どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

フラワービグ・ザム計画No1

2013-09-29 15:47:35 | 相模屋ザク豆腐等
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久しぶりの相模屋ネタです。とはいってもネタとしてはもう古いビグ・ザム豆腐の型を使って、花を寄せてみます。

でも限定販売だったのでジオラマとか作る余裕も無く、一機購入で終わってしまいました。せっかく量産出来ているのに残念な事です。

そこで時間も立った事だし、フラワービグ・ザムです。


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まずは土台から。本来はご飯を詰める所ですが、ここもゼリーで。ナスタタチュ-ムの赤で寄せます。
問題はこの上に本体が乗る事。重さで壊れる危険性もあります。まあ今回は全体固めに作っています。



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このビグ・ザム豆腐本体なのですが、実際食べた所大変おいしかったのです。新開発の豆乳クリームと言うのが入っているのがミソのようです。一般広告では「オデッサの大豆0,1%使用」が出ていますが、本当は「日本発!豆乳クリーム使用」が業界的には凄い事のようです。相模屋の鳥越社長ですが、サク豆腐の時もそうですがこういったものをおもしろがって作っているだけではない、何か必ずチャレンジを入れていますね。


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たださすがにでかい。ゼラチン液が1リッター必要だった。ゼラチン液の温度コントロールとか難しくなってきます。ちょっとおいそれ量産出来ないのは確か。ズゴックだったら4機、ザクなら3機作れます。


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でかいんで、何か花を入れすぎたような気もします。本体には黄色のナスタチュームを入れていますが、少し赤の絞りが入った花も混じっています。何か全体赤っぽい感じになりました。

大柄なものには、違う意匠が必要かもしれません。


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さて9月27日からズゴック鍋用豆腐が発売されています。さてどうするか。何か去年やり尽くしてしまった感もあるし、ズゴックフォトコンの写真を見ると、ここまでやりたくないし。悩む所です。


追記
ネットではビグ・ザム豆腐は販売しているようです。そうしたらお中元「ソロモンセット」という商品を発見。足が1本オマケについて、ザク豆腐4機がついて1500円と言うものだったようだ。ただしザクのうち2機が黒ごま豆腐というプレミアム商品だったようだ。
油断も隙もあったもんじゃない。相模屋。


寒い

2013-09-29 04:16:40 | インポート
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台風が脇を通ってから、ずっと寒い。とはいっても最低気温が10月中旬並なので、これからの寒さを考えれば何と言う事もないのだが、急に落ち込んで来ているので強く感じるのだ。

あと服の問題もある。自分で言うのもなんだが、冬と夏の服しかない。理由は簡単で、それだけ春と秋が短いのだ。あと盛岡の盆地と言う特徴もある。今回の寒さも北からの高気圧があるが、夜に放射冷却現象が起きている。盆地だと風が弱くなりやすいので、特に寒くなりやすい。日中は23度で夜は10度となったら、秋服から冬服と変えなければいけない。勢い極端な服になる。フリースのジャケに、内側はシャツ一枚とか。

重ね着もいいが、オシャレの部類になると思う。するとセンスの問題にもなるが、問題は脱いだ服。荷物が増えるのがいやだ。特に細かく増えるのがいやだ。

ようはものぐさなのだ。脱いだ服をいれる鞄を持ち歩いたりするだけでも嫌だ。その鞄のデザインを考えただけでめんどくさくなる。
と、その前に身体が大きいと服もガサが張る。服が入る鞄を持って歩くと、大所帯になってしまう。

その上、実は物忘れが昔っから激しかった。だからいつも持つ持ち物は、3品までと決めている。最近はかなりましになったが、今でも3品以上を持ち歩くと、多少気にする。
上着を脱ぐと言う事は、4品目が発生すると言う事だ。鞄に入れば良いが、4品目になってしまうとかなり怪しい。

今思ったのだが。車を持つとこの辺り便利だな~と。そう言えばみんなそうしている。よくお母さんが、子供の荷物と言っているが、服の事だったのか。


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オシャレと車の関係が、ようやく解った。かといって走るクローゼットにしてしまえば、それはそれでだらしない。よく軽トラとか、営業車で見られるものだ。たまに走る居間と化している営業車、スーツを2着吊るして後部座席にはその他の服と革靴が2足転がって、助手席はゴミの山という車だ。出張が多いんだろうなと同情はするが、この車で直接訪問先には行けないなと感じる。

結局、モノグサな人はオシャレにはならないと言う事だろう。


さて急に寒くなると、耐寒訓練も一時中断となる。とりあえず窓は締めて寝る。布団は少し厚くした。寝相も悪いので、このへん結局意味がなかったりするのだが、今時期に風邪を引くのは避けたい。


この耐寒訓練だが、最近読んだ記事の中でなかなか複雑なプロセスがあると知った。寒さ刺激でノルアドレナリンが褐色脂肪を活性化させ、脂肪代謝を促進させるらしい。それでは白色脂肪(フツーの脂肪)といえば、これもまた寒さ刺激で反応するらしい。しかもノルアドレナリンに依存しないで、何らかの形で温度刺激に反応しているようなのだ。
ベージュ脂肪細胞と言うものもあるようで、これは低温刺激に強く反応するみたいだ。やはりノルアドレナリンに依存しない。


この記事で一番最初のもの、運動すれば白色脂肪細胞が減って褐色脂肪細胞が増える、と言うものですがこれは実はアスリートの間でよく知られていた事です。人間は運動エネルギーを作り出す原料の調達順位というのが大体決まっているのですが、ATP、グリコーゲン、糖(タンパク質も含む)、で脂肪の順番に並びます。脂肪はとっておきのエレルギー源なのでなかなか使われません。30分連続で運動をしないとダイエットにならないと言うのは、このためです。ウオーキングで1時間というのはこのためです。しかし個人差があって、普段運動しない人は脂肪代謝に切り替わるのに45分かかります。所が長距離選手になると15分以下で切り替わります。

普段運動をしているから、褐色脂肪が多く、代謝の切り替わりが早いと言えそうです。まあ直接筋肉を動かすのはATPですからその再生サイクルも早いんでしょうし、糖をギリギリで脂肪代謝に切り替わるのも、非現実的なので早めに切り替わる必要があるのでしょう。

次がビミョーなのですが、褐色脂肪はノルアドレナリンに支配されているので急な寒さ刺激とかに対応しています。所がベージュ・白色脂肪は直接反応するようです。実は寒さに慣れると言うのは、この辺りもありそうです。ただ暖かいのが続くと、反応したのが消失してしまうので、徐々に慣らしてゆくというのは正しいようです。

生まれ育った環境で、寒さに強い弱いがあると言うのは、こう言った事なのかもしれません。変な話しですが、沖縄の高校生の方が、北海道の高校生より寒さに強いと言うのがあります。夏に適した家で、暖房を入れない沖縄の方が寒さに強くなるようです。今なら沖縄も密閉されたエアコンの効く家に住んでいると思いますので、どうかは解りませんが。



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今年は水泳もして、耐寒訓練もして、着々と準備をしています。ついでにダイエットもしているのですが、最近これが破られそうです。


最低気温が15度を切りはじめてから、食欲が出て来たのです。特にこの3日間は強く出ています。寒さと関係がありそうです。
まあ極端な生活をしているからなのですが、例年大体そうです。ただ今年ははっきりしています。特に砂糖の入ったものが欲しくなります。

食欲の秋とはいいますが、本当は何かイロイロ生理的なものがあって食欲を増やしているのが本当の「食欲の秋」なのでしょうか。確かに実りの秋でおいしいものが出てくる季節ですが、それだけではないようです。

ロシア人のアイスクリーム好きみたいに、寒さは人の味覚を変えるのかもしれません。



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とはいえ以前ダイエットで、一日油脂類は10g以下を徹底した事があったのですが、8ヶ月後に突然チョコレートが食べたくなって、一気に2枚食べてしまった事がありました。もの凄く後悔しました。しかしこれはこれで何か問題があると考え、以来制限は撤廃しました。やり過ぎは良くないです。
でもあの時も、冬だったんですね。なんらかの生理的なものを感じていましたが、寒さと脂肪と砂糖は関係があるのでしょう。

そう言った意味では、冬場の女の子の食欲と言うのが説明出来るかもしれません。なにしろ20代前半だとおもいっきり無理をしますから。盛岡で-5度の中タイツ一枚ミニスカにブーツだったりします。ファー付きのニットなんて見た目は暖かそうですが、風を通して寒いだろうと考えてしまいます。フリースだってモコモコなものほど実は寒い。-5度だとどんなフリースもダメだ。
そう言ったのを見ると、男で良かったとつくづく思うのですが、彼女らのあの根性は、本当に尊敬します。

でも極端な寒さに曝したり、暖かい室内に入ったりを繰り返すことになるので、かなりエネルギーを使ってしまうのだろう。それがあの食欲になって、だがしかしそんなには使ってないので、後は推して知るべし。


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ダイエットなのだが、もうそろそろ終了と考えていた。これもまた寒さ対策でもある。あんまり減らしても、寒さ対策にはならない。

今現在体脂肪率は19%あたりといい感じになっている。だがこれが12%を切ると、風邪を引きやすくなる。更に難しいのは、25%を超えた場合だ。

脂肪の断熱効果はない。むしろ蓄熱効果がある。急激な温度変化には、その蓄熱効果で対応出来る。だがその蓄熱が奪われてしまうとどうなるのか。白色脂肪そのものの発熱は弱い。筋肉の発熱量が大きい。一旦脂肪層が冷えてしまうと、脂肪が熱を作る訳ではないから冷えっぱなしになる。おまけに毛細血管も少ないから、筋肉からの熱が伝わりにくい。というか風呂に入っても容易に暖まってくれないのが、脂肪だ。
量が少ないとそれでも早く暖まるが、多いとなかなかに暖まってくれない。88キロまで太った時に、つくづく感じたものだった。真冬に長時間屋外で撮影していて、完全防備だったのだが気がつけば脂肪が全部冷えきっていた。回復に4時間はかかった。

女性の冷え性というのも、筋肉と脂肪の関係があるのだろう。筋肉量に対して脂肪が多い、そこに薄着のファッションで脂肪層が冷やされた状態のままになってしまうのだろう。手足に症状が出ると言うのは、そうゆう事なのだろう。


明日からこの寒さは緩みそうだ。十月としては暖かくなる。少しは安心しても良さそうだが、どうも気温の変化が大きくなりそうだ。この時期が一番難しい。


PS
隣にNa君と言う野生児がいるのだが、先日当歳のカラスからクルミを奪っていた。カラスより強い奴って、初めて見たような気がする。彼曰く「車に轢かせて食べるなんて、軟弱だ!俺が世間の厳しさをおしえてやる!」と言っていましたが、「6月に教授から世間の厳しさを教えられたのは誰だっけ?」と言っておきました。
まあ、イロイロあるんでしょう。


痛い話し

2013-09-27 13:50:24 | インポート
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東北楽天が優勝しました。結成9年目で優勝です。仙台にロッテがいた時に優勝していたかどうか。4年間仙台にいた訳だが、最高2位だった。
復興に弾みがつく事でしょう。

さてイオンモール盛岡は、10周年記念セールを行います。所がですね、これと楽天優勝おめでとうバーゲンとぶつかってしまいました。10周年は倒産しない限り決まっていた事ですが、楽天優勝はちょっとドキドキしながら見ていたと思います。準備はしていたが、出来れば10周年とぶつからずに、前後にズレて欲しかったはず。10周年イベントで、楽天のハッピを着た売り子がいると言うへんな感じにもあるし、人員の配置も問題になる。

それ以上に、バーゲンチャンスを一つ失ったと言うのが大きい。これが土日に優勝が決まったら、セールを火曜日まで伸ばす事が出来る。10周年はお笑い芸人を呼んだり、集客のイベントは仕込んである訳で、優勝バーゲンの経費と考えれば分散して欲しい所だ。
お客さんはいっぱい来るだろうが、分散して欲しい、商売人だったらそう考えるだろう。ままならない事だ。


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先日総合プールで久しぶりにNさんに会った。

このNさんなのだが、盛岡のスポーツ界では比較的有名人だ。山車関連でも有名人だ。自分が楽しいと思う事は善で、楽しくないと思った事はすべて悪といった、普通には出来ない生き方をしている。彼にはちょっと変わった癖がある。

プールで会ったのだから当然私も彼も水着なのだが、いきなり私の胸をさすって来たのだ。以前も突然腕を揉んでくるとか、イロイロあったがその時は服を着ていた。今回はちょっと止めて欲しかった。

ホモか?そうなると思うが、実はちょっと違う。なんというか犬のマウンティングに似ている。自分より強いかかどうか、それを確認するためにやっている。自分より弱いとなると、一気に興味を失う。

闘争本能が強すぎて、ネジレマクっている訳だ。だがそれを知る人は少ない。


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ニコンD-7000のメモリー周りがおかしくなって修理に出した。3ヶ月前にシャッター交換したばかりだから、無料だろうと思っていたら、以前のシャッター交換はから、限定保証と言うのに変えたようだ。つまり交換したシャッター周り以外の修理保証は受け付けません、というものだ。ただ普通カメラの中はギチっと部品が詰まっていシャッターユニット交換するためには、例えユニット設計がうまく出来ていたとしてもほとんど全部ばらさなければ交換出来ないはずだ。つまり全部組み立て直しになっている。だから以前は限定修理と言う考えはなかったのだが、なにかとんでもない事になっているのだろう。


さて修理見積もりなのだが、3万!メモリーコントローラー当たりダケなのだがなんでこうなるのかと言うと、ユニット化の最大の問題。メモリー周りが画像生成エンジンと同一基盤についているようだ。記録用コントローラーもどうもこの基盤についているようだ。分離していない。なので部品代だけでもこんな具合になる。

もうウ~ンと唸るしかない。そこでカメラ屋といろいろ相談をする。結果オーバーホール修理にすると言う選択だ。オーバーホール修理を選択すると、修理工賃が一定で部品代だけが加わる形になる。この場合だとプラス6000円の修理代になる。だが重修理の場合は結果オトクな場合がある。

さて今回だが、オーバーホール修理の交換部品見積もりが恐ろしい事になった。画像生成基盤交換と、ミラー機構の交換だ。問題はミラーだ。露出制御機構・AF制御機構とシャッター周りのメカニカルな部分と一部基盤が交換になってしまう。つまりこのカメラのメカニカルな部分はシャッターボタンとダイヤル、視度調整機構以外は全部交換となるわけだ。で修理見積もりは3万6千円。

お得と言えばお得だ。だがもう既にこの金繰りのために奔走しなければいけない。

これが一番痛い話し。


秋の始まりと雑感

2013-09-24 21:57:05 | インポート
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さて前回の記事なのだが、本来なら23日にアップなのが今日になった。疲れていると言う事だ。特に脳の疲れはそうそう回復しない。一番簡単なのは人とおしゃべりをするとかたわいのない事をする事なのだが、本を読んだりして逆に刺激を与える方法もある。笑うのが一番良いのだが、なかなか丁度良いものがない。

最近疲労物質と言うのが見つかったようだが、この科学的な根拠はともかくとして、昔から脳の疲れも身体の疲れも、軽い運動が有効だと言われている。実際有効なのだが、個人差があって誰にもお勧め出来るものではない。

スケジュールから行けば、23日にこの作業をするのが最適だ。出来るだけ疲労直後が良い。だが出来なかった。だから今日、泳ぎにいって来た。

ところが軽く済ませるはずだったのだが、どうも頭の疲労が強いようで1時間泳ぎっぱなしとなりました。

頭にとってはどうも心地いいようです。指先を流れる水流とか、手のひらにかかる圧力とか、身体の脇を抜ける乱流の渦とか、気持ちがいいです。あと膝とか腰のチェックをムチャクチャ入れますね。感覚が鋭敏なのがよくわかります。

大脳が疲れ果てていて、ほぼ小脳で行動しているんですね。スポーツ写真を纏めて撮るとこういった状況に陥りやすいです。もう条件反射で撮影している感じです。

泳ぎすぎました。ただ身体は疲れていますが頭はスッキリしました。



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先の写真は今年初めてのピンクの菊。これが咲くと秋です。紅葉も早い所では始まっています。

そう言えば、この前の大会で東北福祉大の投てきの選手が、突然大きくお辞儀をして来たのはビックリした。あそこで偉そうな顔をしていたのだろうか。知り合いが二人いたので話しをしていただけなのだが。
そう言えば岩大の監督に、「彼ってもったいないですね、なんであんなにコントロール気にするんですかネ?」と軽口を叩いていたのが伝わったのだろうか。
確かに彼は実力が出ていなかった。多分来年はいい結果が出ると思う。

と、そう言った言動が今日思いっきり出てしまったフシはある。人の事さんざん言っておいて、お前はどうなのか?そう言った所はある。


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夏の終わり頃から気になるニュースがある。北朝鮮での覚せい剤中毒の蔓延だ。脱北者の証言とかからウワサのように流れているのだが、もしもそうだとすれば韓国と北朝鮮の平和な合併はあり得なくなる。

北朝鮮と疑われる覚せい剤の密輸事件も、日本ではある。ただかなりグレーな事件ばかりで私には断定は出来ないものだ。それでも北朝鮮で覚せい剤が生産されていると思われる。
外貨のためにそうした行為をしているなら、我々にも隙がある。だが自国民に与えるとなれば、話しは別だ。

私には断定出来ないが、あそこまで経済封鎖されて、確かに日本からの送金もあるが、確かにミサイルを輸出したりしているが、かなりな貧困なのは間違いがない。それを覚せい剤で誤摩化していたというか、そうとしか思えない事象がいっぱいある。あの精鋭な北朝鮮特殊部隊もそうなのだが、あの壮絶なのは?となる。


カルト国家だから当たり前だろう。そう考えるのは楽だ。
後始末が絶望的に難しい。

もしもそうだとすれば、最悪な国家となる。まるで中世のアサシン教団のようだ。人道的解決法が相当狭くなる。



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中東で明るいニュースは、イランだ。アメリカと会談したがっている。これは正しい。アメリカも受けるようなのでかなり希望が持てる。

だが暗いニュースもある。「ムスリム同胞団に活動禁止と資産凍結命令 エジプト」なのだが、エジプト経済は軍部がにぎっているのは有名な話しなのだが、福祉政策がイマイチな国でもある。だから貧困層にムスリム同胞団が支援して来た。そして支持を伸ばして来た。

その資産を凍結すると言う根拠がよくわからない。
本来は国家がやるべき事を、ムスリム同胞団に任せてしまった事が問題なのだ。


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今週はあさってから、台風に吹き込む来たの高気圧からの風で、いきなり寒くなります。
そこまでは解りますが、後はどうなるのか楽しみです。



オマケ
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キタ!将太の寿司Ⅱ。とりあえず掴みは良いです。いきなり主人公変わっています。さすがエンタメ料理マンガの帝王です。



陸上競技撮影三昧

2013-09-24 13:14:18 | インポート
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東北総合体育大会と言う、東北の大学が集まってやる競技大会があるのですが、その陸上部門が21・22日と岩手県陸上競技場で行われました。そこで撮影してこいと、オーダーが来たのが1カ月前。大会のパンフレットが出来たのが20日のこと。本来だったらパンフレットを使って、この競技を撮るとか、この競技の誰を撮るとか打ち合わせをするのですが、直前に確認をとった所「6つの大学の出場選手を出来るだけ撮る」と言うオーダーです。「もう本当、出来るだけでいいですから」、実はこの言葉は非常に厄介だ。弱い大学はほとんど写らなくなる。6つの大学のうち3つは強い。だが2つは確実に弱い。弱い所をどう押さえるのがキモになるが、弱い所は選手も少ない。ちょっと油断すればあっという間に予選落ちしてしまう。なので全く気が抜けない撮影になる。


陸上競技って走ってくるだけだから、カメラのAFと連写で十分じゃないか?そう思うかもしれない。だが実際はそうも行かない。今のAFは非常に優秀なのだが、競技特性によってはそのAFの使い分けも必要だ。例えばハードル競技だ。間違ってもマルチAFを広く設定しては行けない。ハードルにピントがあってしまって人物にピントが合わない可能性もある。余裕があればシングルモードAFが一番いい。だが今回は全く余裕がない。なのでマルチAFの範囲設定をマメに切り替えたりする。


走り高跳びのように、被写体を追ってゆく中に支柱が入り込むものもある。一瞬AFがそれで外れるのだが、そうしないようにシャッターボタンを一瞬緩めたりする作業もあったりする。
オーダーからいっても、先頭の選手だけを撮れば良いと言うものではない。先頭のすぐ後ろの選手の表情を撮るとかそう言った作業もある。そうなると広範囲のマルチAFは微妙に厄介になる。あまりないのだが、たまに悩みだす。悩みだすとニッチもサッチも行かなくなる。

更にレンズとの相性もある。なぜかAFの効きが遅いレンズがあったりする。これは未だ持ってナゾなのだが、電気接点をいくら磨いても治らないから、多分相性なのだろう。

連写機能もかなり良くなっている。秒間5コマだ。実はこれも問題。ファインダー上では高速に瞬きをしている状態になる。すると脇が見えなくなる。後ろにいる奴とか、隣にいる奴に目配せが行かなくなる。一人を追う時には良いのだが、今回みたいな課題だとイザと言う時しか使えない。かといって連写モードをいちいち切り替えていたら、それはそれで反応が遅くなる。

おまけにだ、カット数が増大しすぎる。デジカメだから暇な時に削ってゆけば良いのだが、100メートルを撮って合間に砲丸投げを撮る、そんな感じで進んでゆく。昼飯を食う時間も5分とかなってゆく。下手に連写をすれば後々整理する時間に響いてくる。

二日で1400カットでおさえられたのは、もう努力。どう撮影を効率化出来るか、それだけだ。1分以内にどう移動出来るか、最適なポジションにいれるか、こればっかりだ。


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大学に進んでまで陸上競技をやっている連中がいる。競技者のレベルはかなり高い。インターハイに比べれば東北の大学が集まってだから、低いんじゃないの?そう思われると思うが、インターハイ出場経験者はザラ。東北インカレ・全国インカレもザラ。入賞経験者もザラ。出場選手の半分がそんな世界だ。写真の10秒55は100メートル決勝のタイムだが、このタイムは20年前にはどんなものだったか、考えてもらいたい。

なので撮影スキルもそれなりのものが必要になる。今年はありがたい事に岩大の選手の練習を、たった2時間だが真面目に取る時間が出来た。走り幅跳びと三段跳びは一応練習出来た。走り高跳びも練習出来た。障害は何とかなる。フィールドは棒高飛びとハンマーが未経験だ。ここは諦めるとして、ハードルは過去に練習した経験があるから何とかなる。問題はリレーだ。これだけは経験もなければどうなるかも解らない。


そうこうやって陸上競技全般を撮影するのはなんと22年ぶりだったりするのだ。もの凄く緊張していました。



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さて私が陸上競技で大好きなのは、投てきです。もう大好きです。なぜって?会場で自分の体型に近いのがワンサカいる訳です。あとはもうほっそりとしていて体脂肪率9%以下の人たちばかりです。たまにそれ以上の人もいますが、私よりはかっこいい訳でそれが不安になる所です。

あと大きいのは、100メートルとか400メートルの選手だともの凄くピリピリしている訳です。トラック競技全般に言えますが、あの空気がイマイチなじめません。

これがですね、投てきだとガラっと空気が変わります。みんな社交的なんですね。ライバル同士でも馬鹿話をしています。下手すりゃ互いにアドバイスをくれあっています。互いに切磋琢磨している雰囲気がいいです。

なお当然ウラもありまして、そうやって牽制しあっている、というのも事実です。あと競技人口が少ないので、どの大会でも同じメンツになるというのもあるようです。それなりに仲が良くなります。


今回投てきでかなり違和感を感じたのです。特に砲丸です。私は砲丸投げの撮影には自信があります。真面目にこれは機会があれば練習する課題です。
投てきの撮影が大好きっていうのは、彼らが超マニアックだからです。こちらもマニアックに答えるしかありません。おまけに連写が効きません。投げる瞬間のトップスピードはムチャクチャ速いです。重いから飛ばないだけで、野球のピッチャーよりある意味難しいです。

ある時に岩大で砲丸の練習をマジメにしていた学生がいたのですが、おもしろがってかなり撮影しました。当時カメラがかなり良くなかったのですが、砲丸で横からのバストアップの撮影という課題で撮影していました。

これが難しい。どの程度難しいのかと言えばとにかくその瞬間は速いと言う事。確実に今現在のカメラの連写では難しいです。シャッター一押しで決めないとムリです。

でも本当に勉強になりました。その後妹さんが大学に入学して今度は妹さんなのですが、これがまた凄い。下手な男子選手より圧倒的だった。おかげで、大抵の選手ならタイミングをあわせられるようになりました。

インカレ常連レベルを捕まえて何をしているんだか。

写真は秋田大学の学生ですね。こうして槍投げを見ていると、膝と肘と腰に悪そうなスポーツですね。野球と違って重いので、そうそう練習量を上げられないのが救いでしょうか。




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投てき競技はもの凄く奥深い。全身の筋肉を効率よく連動させて重い砲丸や槍を飛ばす。ほんの1秒以下で最大スピードまで持ってゆく。一見ガタイだけが良いように見えるが、精密機械のようだ。投げるフォームがわずかに狂っただけで結果が大幅に変わる。そこが見ていて面白い所だ。

さて何が違和感があったのかと言えば、トップスピードに上がる直前にスピードが落ちる選手が目立ったのです。パワー不足かフォームに問題があるかです。たぶんフォーム。どうも東北の競技レベルが下がったようです。関係者曰く「3年ほど前に強い選手がいすぎたため、後輩が育たなかった」そうです。普通は強いのがいれば後輩もがんばってくれそうなものですが、競技人口の少なさがネックになるんでしょうか。競い合う同級生もいない中で強い上級生の実力を見せつけられたら、心が折れますね。ただでさえ修行のようなトレーニング、セルフチェックをしながらひたすら投げて、ひたすらウエイトして、ひたすらストレッチしてですから。究極のフォームを手に入れるためには、それしか方法がないのです。


しかし20年前に「ハンマー投げなら直前10メーターでも大丈夫だよ」と言われていたのですが、ちょっと危険でした。


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そうはいっても投てき競技を楽しんで参りました。これは趣味。欠点は同じ人ばっかり写真に撮ってしまう事。下手すりゃ砲丸・円盤・槍・ハンマーと全種目出る人がいますから。

この投てき競技から外れると、ピリピリしたトラック競技です。特に短距離がヤバイですね。でも最近の子の特徴なのでしょうか、昔に比べればあの空気は柔らかくなっています。
まあ高校の先輩後輩だったり、県強化選手だったりしますから顔なじみだと言う事もあるかもしれません。


ハードルとリレー、障害競技以外は写真を撮るのは難しい事は無く、長距離になるとシャッターチャンスありまくりですから余計な事をはじめます。レンズ使いまくりです。スーパーワイド使ったり標準レンズ使ったりとか、およそスポーツ写真の撮り方から外れてゆきます。

ようは飽きています。


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今年は幅跳びと三段跳びの撮影練習をしていたのがよかった。こういった事はちょっとやっていたかどうかでかなり変わる。しかし、この競技の場所なのだがカメラマンがいては行けない場所です。審判の邪魔になるのが理由です。そこで、望遠で撮影していると役員がしょっちゅう横切る。もう何回じゃまされた事か。そうしてイライラしていたら、別な役員が「もっとよって撮れば良いじゃない?」。けっこうお年寄りが多いので、なんかフリーダムです。

幅跳びの計測器具です。手前のプレートに小さな穴が開いてあって、奥のスリットの真ん中に針金が通っています。小穴から覗いて針金が真ん中に見えるようにして、計測点を覗いて位置を決め、手前のメジャーで距離を見ます。極めて原始的な測量器具です。同様なものが平板測量で使われています。平板測量では1/100の精度で測量出来ますが、熟練者だと1/300は出せます。この器具だと小穴のプレートが厚いので、もっと精度が出せそうです。
なんでこんな器具で良いのかと言えば、測る場所が近いからです。1メーターから2メーターの距離ですから5ミリ程度の誤差になりますが、測量点を示すピンが大体この太さなので誤差が相殺されてしまいます。

ということでこの器具でも大丈夫です。雨にも強いし、丈夫だしメンテナンスも簡単です。欠点は測量者による誤差がある事。このため定期的にメジャーで測り直して誤差が許容範囲かどうかを確認しなければ行けません。

もうちょっと進歩した器具があると思うのですが、これはこれで面白い光学器機です。



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さすがに二日間で2万歩以上歩いたら、膝が痛くなりました。腰も重いです。昨年はソフトボールの撮影で腱鞘炎になったので、かなり気をつけていましたが、まあまあな状態です。

ただですね、撮影するテンションをずっと高すぎず低すぎずに安定して高めにし続けたせいで、頭の調子が元に戻りません。7時間撮影して、帰って6時間かかって写真を整理してですから、二日間ぶっ通しです。撮影したその日に見ないとミスしたまま仕事を続ける怖れもあります。スポーツだとかなり厳しいのでそこはマメに。
身体はバテバテなのですが何かしていないと落ち着きません。かといって、実際頭も疲れているので何が出来るって何も出来ないのですが。

なので全休にします。しかしカメラを修理に出します。仕事では問題はないのですが、カードスロットエラーがしょっちゅう出るのです。さすがに不安です。カメラもしばらくお休みしてもらいます。まったく、3ヶ月前に修理に出したばっかりなのに。なにかカードスロットのコントローラーがいかれているようです。多分全部交換。


そんなこんなで、ようやく回復してきました。
文章を読むと、頭はまだ壊れていますね。このあたりのコントローラーチップ、交換出来ないのかな。