どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

七草です質草ではありません

2017-01-08 00:58:05 | 日記

 

今日はハジロ類の正面を取ろうと頑張った。氷はかなり溶けてしまった。結構暖かい。今の時間でも3度はある。これは盛岡の冬としては相当に暖かい。

 

 

丸々とした体に、大きな頭、そして体に似合わないほどの大きな翼。ハッ!こいつはA-10か!

 

 

南極のラーセンC棚氷に大きな亀裂が生じたようだ。地球温暖化のせいとも言われているが、逆に大気中の水蒸気量が増え、その水蒸気が極地まで運ばれる結果、冬季の極地の降雪量が増えているとも言われている。だから原因はよくわからない。

だが夏と冬季の気温差は広がっているようで、それかもしれない。

 

 

ハジロ類は少し不思議で、オスとメスの比率がおかしい。大学工学部でも機械科ばりに女子が少ない。オス20羽にメス一羽とかだ。もっと差は大きいかもしれない。

 

 

で、なぜかスズガモのメスが一羽だけいる。これもまた不思議。

来年はダンナも連れてこいよ。

 

 

ロイターの記事、「アングル・狭まる人民元防衛の選択肢、外貨準備の減少続く」が少し面白い。

ただあなたが中国の通貨政策の立案者だとして、このパズルをどう解きほぐすだろうか。ものすごい困難が待ち受けている。

まずは過剰生産設備だ。高度経済成長しすぎて、特に国営企業が設備投資しすぎたのだ。だから元安で輸出すればいいんじゃないかと思う人もいるだろう。だが現実的にはその資金の一部は外資であったりする。そして経済成長を支えたのが不動産だ。だがこれ以上高くなると誰も買えない状態になる。つまりバブル崩壊だ。これも資金逃避の原因になる。だからとにかく経済成長率を維持しなければいけない。だがその見通しが難しい。それでは民間消費をあげればいいのだが、中国は自分の国だけで人民を食わせられないほどに豊かな生活になってしまった。穀物の輸入量とかの増大を見ればわかる。そして農村の疲弊や農土の荒廃、そして環境汚染が人々に不安を与えている。詐欺的な食品も横行し、安心して消費できる状況にはない。それでは消費は上がるわけはない。

そして国内富裕層の海外に資金を流出させる方法を取り締まるということもした。だがこれも政策あれば対策ある、というお国柄だ。富裕層は資金を国に縛られたくないので、とにかく海外に出したがる。そもそも本質的に共産主義国では国内に資本を蓄積した日には、いつ取り上げられるかわかったものじゃない。それじゃあ社会主義資本経済に移行できるかといえば、一党独裁の共産国では認めにくい。

だから元を高めにしたい。元が高いとまだ海外への流出も抑えられる。そして穀物や資源も海外から購入しやすくなる。

だが世界中から中国の成長率について疑問が出ている。この状態では元安は免れない。だから元切り下げをしたのだ。でも下げ止まらない。だから外貨を取り崩しているのだ。

その上に世界中に約束したバラマキのお金の問題もある。元が通用する国は少ない。ドルだ。その約束もある。インドネシアの高速鉄道の受注も全く進んでいないというが、これはこの外貨問題があるのではないのかと思う。もちろん彼らの技術力の問題もあるが、現地調査すら進んでいないというのは一旦自腹で払う資金の問題が大きすぎるのだろう。

そしてトランプ・ジャイアンの言いがかりだ。元安にしたいわけではないのだが、そこを為替操作国と一方的に言われても困るわけだ。

自由資本主義国家だったらいくらでも言い訳できるのだ。だが中国にはできない。ただそれだけなのだが。

そしてトランプ景気とFRBの金利上昇予想だけでも、もう元安になる条件が揃っているわけだ。もうこの状況でどうしようというのか。一党独裁共産主義国家の最終手段、不動産関連や国営企業へのちゃぶ台返しをして国内問題を一気に解決すれば、億単位の失業者が出る国家だ。やらなくてもよかったとしか、今だからこそいいえるが、チベット侵攻やウイグルなどのイスラム問題なんて引き起こさなければよかったのに。

今でも多発する暴動を抑えなければいけない。不満をどこかに逃しつつ、でも逃げただけで根本的な解決にならないわけで。

4月から始まる外国人ランク問題は、多分元安にさらに動くだろう。どうすんだよ。このパズル。あの中国の凄まじいエリートはどう答えを出すのか。

キンクロハジロは言います。「米は美味しいです。シベリアにないのは残念ですが、中国のコメもなかなかですよ。高粱もなかなかですよ。」とマクロ経済よりミクロ経済を重視しているようです。

 

 

それではスズガモのお嬢さんに今年の景気予測を伺います。

「美味しいお米と、くせ毛のない男子がいればいいわね♡」

食料問題が今後大きくなるだろうということなのでしょうか。あとトランプ次期大統領の政策が不透明すぎて困るということなのでしょう。その上オバマ政権の経済政策も否定したようです。

 

 

とりあえず盛岡もスーパーミクロ経済は、どうも縮小したようだ。日本全体でもどうなのだろうか。政府統計が出ないとわからないが、実感として異常なくらいに一気に落ち込んでいる。