今日も放射冷却で寒くなりました。ただ午後3時から少し気温が上がり、氷点下あたりでウロウロした感じの気温です。暖かいといえば暖かいですな。真冬日ではなかったです。
日曜日に大雪を疑っていたのですが、実際は今日の昼過ぎから、モサモサと9センチ雪が降りやがってこんニャロメでございまして、除雪機を出そうとしたところ、車が邪魔で出せません。持ち主は風邪で動けません。ですがそこは立場というものでしょうか、頑張って車を出していただきました。
ということで除雪はできましたが、後でドリンク剤をお見舞いに持ってゆきました。まあ出費だったな。
雪はその後断続的に降りましたが、まあこんなもの。1センチは降ったかな。
響に行き、ケニアのニュークロップを飲む。相変わらずのスーパーリッチのウルトラストロングだが、ほんの少しグラッシーな爽やかな香りがあり、重厚な味わいに風が通った感じがする。コーヒーというのがいかに重層的な飲み物であるのかとわからせる一品だ。わずかなグラッシーの爽やかさが、重厚なアロマを華やかに開いてゆくのだ。
と書けば褒めているんだかけなしているんだかわからないと思う。そもそもグラッシーって何?なのだが、青草の香りなのだが、これが生豆の匂いに近いところもあっていわく説明し難い。生焼けのコーヒーの青草風はまた違う香りなのだ。あれは生臭いのだ。
草原を渡る爽やかな風の香りとでもいえばかっこいいのだが、それでは意味不明だ。牧草地を歩いている時の匂いなのだが、それでは堆肥の香りや近くのウシの匂いもするし、ササ藪を漕いでいる時の香りがわたし的に近いのだが、そんなこと誰もがしたこともないだろうし、これまた厳密に違う。チモシーグラスの匂いなのかな。ということで言葉を重ねれば重ねるほど訳の分からなくなる言葉だ。
牧場の一番草の刈り込み時の空気、といえばいいのかな。ハーベストマシンに追い立てられたネズミが飛び出すのを上空でトンビが何羽も待ち構えている、あの青空かな。
さらに訳が分からなくなる。こいつをシトラスという人もいるようだけど、確実にライムの香りではない。確かに刺激的ではあるけど、スパイシーではない。重いっきり無理やり強いていえば、スパイシーなのだが、どのスパイスという問題はある。ワインのように香りを分離して語るのが難しいのがコーヒーだと思う。
ただ、グラッシーというのはそう滅多にない表現だと思う。リッチでストロングでないと明快にわからないからだ。あっさりした豆だとこの香りはマイナスに響くだろう。青臭く感じるだけで終わる。力があるからこそこの若さが輝くのだろうか。まあこれ以上言葉は重ねないほうがいい。
ということで今日見かけた最強の車です。自宅前なんでしょうから周囲を盛大にボカさせていただきましたら、結果なんか変な感じになってしまいました。特に途中でめんどくさくなったのがよく見えるのは、ご容赦くだださい。最初っから切り抜きツールを使うべきでしたね。面倒は初めから受け入れるべきです。ハイ。
トヨタ車両のCOMSです。ウォ!どこ走ってきたんだ。確かに今日はなかなかの大雪だったが、車内?まで雪まみれの、後ろが空力どうなってんのかよくわかる雪の付着具合とか、まあそのあたりはともかくとして、頑張ったということだ。
人が頑張った。感動した一台だ。あのCOMSがえらくかっこ良く見えました。乗っている人もきっとかっこいいんでしょうね。
なおCOMSは人が近づくと、ライトが光るんですね。これはいい。