県南農民組合

多くの国民が安全な国内の農畜産物を求めている。こんな時代だからこそ「作ってこそ農民!」

秋晴れの下、枝豆交流会に100名が参加!

2009-10-06 09:18:55 | 交流会



10月4日秋晴れの中、河内町の大豆トラスト畑にて毎年恒例の枝豆取り交流会が開催されました。茨城県内はもとより東京からバスご一行で参加する人もおり、総勢100名ほどの交流会となりました。
枝豆取りでは、総面積30aの畑に広がる一面の大豆に、参加者はやる気満々で最初から畑の中まで入り、たくさんの大豆の収穫を楽しんでいました。収穫した枝豆を枝ごとひもで縛って持ち帰る人が多い中で、毎年参加して要領を得て枝を払い莢だけを袋に大量にお土産にする人もありました。
 子供たちも広い畑におおはしゃぎ。カエルやバッタ、青虫をみつけて枝豆と一緒に持って帰ると笑いながら教えてくれました。
 交流会では河内町の新米コシヒカリのおにぎりと大豆をミキサーで粉にして作った呉汁を昼食におからに天ぷら、きな粉餅や焼き芋と参加者はみな満足顔。食事後は県南農民組合の小林事務局長が食と農、健康について参加者に語り、皆真剣に学習していました。そしてみなさん大豆原料の味噌やしょうゆ、きな粉といったものをお土産にもってかえり、国産大豆を身近に感じる一日となりました。
 参加した豊島区の女性は「毎年参加している。広い田んぼの空気が心地いい。食事もおいしく、お土産もたくさん収穫した。来年もまた友達を誘って参加したい」と話してくれました。生産者も参加者の嬉しそうな顔をみて頑張る元気が沸いてきたそうで、とても充実した交流会となりました。