どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

高松の池氷結しました

2017-01-15 20:08:02 | 日記

 

高松の池が久しぶりに完全氷結した。何年ぶりだろうか。多少温度差があるので、表面の黒いところも見えるが、ここもほぼ凍っている。

 

 

最低気温が-13度だけある。日中の最高気温は0,3度と真冬日ではなかったが、それなりに寒い。

 

 

昔は、スケート国体の会場になる程の厚い氷が張ったものだった。今やオオバンが滑って遊んでいる。

 

 

池の一番北側の公園は例年日当たりが良いので、その大昔はともかくとして最近は結氷しない。今ここだけが解氷面になっているが、薄いとことの水鳥が押し寄せて、わっていったというニュアンスが強い。

 

 

ただ一気に池が狭くなったので、水に潜るのが得意な鳥たちが一気に何処かに行ってしまった。昨日はホシハジロがいなくなった。今日はミコアイサがいなくなった。そしてキンクロハジロも数を減らした。

そう、狭い中に白鳥がいっぱいだと、よほど強気の鳥たち以外は逃げてしまうのです。そりゃそうだよ。白鳥はデカい。マトモに張り合ったら傷ついてしまいます。強気な鳥?オナガガモとカルガモ、強気じゃないんだけどバカだからオオバンですね。

 

 

割れた氷の上を慎重に歩くオオバン。

 

 

一本足で立ってると、クイナというのはツルに近いというのがよくわかります。標識にしか見えないけど。

 

 

スズメが緊急会議を開いています。お題は27年産玄米と28年産玄米色選別機から出たクズ米との味の違いについてです。結果は、どちらも美味しいそうです。

 

 

よくわからないシーン。オオバンが嘴を一回つつき合いました。結構大きな音でしたね。キスでしょうか。そのあと少し鳴いていたんですが、一体何だったんでしょうか。出会い頭のキス?

 

 

本当に鳥の種類が一気に減ってしまって、写真もオオバンばかりになってしまった。なのでユリカモメを。こいつはカラスと空中戦をこなせますから、水面がなくても大丈夫です。

 

 

こいつはどこに行っていいのか全くわからない、私はカルガモかもと思っているフシもあるので、高松の池から出られないようです。

 

 

周囲の田んぼも凍って雪が積もったせいか、ドンドコ白鳥がやってくるのですが、解氷面もわずかです。エサ場も少なくなりました。なので見切って飛んでゆく白鳥もいます。休むにはいいんですが、完全に凍ってしまうとこれまた大変です。

 

 

明日から寒気が緩むようなので、多少は居場所が増えるのでしょうか。


高松の池が久しぶりに全面結氷しそうです

2017-01-15 01:05:05 | 日記

 

大寒波が来ている。上空にー45度の寒気がいるという。おかげで今日は気温ー4度後半が110分あっただけで、あとは全部ー5度以下。平均気温がー6,8度という寒さだった。昨日も寒い寒いといっていたが、平均ー3,4度なのだからまだマシであった。

高松の池に行くと、ほぼ全面結氷の状態だった。黒く見えるところも薄氷が張っていて、雪と水温とが拮抗しているから黒いだけであって、凍っているのは間違いない。

 

 

この寒波はドナルド・トランプ次期アメリカ大統領がもたらしたものだと思う。寒かったよ、あの記者会見は。アメリカの未来が全く見えないのだもの。

そうそう、あの関税35%の仕組みがわかった。わかったとはいっても、生理的によくわからない理屈だ。あれは関税ではない。「仕向地課税(最終消費地課税)法人税」というものになるらしい。ダイヤモンドオンラインの「トランプがトヨタに課す「仕向け地法人税」は関税とどう違うか」という記事がわかりやすい。でも生理的にわからない。とりあえずアメリカの法人税の最高税率が35%だから、35%というわけだ。

トランプが、あるいはこれまで米国共和党が問題にしてきたのは、「トヨタやベンツが米国に輸出する際には、輸出国で消費税(VAT)相当分が還付される」ということである。そして、「米国にはVATがないので、このような国境調整ができず、その分、米国企業の競争条件が不利になっている」ということである。」

うん、この意味わかった?アメリカ人の発想はどうも理解しがたい。「本国では消費税ぶん高く売られているのに、アメリカでは安くなっている。おまけに彼らは消費税の還付を受けていて、それは補助金に相当する」。インボイスのあるドイツの付加価値税では製造に関わる源流までさかのぼっての還付も可能だと思うが普通はそれはしないだろう。あまりにも煩雑だ。この事務コストが製品に上乗せされていると考えたほうがいいだろう。日本だとインボイスがないので消費税を遡ることはかなり難しい。なので製品ができて出荷する時点では国内流通で消費税を一旦納めて、それを還付するという形になっていると思う。多分アメリカには付加価値税がないので、理解しがたいのだろう。だが我々から見たら、理解できないのが理解できない。消費税のないアメリカで生産しているのとどこが違うのだ?還付金だって、そんなのなければキャッシュフローがラクになる。日本の場合だと半年にいっぺん消費税を企業がまとめて払うのだ。そして還付金は直ちに戻るわけではない。

だがアメリカは今更付加価値税などめんどくさい上に理解されない税法は導入できない。そこで考え付いたのが、法人課税だ。他国の企業も自国の企業と同じだとみなす。その上でアメリカに輸出した分の法人税を取るという仕組みだ。これが私の頭で理解した範囲だ。国内企業は法人税を払うので全く同等である。問題は輸出した場合法人税の一部還付が行われるということだ。アメリカには航空機や製薬会社等の壮大な企業がある。そういった企業の還付金はとても大きくなるだろう。そこをアメリカ人は優遇処置と考えてしまうようなのだ。実はWTOがそういった考え方をしているようだ。

トランプ氏の法人税15%とか改革案にはそういった内容が含まれているようだ。共和党はキャッシュフロー課税というのを考えていたようだ。

ブッシュ大統領時の、米国大統領税制諮問委員会「成長及び投資税制案」(05年)の一つでもある。その案では、課税ベースは 、「売上から設備投資を含む仕入れを控除し、さらに賃金を差し引いたキャッシュフロー」となるキャッシュフロー法人税も提唱している。」

どちらも理論的に可能なのだが、消費税以上の煩雑さがある。もちろん大雑把にすれば簡単なのだが、その分税職員の数が増えるだけということになりかねない。事務負担を誰が取るのかという問題になるのだ。コンピューティング時代だからそういった問題も少なくなると思うが、所得税率の関数化というのすらもできないのだから、相当難しいだろう。

所得税率の関数化という意味がわからない?所得税も健康保険税も全部100万以上299万以下だとなん%とかとなっている。だが微妙な所得ギャップがあって、例えば所得税だと195万から329万9千円までは所得税は10%だ。これが330万円から694万9千円だと20%になる。結果329万9千円の所得の人が330万になるとたった千円で、税額が倍になるのだ。つまりいきなり所得ダウンするのだ。控除だと改定された配偶者控除がきめ細かくなったが、そういった考えは大切だと思う。その意味でも関数化というのはいい考えなのだが、関数と聞いただけで誰もが嫌がるし数式だけでももうアウトなんで誰も言わない。

スタートアップとか新規産業育成とか考えれば、税制の問題は改善されたとはいえまだまだだと思う。


 

何かアメリカの税制を話していたら、自分のことになってしまった。でもね、最低税率が5%になったのは実は画期的なことだった。あれ10%だったからね。

確定申告の季節が始まったのだな。そりゃ寒いわけだ。

 

 

うん、ドンドコ寒くなる。全てはトランプが悪い。

 

 

そして月が煌々と照らしている。そう盛岡名物の放射冷却現象、絶賛実施中です。もう現時点で予想最低気温を下回りました。気象庁の各種データーを見ても、今日は久しぶりにー12度叩き出すかなと期待しております。本当にワクワクするよね。

自然には逆らえない。諦めましょう。