この発言は当たり前のことを、極めて当たり前に言っているだけだと思います。
私はこの発言を支持します。
日本は決して単一民族の国ではありません。
素性はどうあろうと、日本に住み日本人として生きることを選択したのなら、それで日本人であります。
そうやって日本という国は、過去から連綿と続いてきた国であると思います。
私にはその象徴が「さざれ石」であり、「君が代」に託されているような気がしてなりません。
日本に住み日本人として生きることを拒否する連中は論外なのは言うまでもありませんがねw
(´・ω・`)
【毎日新聞】
伊吹文明・文部科学相は25日、長崎県長与町で開かれた自民党長与支部大会で「教育再生の現状と展望」と題して講演し、「人権だけを食べ過ぎれば、日本社会は人権メタボリック症候群になる」と発言した。また、「大和民族がずっと日本の国を統治してきたのは歴史的に間違いのない事実。極めて同質的な国」などとも述べた。
伊吹文科相は、人権を「侵すべからざる大切なもの」としたうえで、バターに例えて発言。「権利と自由だけを振り回している社会はいずれだめになる。これが今回の教育基本法改正の一番のポイント」と持論を展開した。
「同質的な国」発言の前段では、イラクを例に出し「宗教的対立が激しいと、同じイスラムの中でも宗派が違うだけであれだけ厳しく対立する」とし、日本を「宗教的に極めて自由かったつな国民が作っている」と述べた。
日本と民族を巡っては、86年の中曽根康弘首相の単一民族国家発言以降、自民党の閣僚・議員が同様の発言を繰り返し、アイヌ民族が抗議。「単一民族優越主義」的な発言などとして、国際的な批判を招いた。
伊吹文科相は講演でさらに、全国の高校で発覚した履修漏れについて「受験に有利なことだけ教えたっていうのは未履修問題。教育の世界における村上ファンドやライブドアみたいなもの」とも発言した。【横田信行】
毎日新聞 2007年2月26日 11時17分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070226k0000e010030000c.html
関連記事:時事通信社 2007/02/26-12:11
「閣僚は言葉に責任持て」=塩崎官房長官
塩崎恭久官房長官は26日午前の記者会見で、伊吹文明文部科学相が日本は「大和民族が統治した同質的な国」などと発言したとする一部報道について「発言の中身を見ていないので、今のところコメントする段階ではない」としながらも、「閣僚は責任ある立場だから、自らの言葉に責任を持たなければならない」と指摘した。また、今後の対応について「中身次第だ。(発言内容を)見てそれから考えたい」と述べた。
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2007022600302
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