組を伝える側として、是非とも頑張っていきたいです。
   

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◆これまでの人生の中で、最も自分を変化させたものって何ですか?
    

バイトの積み重ねですかね。
実は小学校6年生のころから、新聞配達のバイトをしていたんです。
高校に入ってからは、パン屋さんで働いたり、遊園地のお姉さんに
なったりと。
その後も、ファミレスや居酒屋で働きました。
バイトによって、内面の部分が鍛えられていきましたね。
   
高校の頃に演劇部に所属をして、活動をしていたわけですが、
自分の中で違和感があったんです。
自分はうすっぺらいな…って。
セリフに負けてるじゃないかって気づいたんです。
このことが、自分を鍛える原動力になっていきました。
 
  
◆宮嶋さんにとって理想の人生とはどのようなものですか?
    

理想な人生… 理想な自分なら、頭の中でイメージは出来ています。
言葉にするのは難しいですね。
“あったかいもの”を発する人になりたいなぁと思います。
あったかい家族を作って、日本がもっと素敵にできたら…って
願いますね。(笑)
私がこれまで、周囲の人たちに教えてもらったことを、子供たちに
伝えていきたいです。
感受性豊かになってもらいたいですね、そして、たくさんの愛に
触れてもらいたいです。
   

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◆夢や目標が定まっていない学生へ、メッセージをお願いします。
    

そうですね… 楽しんでますか?というメッセージを送りたいです。
素直に楽しいことをしていれば、笑顔も綺麗だろうし、きっと人が
集まってきます。
ウソがなくて、清いものだと思うから。
周りの目を気にせずに、自分が楽しいと思えるものを探すことが
大事なんじゃないでしょうか。
そのためにもまずは、ささやかな自分の喜びを見つけて
もらいたいですね。
  
  
◆それでは、夢や目標が見つかったという学生に対して、
メッセージをお願いします。
    

人のために、何かするのって楽しいですよね。
次は、そのステップですよね。
私は演じることを通じて、
“素直に楽しもうよ”ということを多くの人に
伝えていきたいです。
 
◆本日は本当にありがとうございました
   
   


夢をひたすら追いかけ、熱く、熱く全力疾走してきた宮嶋さん。
フッと力が抜け、家族への感謝の気持ちで受けたオーディション
での大役獲得。目頭が熱くなりました。

そして宮嶋さんの大変謙虚な姿勢。
思い悩んだり、辛い経験をしたからこそ築かれた姿勢なんだと
思います。本当に心から、魅力的な方だなぁと思いました。
   
皆さんへ送ってくださったメッセージ
「たのしんでますか」
この言葉には宮嶋さんの様々な想いが込められていることでしょう。
                        
                   起業家育成塾 学生部 國井美佐


ご協力いただいた皆様へ

   
株式会社エヌ・エー・シー様及び
名古屋支社長 藤岡様、マネージャーの渥美様をはじめ、
事務所の皆様、この度は、誠にありがとうございました。
又、快くレッスン室も貸して下さり、イメージ通りの写真を
撮ることができました。
 
そして、不慣れによるご迷惑をかけてしまったにも関わらず、
丁寧に対応してくださったこと、心より感謝申し上げます。
日々、精進して、よりよい団体になれるよう頑張ります。
       
最後に、
クランクイン前の貴重なお時間を割いてくださった宮嶋様、
本当にありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
更なるご活躍をお祈り申し上げます。
   
起業家育成塾一同


華やかな世界で活躍をされている一方、インタビューに
答える宮嶋さんの姿は、ありのままの自然体なものでした。
どこからくるのだろう…というまでの向上心、
そして心の豊かさを感じさせる笑顔―
本当に素敵な時間を共有させていただきました。

   

間違いなく宮嶋さんは、私たちの中に“あったかいもの”を
残していってくれました。
塾生一同、宮嶋さんの輝く姿を応援しています。
本当にありがとうございました。
   
学生部副代表 鎌田有紀