久しぶりに更新します。
今年のベストということで。
1.Chich Corea Trio/Trilogy
メンツが良いからといって内容が良いとは限らない、という教訓があるので結構慎重に考えてから買ったのですが、メンツのまんま良い内容になっていました。
特に「This Is New」が素晴らしく、私がchickに求めるものがすべて詰まっていました。
聞いた回数も文句なしのブッチギリ。3枚組でボリュームも多く、それほど響かないトラックも正直あるのですが、「This Is New」1曲でも全然元を取った感じです。
そして当たり前ですが、Brian Blade、Christian Mcbride共に最高ですね。Bladeが抑えるところは抑えていることで奥ゆかしいトリオになっている点も特筆点かと。
2.Stefano Bollani Hamilton de Holanda / O que será
大好きピアニスト、Stefano Bollaniのギターとのデュオライブ(すみません、ギターの人は今回初聴きでよく知りません)。
Bollaniは以前Chickとのデュオもやりましたがこちらの方がずっと好きです。
美しさ、歌心、楽しさ、すべてにおいて満点で、ピアノ、ギター双方の楽器の美しさも浮き彫りになっているデュオ作のお手本。
特にBollaniの強烈な歌心が何度も聴きたいと思わせる要素かと思っています。
3.Roberto Taufic & Eduardo Taufic Duo / Bate rebate~ピアノとギターの響き
全く予備知識なく聴いて、そして今も全く調べていないので詳しいことは書けないのですが、
これも素晴らしいピアノとギターのデュオ。一時はBollaniを抑え、同時期に入手したHersch/Lageのデュオを押しのけてしまった。
ヒーリング系のおとなしい曲から始まり、だんだんジャズ的なデュオになっていくのですが、Bollani盤と同じく美しさ、歌心、楽しさ、すべてにおいてレベルが高く、こちらの方がより曲に重きを置いているという印象。うーん、やっぱこれ2位でもいいかも。迷うほど。たまたま見つけることが出来てよかったです。レーベルごとチェックしていきたいと思っています。
4.John Mayer / Paradise Valley
これはロックです。ジャケ通りカントリーって声もありますが、フュージョンっぽいあたりの良さもあり、いずれにしても尖っていない、近年のJohn Mayerの流れの中の作品という感じです。聴くべきは様々なギターを駆使して曲を彩っているのですが、さらっと弾いているようでアホみたいにうまいそのギター。バカウマで歌心満点、そして弾きすぎることなくあくまで彩りを加えるだけ。その職人気質に参ってしまいます。押しつけがましくないので何回も聴きたくなるし心地よい。もはや初期のカッコいいJohn Mayerより好きです。
、、、、さて、2012年の収穫は書かなかったんですね。あとあと見ると少しさみしいものです。
ホントに何を聴いた年なのか、わからないんですね。
そんなことも感じるのでせめて節目では残していきたいと思っています(この頻度だとほぼ忘備録でしかないですが、、、)。
来年も良い音楽が得られますように。
今年のベストということで。
1.Chich Corea Trio/Trilogy
メンツが良いからといって内容が良いとは限らない、という教訓があるので結構慎重に考えてから買ったのですが、メンツのまんま良い内容になっていました。
特に「This Is New」が素晴らしく、私がchickに求めるものがすべて詰まっていました。
聞いた回数も文句なしのブッチギリ。3枚組でボリュームも多く、それほど響かないトラックも正直あるのですが、「This Is New」1曲でも全然元を取った感じです。
そして当たり前ですが、Brian Blade、Christian Mcbride共に最高ですね。Bladeが抑えるところは抑えていることで奥ゆかしいトリオになっている点も特筆点かと。
2.Stefano Bollani Hamilton de Holanda / O que será
大好きピアニスト、Stefano Bollaniのギターとのデュオライブ(すみません、ギターの人は今回初聴きでよく知りません)。
Bollaniは以前Chickとのデュオもやりましたがこちらの方がずっと好きです。
美しさ、歌心、楽しさ、すべてにおいて満点で、ピアノ、ギター双方の楽器の美しさも浮き彫りになっているデュオ作のお手本。
特にBollaniの強烈な歌心が何度も聴きたいと思わせる要素かと思っています。
3.Roberto Taufic & Eduardo Taufic Duo / Bate rebate~ピアノとギターの響き
全く予備知識なく聴いて、そして今も全く調べていないので詳しいことは書けないのですが、
これも素晴らしいピアノとギターのデュオ。一時はBollaniを抑え、同時期に入手したHersch/Lageのデュオを押しのけてしまった。
ヒーリング系のおとなしい曲から始まり、だんだんジャズ的なデュオになっていくのですが、Bollani盤と同じく美しさ、歌心、楽しさ、すべてにおいてレベルが高く、こちらの方がより曲に重きを置いているという印象。うーん、やっぱこれ2位でもいいかも。迷うほど。たまたま見つけることが出来てよかったです。レーベルごとチェックしていきたいと思っています。
4.John Mayer / Paradise Valley
これはロックです。ジャケ通りカントリーって声もありますが、フュージョンっぽいあたりの良さもあり、いずれにしても尖っていない、近年のJohn Mayerの流れの中の作品という感じです。聴くべきは様々なギターを駆使して曲を彩っているのですが、さらっと弾いているようでアホみたいにうまいそのギター。バカウマで歌心満点、そして弾きすぎることなくあくまで彩りを加えるだけ。その職人気質に参ってしまいます。押しつけがましくないので何回も聴きたくなるし心地よい。もはや初期のカッコいいJohn Mayerより好きです。
、、、、さて、2012年の収穫は書かなかったんですね。あとあと見ると少しさみしいものです。
ホントに何を聴いた年なのか、わからないんですね。
そんなことも感じるのでせめて節目では残していきたいと思っています(この頻度だとほぼ忘備録でしかないですが、、、)。
来年も良い音楽が得られますように。
お久しぶりですね。楽しみにしているので、来年はもうすこし書いてくださいね。
今年もあと少し、コルトレーンも聞き終わって今は静かにしています。
2時間も経つと新しい年で、新たな出会いのスタートを切りますのでまたよろしくお願いします。
今年最後のTBになりそうです。
更新はできる時にして、できない時は休む、というのは、私の場合もっとスパンが短いですが、最近はやっています。さすがに10年近く続けていると疲れてくるので、無理しない、という感じで気楽にやるようになりました。
なかなか興味深いベストですけど、チックは私もこれ、って決まりました。他の人もこれをあげた人が複数いたので、今年は割とはっきりした年だったのかな、と思います。
来年も良いお年をお迎えください。
コメントありがとうございます。コルトレーンで大晦日なんですね。厳かで良いかもしれないですね。こちらは楽しく聴けて書けたら良いなと思います。今後もよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。アドバイス、とても嬉しいです。
しかしマイペースでと思いつつ空きすぎかなと、、、(笑)。
Chickは値段高過ぎでひんしゅくを書いつつ、水面下でジワジワと人気を得ていたんですね。全然レビューの類の情報出てなかったですもんね。ここまで年末に取り上げられるとは思わなかったです。
それでは新年もよろしくお願いいたします。
トラバありがとうございました。
お返事がおそくなって、、すみません。
なんだか、三位も面白そうですね。
John Mayerは、我が家でもよくかかってましたよ。
皆様が仰るように、、忘備録でもいいと思うので、、時々、更新してみたらいかがでしょうか。
わたし等、本当に、、サボリ癖がついてまして。。
でも、続けることだけけは、、がんばるつもりです。
今年も、よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
続けようという意識無しに続けて行こうと思います。今決めました(笑) 。
三位の盤は新しさとか無いですが、とにかく心地よいです。音質も超極上でおすすめです。
今後もよろしくお願いいたします。
皆さんのChick Coreaへの評価が高いので,慌てて購入しました。確かにいいですね。メンツに恵まれているって話もありますが,確かによくできてます。ただ,どうなんでしょう。"Spain"の掛け合いはRTFでもやってましたが,毎度毎度やられてもねぇって感じです。
私はベスト作には選びませんでしたが,Bollaniもよかったですね。John Mayerについては,私は最近のアルバムはちょっと渋さが勝ってしまっているように思っています。もちろん,いいんですけど,私は正直昔のJohn Mayerの方が好きです。
ともあれ,私の更新も滞ることが以前よりは増えました。決して義務ではないのですから,ブログの運営はマイ・ペースが一番だと思う今日この頃です。
ということで,こちらからもTBさせて頂きます。
コメントありがとうございます。
そうですね。spainは私も1、2回しか聴いてないかもしれないです(笑)。というかあの掛け合いは本当に皆楽しんでるんでしょうか。結構疑問です。
john mayerは作品はおとなしいですがライブなど見てみると結構最近でもイケイケですね。いずれにしても彼のギターはすごく好きです。
bollaniは年々ますます好きになってきています。
ブログはマイペースと思いつつ、正直もっと書きたいと思ってしまいます。でも難しい。気長にお付き合いいただけますと嬉しいです。