なんでもルーキー

『禍福は糾える(あざなえる)縄のごとし・・』 
我が身に降りかかる災いと幸せに、一喜一憂することなく生きたい。

これで見納めになるのか!さいたまダービー

2014年08月30日 | 大宮アルディージャ

埼スタへの出陣前・・・。

ルーキーにもアルディージャウェアを着せて記念撮影。

負けてはいけない大事なダービーを意識してか、心なしかルーキーの背中が

たくましく見える・・・!(のは私だけ?)。

 

武蔵野線、埼玉高速鉄道と乗り継いで浦和美園で下車。

真っ赤に染まった集団に囲まれて午後4時到着。

後半開始早々の森脇のゴールで、私の中で何かがポッキリ折れた。

勝ち点3を取らなくてはいけない試合で3点ビハインド。

もはやこれ以上応援する気には、どうしてもならなかった。

大宮で育ち、大宮の心臓になり、大宮を捨てた男・・・青木。

彼が出てきた時、サポ失格だが「こうなりゃ5点目は青木が決めて

引導を渡してくれ~。」

と、自虐的になりさえした。

勝ち負けにこだわることなく、アルディージャを応援していればそれは楽しい。

だがここまで深くアルディージャに染まってしまった私には、敗戦がそして

このままでは必ず訪れるであろうJ2への降格がなによりつらい。

声を出して応援するのが、チームへの最大の愛だ。

ブーイングをかけるのも、そこには愛があるからだ。

しかし8割がたのアルディージャサポは、試合後選手を「無言」で迎えた。

愛のある拍手もブーイングも、声をかけることすら躊躇われた。

ここまで落ちれば、普段は気になる心無いレッズサポの誹謗中傷にも

もはや何も感じない・・・。

〈栗鼠をゴミ箱へ。〉

〈J2に落ちて2度と上がってくるな。〉

〈消えろ雑魚ども。〉

〈さいたまの弱い方。〉

数え上げればきりがない悪質な言葉の羅列。

「あんたらに言われなくても、自ずから突き進んでますよ・・・。」

完膚なきまでのダービーでの敗戦。

茫然自失しながらも、この悔しさを胸に焼き付けるべく

レッズの選手とサポーターが歌う「We are Diamonds」を

最後まで見届けた。

「さようなら・・・浦和レッズ。」

がんばって今年こそ優勝しろよ~。

「さようなら・・・さいたまダービー!。」