ある 物・もの・サービス他 の獲得による変化について考えたとき(考えるとはその時点の情報処理ソフトウェアによる情報処理)、それを獲得することで期待できるとした 苦痛・不快の解消・軽減・回避等の全体 及び 喜び・快・満足等の全体 を それについての ((パフォーマンスインセンティブ))という言葉で表し、それの獲得をしない時に期待できる 苦痛・不快の解消・軽減・回避等の全体 及び 喜び・快・満足等の全体 を それについての((コストインセンティブ))という言葉で表してみます。
そうすることで、自殺についてどのような推定予測ができるか考えてみます。
自殺をしないで生きていくことで期待できるコストインセンティブと自殺により期待できるパフォーマンスインセンティブを予測し、それを比較して、パフォーマンスインセンティブがコストインセンティブを上回る瞬間が有れば、その時点で、自殺を決意し、実行するまで上回っていれば実行されてしまうという推定ができます。ただし、決意から実行までの間に、コストインセンティブがパフォーマンスインセンティブを上回る瞬間があれば、ためらいが生まれ、それが持続することで自殺は回避されると推定できます。
したがって、命の大切さについてどれだけ訴えても自殺防止に対する効果は限定的だと、私は考えます。
人間個人という情報処理システムは、((生命を維持することを唯一最大のインセンティブとしてはいない))ということを認めないと、自殺についても、自分が何か、ということもわかりません。
人間個人は、システム全体としてのインセンティブを得る為に存在していると考えて、システム維持に必須の部分(パーツ)として生命維持に関わる情報処理が有ると考える必要があります。
したがって、システムを維持していくことで得られるインセンティブが、まったく期待できない状態よりも、システムを放棄したほうが、何らかのインセンティブが期待されるときには、人間個人として、それを望むと推定できます。これがぴんぴんころりを願う心理だと私は考えます。
そうすることで、自殺についてどのような推定予測ができるか考えてみます。
自殺をしないで生きていくことで期待できるコストインセンティブと自殺により期待できるパフォーマンスインセンティブを予測し、それを比較して、パフォーマンスインセンティブがコストインセンティブを上回る瞬間が有れば、その時点で、自殺を決意し、実行するまで上回っていれば実行されてしまうという推定ができます。ただし、決意から実行までの間に、コストインセンティブがパフォーマンスインセンティブを上回る瞬間があれば、ためらいが生まれ、それが持続することで自殺は回避されると推定できます。
したがって、命の大切さについてどれだけ訴えても自殺防止に対する効果は限定的だと、私は考えます。
人間個人という情報処理システムは、((生命を維持することを唯一最大のインセンティブとしてはいない))ということを認めないと、自殺についても、自分が何か、ということもわかりません。
人間個人は、システム全体としてのインセンティブを得る為に存在していると考えて、システム維持に必須の部分(パーツ)として生命維持に関わる情報処理が有ると考える必要があります。
したがって、システムを維持していくことで得られるインセンティブが、まったく期待できない状態よりも、システムを放棄したほうが、何らかのインセンティブが期待されるときには、人間個人として、それを望むと推定できます。これがぴんぴんころりを願う心理だと私は考えます。