ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2023-44 抱腹絶倒、落語会

2023年02月23日 | 日記
午後からたっぷり3時間の名人落語会。
会場の県民会館大ホールはびっしりだった。
演目と出演者は以下の通り。
粗忽の釘 柳家ごんの助 漫才 おぼん・こぼん 龍馬伝 4代三遊亭えん歌
紙切り 林家正楽 火焔太鼓 柳家ごんたろう

昨年も訪れたおぼんこぼん。昨今は「仲の悪さ」を売りにしているようだが
いったん舞台に上がれば絶妙な間で爆笑トーク。

紙切りは感心芸、客席からの注文に応じ、1枚の白い紙にハサミを入れ
あっという間に人や物や風景を浮かびあがらせる。凄い技術だ。
今回のリクエストはWbc、椀子そば、ひな祭り、エトセトラ。時計で測ってみた。
難しかったのはWBCでも4分以内。大体3分程度か。観客から凄いと思わず歓声が。
笑い転げたのが龍馬伝。噺の本筋よりも脱線部分を楽しむスタイルだ。
龍馬の生涯をたどっているのに円歌の脱線が面白い。大笑いしているうちに
元の話を忘れてしまう。初代林家三平を尊敬しているそうな。今日は天皇誕生日。
天皇さえ笑いの一部へ、他に長島茂雄なども。とにかく面白いかった。
次は火焔太鼓。古典落語だ。古道具屋の火焔太鼓の魅せられたお殿様。
城に火焔太鼓を持参。その売買の様子。300両の大金を手にした店主とかみさんのやり取り。
最後、半鐘は要らないじゃんじゃんでオチ。

暗いニュースが続くこんなご時世の中で、久しぶりに何も考えず、たっぷり笑った落語会だった。


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