なんでもルーキー

『禍福は糾える(あざなえる)縄のごとし・・』 
我が身に降りかかる災いと幸せに、一喜一憂することなく生きたい。

ありがとう・・・Vitz(ヴィッツ)

2014年07月24日 | 

長女が産まれて半年後の6月、妻の嫁入り道具のオンボロダイハツミラの

クーラーが突然壊れた。

走行中送風口からいきなり水が吹き出してきたのだった。

「雨盛りか!?」と、天井を見上げた妻と私。

そんなはずはない・・・外はカンカン照りの良い天気。

我が家の笑い種の一つであり、今でも思い出すたびに大笑いする。

しかし暑い暑い夏の埼玉、クーラーなしでは車内はとんでもない温度になる。

後部のチャイルドシートに座る長女の、暑さに耐えきれない真っ赤な顔。

「これはまずい。」と、急遽車の買い替えを決意。

当時はヴィッツ、マーチ、フィットの空前のコンパクトカーブームで、我が家も

軽よりはちょっと広く、普通車の中では維持費も安く、遠出の高速にも

苦がないということで、このコンパクトカー3種に絞った。

検討した結果、このクラスには珍しいデジタルメーターにも惹かれVitzに決定。

あれから12年・・・走行距離14万3千Kmあまり。

エンジン、マフラー、足回りからの異音。

ドアミラー、補助ランプ等電気系統の故障。

老朽化に伴い他にも不具合が次から次へと出るようになった。

おまけにナビなし、TVなし、聞ける音楽はFM、AM、CDのみ。

しかもCDは音飛び必須・・・。

子供達は、友達の家の車と比較し容赦なく不満をぶちまける。

(こういう時って・・・親も辛い・・・。)

車検の度に、「もう1年・・・もう1年・・・」とだましだまし乗ってきたが、さすがに

この辺が潮時か。

いよいよ手放すことにした。

年月、走行距離と共にたくさんの思い出を我が家にもたらしてくれたVitz。

長い間ありがとう・・・。

 

 


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