どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

どえらい真冬日

2017-01-14 17:20:34 | 日記

 

今日はえらく寒い。最高気温がー4.4度で、今の所最低気温はー8,1度だが、これを書いている時点で気温がー6,5度だ。この後さらに下がる可能性がある。日が沈んでから2度は下がるだろう。

 

 

スズガモのメスだ。超小型もマガンのような、ザラッとした毛並みが何か可愛い。

 

 

今日もやっていただきました、オオバン君。割れた氷を伝って歩いていたのですが、左足を別の氷に乗せたら一気に氷が流れて、又裂きになってしまいました。右足ひねっているけど大丈夫かな?大丈夫でしょう、なぜってオオバンだから。

 

 

この撮影している時も、-5度。とにかく寒い。

 

 

キンクロも寒そうです。

 

 

何かー11度まで下がったという情報が出回っている。なぜだろうね。

 

 

北極ではありません。高松の池です。

 

 

氷と思って、思いっきり足を踏み外すオオバン君。バカバンとも呼ばれています。まだ誰もパンパカバンとはいってませんが、そのうち言い出すだろう。見ていて本当に飽きない。

 

 

雪にめり込んで休んでいます。水上よりは暖かいだろうけど、それでも寒さに強いんだとしか言いようがない。

超雑食性で、陸上を走れて、水上も走れて、空も飛べて、水中に潜れるって何かハイスペックなんですけど、そうは全く見えないのがオオバン君のいいところかな?


除雪機初始動

2017-01-14 01:13:26 | 日記

 

今日は4センチ雪が積もった。さてどうしようか。昨年と同じホンダのハイブリットがやってきているのだが、昨年はあまり使わなかった。左右のクラッチ操作とか少し不安がある。そこでテスト運転をしてみる。

意外と結構覚えているものだ。だがバック時の左右のクラッチ操作はなんかイマイチ思い出せない。だがやっぱりターンをクラッチ操作でできるのは楽だ。

 

 

圧雪ばかりになっていて、実際動かす意味はなかったが、それでも自転車の轍とかがなくなって、平らな雪面ができた。少し道路が黒く出たところもある。

問題は明後日15日なのだ。多分この日はかなり降ることが予想される。どの程度かは断言できないが、風向きが変わる可能性があり、今まで日本海側にいた雲がやってきそうなのだ。

 

 

さて昨日のトランプ氏の記者会見を改めて見た。ウ〜ン、ペンシルベニア大学ウォールトンスクール出身だよな。特にアメフトの選手だったわけでもないわけで。英語はイマイチよくわからなかったが同時通訳が悩んでいるような感じがした。

ただただひたすらがっかりした。ここをものすごくかっこよく切り抜けるのを期待したのだ。ただただ乱雑な印象ばかりで、一体誰の記者会見なのかまるでわからなかった。トランプの会社の株主総会でもこんなにかっこ悪いのだろうか。濃いネイビーのジャケットと赤の幅広のネクタイの組み合わせの攻撃的なサインと、ボタンをわざと外した挑発的な態度はいつも通りなのだが、話が幼稚すぎてどうなのか?

真面目に何も説明せずに終わった記者会見だった。

 

 

オバマケアを直ちに新しいもっと素晴らしい制度に変えるというが、国庫負担以外の素晴らしいアイディアがあるとすれば直ちに聞きたいものだ。どのようにイノベーティブなのかも知りたいし、オバマケアに入ったら破産した人というのは、そもそも貧困者対策が全くできていない国ということではないのか。

だいたいオバマケア以降、従来の高額な健康保険を支払っていた人たちの診察料とかの負担が増えたのだ。それが貧困者対策へ振り向けられるのだが、それが我慢ならないといっているのがトランプだ。なぜ貧困対策が必要なのかを理解していないから、こういった考えになる。

WTOから離脱しないと、アメリカ以外で生産された車に35%の懲罰的関税はかけられないぞ。NAFTAとの再交渉はほぼあり得ないだろう。離脱以外はない。そしてメキシコとの壁を作る、フェンスではないといっているが、どこに壁を作るのかね?地下でないと全く意味がないよ。どこまで深く埋めるの?メキシコはIMFからGNPの低下予想を出されちゃったよ。メキシコからどうやってお金を出させるの?今まで裏庭として扱っていたのを切り捨てるの?アメリカが一旦金払って壁を作るようだけど、もうほとんどできているんだね。これがまた。だからあとは安い賃金のメキシコ人を使って、残りを立てるのかな?

今たまたまタイミングがいい。中国が徹底した保護主義に傾いているからだ。だがアメリカが保護主義になり、中国が徹底的に解放路線に傾いたら、みんな中国に付くぞ。もちろんこれはありえない話だが、ないわけではない。

まあトランプ・オーガナイゼーションの従業員すべてをアメリカ人に変える発想はないのかね?ベットメイクしているプエルトリコ人や清掃作業のメキシコ人や、調理場の下働きのハバナ人をアメリカ人に変えられるのかい?なぜ不法移民が真面目なのか知っているのかい?知っているから使ってるんだろ。

時期国務長官が、南シナ海の人工島に中国を近寄らせないようにする、そういった。もうここまでくれば支離滅裂だ。どうすればできるのか教えて欲しい。戦争でも起こさない限り不可能だ。中国と戦争したいのか?日本人としてそれだけはやめておけ、そう忠告したい。勝つ方法はある。だがそれは中国がなくなるレベルで核爆弾を落とせばいい。だがその意味はわかっているはずだ。台湾も日本もフィリピンも恐ろしい被害を受ける。その保証をするのかね?その前に大義名分のない世界大戦になる。核を持った子供の喧嘩は最悪だ。

一体この世界をどの目で見ているのだろうか。中東政策だけでももはやこの政権は終わったとしか言いようがない。その隙にパキスタンが潜水艦から核搭載可能なミサイル発射実験を行なった。域内の抑止力としては意味がないと言われているが、対インドだけではない。中東全域にわたる問題になるだろう。イランの問題も、現政権が現実主義だからそれを支援する意味でオバマ政権は国交を回復した。だが宗教が軍を率いているために、ホルムズ海峡での戦艦の異常接近事故多発している。

国境を超えた民族紛争であり、宗教紛争であり、過激派の活動の場になってしまった、アフガニスタンやイラク・シリア、そしてその周辺の国々へのテロの伝播。かつては考えられなかった宗教への寛容だったインドネシアすらもイスラムに偏らないといけない状況にある。少し面白いのがエコノミストの11月29日の記事にあるようだ。WEDGEの「独裁者に代わる統治者がいないアラブの現実」から引用する。

「恐ろしいことに、アラブ人は世界の人口のわずか5%なのに、2014年には世界のテロの45%、戦闘関連の死者の68%、国内難民の47%、難民の58%を占めていた。紛争の渦中にあるアラブの国も2002年に5つだったのが、今日では11ヵ国に増えた。報告書は、2020年にはアラブ人4人に3人は「紛争に脆い国に住む」ことになると予測している。国家が破綻する中、若者は宗教や宗派、部族との一体感を強めている。

また15-29歳の若者人口も急増しているが、失業、貧困、社会的疎外はそれ以上の速さである。特に30%という若者の失業率は世界平均の2倍以上だ。ところが、統治は相変わらずエリートの手に握られている。報告書は、「若者は強い被差別感と疎外感を抱いている」と指摘し、政府諸機関を維持しようという意欲が薄れていることを明らかにしている。」

アラブの若者は抗議行動に走りがちだ。報告書は、アラブの抗議運動は5年サイクルで起きる傾向があると指摘する。北アフリカの騒乱は2001年、2006年、2011年に高まり、回を追うごとに激しさが増した。次の騒乱ももうすぐ起きると思われる。彼らは「アラブ史上最も数が多く、高い教育を受け、都市化しており」、ソーシャル・メディアのおかげで世界の事情にも通じている。アラブの支配者たちがそうした彼らの扱い方を心得てさえいればよいのだが。」


このことすらもよくわかっていないのだ。そうでないとエルサレムにアメリカ大使館を移転させるというのがいかに危険なのか、全くわかっていない。もしかするとイスラエルは東エルサレムに広い土地を用意するかのしれない。だがそれが一番危険だ。これにホイホイ乗りそうで怖い。

三人の賢者になりたければ、近いところにいる必要はない。その星が瞬くのを探すだけでいい。それがいかに遠いところでも、それこそが教えなのだ。逆に近いところにいたものはすべてキリストを見失ったではないのか?それでもなぜエルサレムにいたいのだ?

スヌーピーの原作に、かぼちゃ大王の降臨を期待するライナスの話を聞いた、確かペパーミント・パティだと思うが、かぼちゃを買い集めて真ん中でかぼちゃ大王を待ち望む姿をみたライナスが、「商業主義だよ」そういう話だった。

あの古い話を地でゆくとは。もう、これだけはやめて欲しい。そんなに戦争を起こしたいのか?現時点であと何年かかるかわからない、焚書坑儒を続けるのか。そして人はどの程度死ねばいいのか。地上から人がいなくなるまで続く戦争のきっかけを作りたいのか。



 

カフカの審判を読んだ。まさしく今の時代の本だ。

だがそれをはるかに上回るのが、次期大統領だ。どうなるのか、全くわからない。だが一つだけ解法がある。アメリカがない世界を考えることだ。

多分それが次の世界だ。欲望だけの世界だ。