かつて香川県には、塩田が数多く存在した。つい40年程前迄。
香川県は明治39年~昭和46年迄、国内塩の生産高日本一(シェア30%)を誇り、名実共に国内塩生産の支柱であった。その中心地だったのが坂出・宇多津地区の塩田だった。
香川県での塩田開発の始まりは、播磨赤穂の製塩業者が元和年間(1615-23)に那珂郡塩屋(丸亀市塩屋町・前塩屋町)に移住し、塩田開発を始めた事に由来するという。
元和年間に丸亀を支配していたのは生駒正俊、赤穂を支配していたのは池田政綱、生駒家と池田家、何がしかの関連・関係があったのか…。
平成23年6月撮影。
→国登録有形文化財 仲桝塩田の水門【宇多津町】
←復元塩田とゴ-ルドタワー【宇多津町】
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