ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2021-110 サトウハチロー音楽劇「母さん」

2021年12月02日 | 日記
今日は一面の銀世界
この寒い夜、マリオスにて演劇鑑賞会でほっこり。
俳優座の音楽劇「母さん」
ピアノとバイオリンの生演奏によるサトウハチローの詩と母の確執の物語だ。
詩人サトウハチローは多くの歌を残した。
劇中で歌った曲は懐かしい曲ばかり。
「リンゴの唄」「長崎の鐘」「ちいさい秋見つけた」「悲しくてやりきれない」
心にしみる詩からは想像につかないほどに彼は奔放に生きた。
その彼に大きな影響を与えたのが母のハル。
家族の間にあった愛情と確執。
なかなか素直になれないハチロー。それが裏返しに詩にその想いを託しているのだった。

俳優とは思えない見事な歌唱力。
10人のミュージシャンが歌い演じていた。
たっぷり堪能できた2時間半だった。
コメント
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