制御屋の雑記

気になる出来事や感じたことなどを、すこしばかり言ってみようかとw

国際法上、韓半島は戦争一時中断状態

2006-11-20 | 半島関連


 へ?朝鮮戦争が休戦中なのは周知の事実のはずなんですけど…
 今更何を言っているのだろうか。
 その割には北に向けて融和的対応ってのはどうもねw
 ( ̄ω ̄)


 【中央日報】
 1953年7月27日、クラーク国連軍司令官と彭徳懐中国人民支援軍辞令員、金日成(キム・イルソン)北朝鮮人民軍司令官は停戦協定に署名した。50年6月25日、北朝鮮の南侵で始まった朝鮮戦争を一時中断しようという協定だった。戦争を終わらせる終戦、または平和協定ではなかった。それで休戦協定とも呼ばれる。

 停戦協定は朝鮮戦争当事国だった南北韓国と米国、中国が戦争状態に関連して結んだ唯一の協定だ。これによって国際法上では韓半島はまだ停戦状態であるだけだ。

 韓国が停戦協定署名当事国から抜けたことは当時李承晩(イ・スンマン)大統領による。徹底的な反共主義者だった李大統領は、北進統一を主張して米国が主導した休戦に協調しなかった。しかし内幕的では休戦後、韓国の安全保障のための「韓米相互防衛条約」を締結するために意図的に停戦協定に否定的な姿を強調したというのが史学者たちの一般評価だ。

 これに先立ち51年6月5日、韓国国会は「休戦反対決議文」を採択した。専門5グループ63項目と付則で構成された停戦協定の目的は「最終的な平和的解決が達成されるまで韓半島での敵対行為と一切の武装行為の完全なる停止を保障する」というものだ。平和体制が構築されるまで韓半島での軍事的衝突を予防するための制限的協定だと規定したのだ。

 現在、南北間緩衝地帯である軍事分界線と非武装地帯は停戦協定1条によって設置された。

 停戦協定体制を運営する機構で韓半島緊張緩和と平和維持に核心的役割をしてきた「軍事停戦委員会」と「中立国監視委員会」も停戦協定をもとに作られた。

  しかし北朝鮮は70年代以後、米国との平和協定締結を要求し「停戦体制無実化戦略」を広げ始めた。北朝鮮は91年3月25日、軍事停戦委国連側首席委員を米軍将星からで韓国軍将星(ファン・ウォンタク少将)に交代すると軍事停戦委不参加を宣言した。中立国監視委員会も無力化させた。

 それとともに北朝鮮は95年3月「軍政委機能が事実上停止し、軍政委を替えるための軍事接触路として朝米将官級軍事会談を開こう」と米国に申し入れた。その年の5月には「停戦協定を破棄する」と発表した。 イ・チョルヒ記者 (中央日報 2006.11.20 10:18:52)
 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=81934&servcode=500&sectcode=500


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