ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2012-150 クリスマスにちなんで・・ 大草原の小さな家より

2012年12月25日 | 日記
 この週末、大草原の小さな家シリーズの訳者で知られる
谷口由美子氏が盛岡にきて講演。参加者約100人。

「大草原の小さな家」は1900年頃のアメリカの中央部の開拓農民のインガルス一家を
その子のローラが作家として書いた作品である。

「大草原の小さな家」は1970年代にNHKの放送で全国に知られるようになった。
アメリカでは作品が出された1930年頃から人気があったという。

敗戦後まもない日本にこのシリーズの6作目が一番早く翻訳されたという。
それは「長い冬」本来は「辛い冬」
敗戦後であり、日本人が受け入れやすいのでは
という思惑が働いたよう推測される。

その中でのクリスマスの紹介。
その年は厳しい天候で
マキもなくなり、わらを巻き上げて暖をとったりしていたと。

「干し草棒」といわれ展示されていた。
厳しい中でも寒さや飢えで死んだ人はいなかったと。
インガルス一家のの住んでいた一帯はみんなで助け合い
この厳しい冬をのりこえ粗末ながら
素敵なクリスマスを迎えたのであったと。



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