どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

六魂祭終了とその後

2012-05-30 02:30:59 | インポート
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いやすごかった、六魂祭。問題は二日間で何万人来たのかという事。発表では24万人だ。実は二日目のとき土曜日に何人来たのか聞いて回ったら、約12万人から13万人の間だった。どちらの数字が正しいか解らないが、初日13万人、二日目が11万人と言った所だろうか。実感として二日目の方がやや少ないように感じたので多分そうなのだろう。初日の混雑が噂になって、近隣の人が来るのをあきらめたフシはある。
ただ私の直感として、実際は24万人を超えていたのではないのだろうか。なにしろイオンモール2店舗の駐車場が満員御礼になったにもかかわらず、暇だったからだ。
今回こういった場合の計算式を知った。ギッチギチの場合1㎡あたり7人いるとして面積でかけて算出するようだ。そして今回はパレード会場に入場制限があったため、会場をいったん離れてまた戻る人が少なかった。なので今回の数字はわりと実数に近いものになっている。とはいえ見るのをあきらめて、ブラブラと散策している人も多かった。この辺りがどの程度いたのかで、誤差があると思う。実際見れなかった人も多いようだ。
サンサ踊りでは人の移動が大きいので多めに算出されるのだろう。とはいえ、旧市内全封鎖でこれだけの混雑だ。さんさ踊りの、一日平均25万人は相当怪しい事が解った。



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えーっとガリガリ君の新メニューイチゴサワー。イチゴの香りに騙されてしまいますが、後半匂いになれてくるとなんだか酸味の強いソーダに感じられます。なおガリガリ君を堪能したい向きの方は、ぜひ大学生協へ。ガリガリ君をコンプリートしています。ただし、ドライアイスのサービスはありません。
えっと六魂祭でした。六魂祭は経済効果が100億円と言われていましたが、今回はどうだったのでしょうか。多分そこまでは無かったと思います。私の見た時間帯などの問題もありますが、屋台に人がいる雰囲気ではなく、大体市内の物流が途絶えていますから、屋台も追加が出来なくて早じまいとかが目立ったようです。




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さて28日です。キジバトがいます。ここは旧市内です。フツーこのエリアだとドバトです。しかし盛岡市内はドバトがいるエリアがかなり狭い。駅前から大道り、本町道り、八幡近辺でしょうか。ちょっと外れると山にしかいないはずのキジバトがいます。自然豊かな都市です。盛岡は。
チとおかしいと本当に思います。



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で夕方は雹が降る大雨。大変でした。


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ガマガエルの観察はまだ継続しています。オタマジャクシの前足が出ているようです。しかし池から急速にオタマジャクシが減っています。子供蛙になってどんどん外に出て行っているのかもしれませんが、池の底をよく見ると死骸も一杯あります。アメリカザリガニも復活しつつあるようです。
生存競争というものがいかに過酷かよくわかります。この人間もグローバリゼーションで世界での生き残りをかけた…(中略)…マルクスが貨幣論で言っているように…(忘略)…この弱小業者にのしかかる…(中略)…社会の分立とコミュニケーションの多様性が…(注楽)…所得分配の客観的公平性とか人間関係にシステムを持ち込み…(中略)…ITの発展がその適応で人を分別し…(欠落)…グローバル化と検疫の簡素化が新たな病気を生み…(注略)…福島原発事故が人類の新しい局面を告げ…(略)…ファンダメンタリズムの問題と本質的な人間の価値の混同が生む…ということで人類も大変です。


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さてそれでは、前足が出てしっぽがなくなったオタマジャクシを探していたら、変なやつがいました。
確実に私でも言えるのは、アマガエルの仲間です。指の大きな吸盤が見えています。大きさは小さいアズマヒキガエルより小さい程度。アマガエルとしてはかなり大きいです。目の縁はオレンジ色です。ただ色は黒っぽい。
解るやつに聞いてみました。これは日焼けしたモリアオガエルである、と。
私の頭脳で一番考えられるストーリーとしては、この池は弥生時代から存在し、たまたまモリアオガエルが、この冷涼な盛岡で生き残ってきたのだろう。そこに盛岡高等農林が出来てこの事を知った当時の学者先生が大事に生息域を守ってきたのだろう。ウンそうだそうに違いない!
ンなわけ無い。この池は昭和の後半に作られた物だ。誰かが八幡平とかから人が持ち込んだ物なのだろう。実はこのモリアオガエルの話しは5年ほど前に聞いていた。まさか本当とは思っていなかったがやっぱりいた。つまり繁殖しているのだ。でないとこうしてお目にかかる事は無いからだ。なおこの池にはシュレーケルアオガエルもいるらしい。どちらもこの池の経緯からすればいるはずの無いカエルだ。
まあ何でこうなったのか。
とりあえず誰かの車にオスとメスのペアが、たまたま張り付いて運ばれてしまったと考えておこう。


東北六魂祭 in 盛岡・終了2

2012-05-27 19:31:12 | インポート
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さて昨日も来たパレード終了地点です。なぜここに来れたのか、再入場禁止ではなかったのか?と疑問はあると思いますが、これはイロイロ。地の利を生かしたという感じです。
今年のミスさんさが踊っています。


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秋田の竿燈です。パレード終了時点で最後の華を取ります。しかし大きい。


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この通りは岩手山神社があるので、祭りの時は人通りがありますが、それでもこんなに人はいません。



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さて竿燈の先触れとして秋田観光レディが通ります。さすが秋田美人と言いたい所ですが、ハーフっぽい人が多いですね。どちらにしても美人です。


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さて竿燈が始まりました。これは見たかった。この距離でこの名人芸を見れるのだから、六魂祭バンザイです。秋田だともうちょっと遠くなります。



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頭で竿を支えています。


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肩で支える。



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短い状態からどんどん竿を継ぎ足して高くのばしてゆきます。そして交替交替で芸を見せます。


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腰で竿を支えています。どうやっているんでしょうか、腰痛にならないのか心配してしまいます。
名人芸ですね。


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ファサーと倒れてしまった竿燈。実は私の周囲は秋田市民だらけ。その解説によるとわざとやるそうです。現地ではわざと電線に引っ掛けてそこから電線を切らずに復活するとかスリリングな物なのだそうです。


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竿燈のお囃子はとても華やかです本当に楽しくなります。



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頭で竿燈を支えて扇を開いています。本当にかっこいいですね。なおよく見ると外人なみに鼻が高い人です。
実は北東北の中で秋田は特に華やかな文化を持っています。基本的にマニアックです。有名なのはジャズ喫茶。仙台が勝てるかどうか。レコード枚数ではかなりのレベルです。
食べ物や音楽、すべてにおいて華やかなのですがイマイチ知られていません。これは残念な事です。
なお私がオススメなのは、秋田三味線の名人芸です。津軽三味線の名人芸より華やかでゴージャスなのですが、イマイチ知られていません。
最近では羽後農協の「萠え米」とか、ご当地ヒーローのネイガーとかを生み出した土地でもあります。とはいってもこの二つは秋田県南か。でもこれらを生み出した土壌はこのマニアックさにありそうです。






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秋田の竿燈は、官庁街の竿燈通りと言われている所で見物できるのですが、ちょっと桟敷から遠いという欠点があります。この近さでこの名人芸を見れたのは本当にうれしいです。あと笛が良かったです。
でもねぶたじゃないですけど、これ以上大きい竿燈が出るのが秋田です。見たい物ですね。


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さてパレードは出発点に引き返してゆきます。これは福島のミスピーチ。可愛いです。



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福島のわらじ祭りのわらじです。残念ながらパレードはみそこねています。


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ねぶたです。帰りのパレードはパフォーマンスしなくていいのですが、ねぶたバックだとやっぱり踊ってしまうようです。



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山形の花笠だけ見れませんでした。これは残念。
ただよくわかったのは、ねぶたや竿燈が高さがあって誰でも見れるというというポイントがあるようです。高さが無いと祭りはキビシイというのが解りました。
写真は啄木新婚の家の本当の玄関。


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駅にSLイベントを見に行ったのですが、12時半で終了。残念。
しかし本来車オンリーの道に人が歩いているというのは違和感があります。
仙台から来た人から、本と大成功と声をかけられました。仙台で失敗しているので不安だったが来てみてよかったとのお言葉。関係者ではないけどうれしいですね。その後焼き肉屋はどこ?という質問でした。
まあ盛岡というジトっとした街だから出来る、道路封鎖でしたが。これが結果よかったかと。橋があるという事は、橋を押さえれば全面封鎖できるという事で。
福島市は、来年これを活かせれか期待です。多分今回の事例はことしのさんさに反映するでしょう。
なお土曜日の観客数ですが発表で約11万から約13万人のようです。多分これはかなり良い数字のように思います。実際はプラス1万から2万でしょうか。とりあえずサンサよりは多い人出です。


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いやそれでもこれだけは言いたい。本当に関係者各位おつかれさまでした。
次は再来週のチャグチャグうまっこです。英気を養ってください。本当に感謝しています。


東北六魂祭 in 盛岡・終了

2012-05-27 18:36:41 | インポート
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盛岡のお祭りと言えばのろしが必ず上がる。しかし今回はない。
東北六魂祭が、震災で亡くなられた方々のご冥福と東北の復興を祈願する物だからだ。
とはいえのろしに慣れきった私にとっては、チト大きい。まだ始まっていないと思って駆けつけると、まだ12時半なのにさんさが出発しようとしている。
という事でまた人ごみを見物する。



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中央道りスタート地点付近はこの人だかり。もうあきらめました。



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一応横移動の通路は確保されています。



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さて中央道りから離れますが、ここで誘導員から警告があります。「再入場禁止です」。トイレなどでは再入場は出来るが、単純に飽きたから出た場合再入場できません。



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さて中央通りの雑踏もすごいのですが、こちらもなかなかなにぎわいです。別のイベント会場に向かいます。


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盛岡城趾公園です。花見のときなみに人がいます。


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各地方の祭りを行うイベントブースです。観客がイマイチいません。計算上1万人はいりますが、ブースとステージに取られています。



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各県のブースとかが並んでいます。
福島のブースで来年福島県で開催となれば、郡山市でしょうかと質問してみました。答えは県庁所在地開催という事なので福島市になります。福島市も人口が28万で盛岡と同等の都市なので出来る。盛岡の場合、橋という制限があって交通規制が難しくなっているが、福島市だとその辺りの問題が無い、とのお答えだった。
そこでイジワルに、合併で28万人であって合併前は17万の都市だった。旧市内のメインストリートも足りないかもしれない。この規模だったら郊外のバイパスに移さないと行けないだろう。そういうとウーンといって中心部活性もあるので、それは無い。
そこで実質17万の都市に観光客12万が来ると何が起きるか?
私の言いたい所が彼にも解ってもらえたと思う。福島市、覚悟した方が良いぞ!福島甘いぞ。


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ステージでは釜石虎舞が演じられていました。



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さてここから盛岡歴史記念館へ向かいます。


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こちらは比較的にぎわっています。



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仙台七夕はここにありました。空に飛行船がありますが、アリコの宣伝をしていました。
しかし車が無いという事は、こんなに静かな事なのかと驚かされます。もちろん人のざわめきはありますがそんなにうるさいとは思いません。飛行船や警備のヘリコプターが多少うるさい程度です。
そういえば、屋台の売り込みの声が少ないです。「ヘイ!ラシャイ」みたいな声はかなり少ない。
名目は鎮魂と復興の祈りなのでそうなるのだろうか。お祭りとしてはすこし不思議な雰囲気です。



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「ベネフィット・ワン」とは何でしょうか。


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コミュニティ発表みたいな感じかな?小さいイベントを多くやるスペースと考えた方が良さそうです。手作りの物とかが売られていました。


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バルーンアートのストリートパフォーマンス。もしもパレードを見れなくとも楽しめるように工夫しています。



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さて中津川の河原にはちゃぐちゃぐうまっこがいます。時間ごとにこの辺りを回って歩くようです。しかしここだけ別空間の静けさです。まあ馬の近くに行けないように、封鎖されていますから。


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ちゃぐちゃぐいぬっこです。かわいいです。


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中の橋も人で一杯です。


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しかし街全体が歩行者天国って、結構良い物です。静かだし。ドイツの中世都市ってこんな感じなのかと思う。



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パレード出発地点では、人が帰って行きます。


夜の天昌寺操車場

2012-05-27 01:48:50 | インポート
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昼間D-51を見に行った操車場。夜のここはきれいなので、一度は撮影してみたかったポイント。D-51は夜もボイラーに火を入れてスタンバイしているというし、ちょうどいい機会だからと行って見ました。するとSLを隠すように車両がいます。
実は警備の人がずっと見張っています。何か変な親父が来たのでこちらを見ていますが、カメラを出したら安心したように陰に隠れました。どうも盗難とかイロイロ考えられるが、車庫にしまうと煙が大変なのでこうしているのかなともうがってしまいます。
しかし、昼間なぜかJRの人に聞いた所、重量があるので止めれる場所が限られている、のだそうです。
ところでそのとき近くに鉄道ファンの高校生がいたのですが(D-51についている青い車両の件は彼から聞きました)、ジパング来るんですか?との質問。もうすぐ(職員は正確な数字を言っていたように思えるが私が覚えていない)来るよと言ったら、彼の目がキラキラしてきました。
このD-51を隠している余計なジパングは、平泉世界遺産指定を受けて「快速平泉世界遺産号」として盛岡ー一関間を土日1往復している物のようです。これもまた受け売りで、いろんな車両の寄せ集めでそこがまた楽しいところなようです。
そういった意味で、なかなか味な事をするJRでした。





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オマケ。盛岡市内なのになぜかノスタルジックな踏切。まあ盛岡はこのギャップが楽しいんです。


帰ってみたら六魂祭

2012-05-26 19:26:57 | インポート
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今日は仙台に仕事です。朝7時半に家を出て新幹線に乗ります。座席予約をすると、帰りは15:38の新幹線が一番先に出てきました。つまり仙台ー盛岡はこの前の予約は満員という事です。
さっそくホームを間違えて乗り遅れそうになっています。



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仙台駅は、妙にこざっぱりした感じになったように感じました。多分改修工事をしたからでしょうか。



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所々に見える青いビニールシートは、改修の終わっていない法面でしょうか。


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仕事は早く終わりました。そこで富沢の地底ミュージアムに行こうと地下鉄に乗ります。


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ハイ!迷子です。ぎりぎり近くまでいったのですがタイムアップ。残念でした。



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まあなんてきれいな花でしょう!こつぶうまごやしでしょうか。



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さて帰りの新幹線は空いていました。盛岡に近づいて開運橋が見えるともの凄い人が見えます。駅前はこんな感じ。普段車が走っている所に人がいます。人のざわめきはありますが、車の音が無いというのはかなり静かな物です。


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開運橋2車線は完全に人だらけ。


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帰る人だけでもかなりです。最初のねぶたを見て帰るのでしょうか。


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開運橋を渡ると更に人が。



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ここから脇道に行きます。


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さんさ踊りが行われているのですが…ちなみに私は身長183センチです。



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人が通れるのはこれだけ。



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ようやく見えました。これでも石川啄木新婚の家のちかく、終点なのにこの人だかり。



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トイレもがんばって設置しています。ン!トイレと塀の間をうまく使って見物している人がいます。
今日熱中症で4人が病院に運ばれたようです。消防はこまめな水分補給を進めていますが、この混雑でトイレに行くのを我慢して水を飲まない人も多いのではないのでしょうか。



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ねぶたですね。私出身が青森なので…
やっぱりねぶたは夜の物ですよ。やっぱり。現地でどうぞ。一応電灯を仕込んでいますが。


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裏道もこの通り。


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奥に人の山が見えます。



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さて蒸気機関車が来ているという事で見に行きます。D-51です。駅で展示していたのですが、丁度盛岡に着いた時には操車場にまわされていました。後ろに着いている青い車は、蒸気機関車の運転手やメンテネンスをする人が乗る車だそうです。搬送中に壊れたりした時のために常に人員を用意するための物のようです。
明日も盛岡駅で展示しています。


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国道46号線は混雑するだろうと言っていましたが、5時半頃でこの程度。渋滞はしていませんでした。19時で確認した所、いつも程度の渋滞のようです。




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夕顔瀬橋から帰途につく人たちが一杯です。



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材木町よ市も今日は結構こんでいます。とはいってもいつもよりやや多いという程度でしょうか。
17:40分でパレードは終了したようです。市は今日の人数を発表していませんが、明日はどうなるのでしょうか。