制御屋の雑記

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中国からの「危険食品」、米が107件差し押さえ

2007-05-22 | 中国関連


 おや、チョウジツ日報がめずらしい記事をw

 中国産輸入食品の被害がこれほどまでになってくると、記事にしないわけにはいかなくなったのでしょうかね。

 日本でも徹底的にやって貰わなければ困ります。

 これはもう食品テロと言ってもいいくらいではないでしょうか。

 Σ( ̄□ ̄;)



 中国からの「危険食品」、米が107件差し押さえ

 【asahi.com】
 中国産の食品や薬品の原料から毒性物質が検出されている問題で、米食品医薬品局(FDA)が4月の1カ月間で、中国からの輸入食品貨物107件を危険性があるとして水際で差し押さえていたことが分かった。米ワシントン・ポスト紙が20日、報じた。ほかにダイエット用の補助食品や化粧品など1000件余りも差し押さえられているという。  

 同紙がFDAの文書をもとに報じたところによると、差し押さえられた中には、発がん性のある物質によって保存加工された乾燥リンゴ、使用が禁止されている抗生物質が使われた冷凍ナマズ、違法な農薬が使われたキノコ類などがある。  

 一方、FDAによると、先月27日から今月17日までに、中国からの植物性たんぱく質濃縮物の輸入を46件差し押さえた。米国では、中国から輸入された植物性たんぱく質を使ったペットフードを食べた犬や猫が死ぬ例が相次ぎ、樹脂などに使われるメラミンが添加されていたことが原因とされた。差し押さえた貨物は、業者側がメラミンが混入されていないと証明すれば輸入を認める。  

 また、19日付のニューヨーク・タイムズ紙は、パナマ当局が歯磨き粉6000本から毒性のあるジエチレングリコールを検出したと伝えた。中国から輸入された可能性が高い。歯磨き粉は服用されないため健康被害は少ないと見られるが、パナマではジエチレングリコールの混入された風邪薬が原因で100人の死亡が確認されている。

  2007年05月21日13時36分
 http://www.asahi.com/international/update/0521/TKY200705210079.html




 偽食品、中国深刻 キクラゲ・粉ミルク……

 【asahi.com】 
 ●日本の水際、抜け道残る  

 日本は食品輸入で中国に大きく依存している。全輸入量に占める中国産の割合は00年の13%から05年は16%に上がった。  

 日本政府は06年5月、食品の残留農薬の検査を強化する新基準「ポジティブリスト制度」を導入した。02年に中国産の冷凍ホウレンソウから基準値を超す農薬が出たためだ。約800の農薬類をチェックする。06年11月までの半年で、基準値を超える農薬などを検出、食品衛生法違反とされた輸入食品は383件。05年の1年間の3倍に達した。中国産シイタケやキクラゲなどは、抜き取り検査を多くしている。  

 日本の輸入企業も取引前に品質を点検している。「市場に出た後に問題が起これば、信頼を失い大きな痛手になる。真剣にチェックしているはず」と食品関係者。  

 とはいえ、検疫所での点検は、ほとんどが書類検査のみ。市民団体・農民運動全国連合会の石黒昌孝さんは「日本で数十年前に使用禁止になった農薬が中国産野菜から出た例もある。抜き取り検査対象を増やすべきだ」と指摘する。  

 ペットフードでも不安が残る。国内出荷量の55%が輸入品で、中国産はそのうち5%。生肉製品は伝染病予防のための検査があるが、毒性物質を想定した検査はない。  

 医薬品はどうか。  

 正規輸入なら、日本側の販売企業が品質に責任を負う。だが、個人輸入が抜け道となっている。中国から健康食品として個人輸入された製品が実は日本未承認の医薬品で、健康被害を起こしたという事例は、昨年7月までの5年間で約800件。4人が死亡した。  

 厚生労働省監視指導・麻薬対策課の光岡俊成課長補佐は「事実上のざる状態と言わざるを得ない」とこぼす。

 2007年05月21日03時00分
 http://www.asahi.com/international/update/0520/TKY200705200175.html?ref=toolbar2


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