制御屋の雑記

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北核合意、韓国いくら出す?…少なくても10兆ウォン台

2007-02-15 | 半島関連

 合意したのはいいけど、日本をあてにしないでね。
 まー、あちらは同胞ですから。日本は日本のやり方があります。
 ( ̄ー ̄)


 【朝鮮日報】
 2.13北核合意によって韓国が表面的に負担する金額は年間重油25万トンにあたる約700億ウォン(約90億円)だ。

 重油の国際的な相場を1トン当たり300ドルとした場合だ。これに輸送費が追加される。6カ国協議の5当事国のうち韓米中ロは北朝鮮が核施設無力化措置をした場合、北朝鮮に提供する重油100万トンの費用を25%ずつ均等分担することにした。日本は拉致被害問題が解決すれば対北支援に参加するという方針だ。

 しかし今回の合意文書に含まれなかったが、北核廃棄が進むことによって韓国側の担う負担は幾何学的に増える可能性が高い。南北関係改善のためのコメ肥料支援と北核廃棄の対価として提示された対北送電、軽水炉建設による。そのため「腹よりヘソがもっと大きくなる」などという話まで出る。まずは昨年、北朝鮮の核実験以後、中断した対北コメ肥料支援の再開がカギだ。2.13合意で北核解決の突破口が開かれた分、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府レベルで支援を再開する名分は立った。北朝鮮も南北高位級会談が行われればコメ肥料を要求するものとみられる。政府は2000年の南北首脳会談以後、毎年コメ50万トンと肥料30万トン前後を支援した。輸送費まで含めば3000億ウォンほどだ。

 今後の北核廃棄過程が「無力化」に続いて200万キロワット対北送電、軽水炉提供段階に進めば、韓国側の負担は兆単位に急増する。政府は2005年7月、鄭東泳(チョン・ドンヨン)当時統一省長官が北核廃棄を前提に200万キロの電力供給を約束した。対北送電には送配電設備を取り揃えるのに1兆5000億~1兆7000億ウォン程度かかる。10年間の電力生産費は最大8兆ウォンとまで推定される。全送電費用として10年間10兆ウォン(約1兆3千億円)が必要なわけだ。

 軽水炉建設も大きな鍵だ。昨年9.19共同声明で参加国は「適切な時期に軽水炉建設問題を議論する」と明示した。したがって北核廃棄が確実に行われれば軽水炉は6カ国協議での議題になるほかない。新浦琴湖(シンポ・クムホ)地区に建設を始めたが中断した軽水炉を再使用するか、あるいは別の軽水炉を新たに作る場合、それぞれ7億ドル(約848億円)、10億ドルがかかる。これは建設費用を6カ国協議の当事国である5カ国が均等分担すると前提した場合の数値だ。ジュネーブ合意のように韓国が軽水炉建設費用を70%負担すれば金額は幾何学的に増加する。そのため今後の対北支援をする際、政府が支援事業を「びっくりショー」のように発表してはいけないと指摘されている。十分な世論の収れんと国会の同意がない場合、国民の抵抗にぶつかる可能性は十分だ。

 チェ・ビョンゴン記者 2007.02.14 11:46:22
 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=84603&servcode=200&sectcode=200

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