風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ 「私は泣かない、屈さない」 がドラマになった! 独占手記:村木 厚子(むらき あつこ)さん

2011年01月31日 | ☆ひやしんすの☆好きな本の紹介♪
昨年、9月10日発売の「文藝春秋10月号」で読んだ、「独占手記」 厚生労働省 女性キャリア幽囚 463日が、TVドラマ化されました。
ぜひとも見て欲しいです。今夜9時から毎日テレビで放送されます。


文藝春秋 2010年 10月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
文藝春秋

もちろん、厚生労働省 女性キャリア幽囚とは、 「村木 厚子」さんのことですが、wikipedia(ウィキペディア)で調べると、

~仕事に臨むまじめな姿勢や、低姿勢で物腰柔らかく、誰も怒らせることなく物事を調整することができる、敵を作らない典型的な調整型官僚として有能であることが評価されていた。松原亘子に続き、女性としては二人目の事務方トップである事務次官就任の可能性もささやかれていた。~ という優れた人材です。


この記事を取材・構成したのはジャーナリストとして有名な、江川 紹子さんです。

プロローグ「妻として、母として、公務員として失ったものは多い。
      
                   だが、この悪夢はあなたをも襲うかもしれないのです。」



 この「独占手記」はリンク先「文藝春秋」10月号の“立ち読み”で一部分を読むことができます。

私としては、P95にある、「~逮捕されました。この時、夫は海外出張中。上の娘は、もう社会人で一人住まいをしていますし、家には高校三年生の次女が一人きりです。~」に、最も心を動かされました。

今朝、「はなまるカフェ」でも紹介されましたが主演は、「田中 美佐子」さんです。
彼女の語ったことも同じでした。家族の絆。 愛情。それを頼りに頑張った。そのへんをご覧くださいとのことです。

    「特捜検察からの不当とも思える取り調べが続くなか、 家族との絆だけが支えだった。 ジャーナリスト江川紹子さんの実際の冤罪事件の取材記事をもとに、 信念を貫き通した女性とその家族愛を描いた感動作になっています。」


     ☆月曜ゴールデン「私は屈しない~特捜検察と戦った女性官僚と家族の465日」今夜9時放送です。


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☆孤族の国の「ふれあい収集」♪

2011年01月30日 | ひやしんすの☆朝日の記事
「孤族の国」家族代行―4を読んで思ったこと。

                                 (朝日新聞:1月27日の連載)

記事の内容は、京都府宇治市が提供するサービス 「ふれあい収集事業」や岩手県にある「除雪ボランティア」の紹介です。

詳しい内容は、上のリンクからか、ここからでも読めますよ。


「除雪」はむろんですが、高齢者がゴミ集積所まで生ゴミ等を含んだ重いゴミ袋を運んでいくのは大変つらい作業となります。

風信子は宮崎の実家に帰省するたびに、ゴミの搬出が80歳を超えた父の負担になっていると感じていました。帰省したときには手伝うのですが、父はわざわざゴミ袋を捨てるために家の車(乗用車)を出していたのです。車が運転できない女性だとどうなるのだ

  (おまけに宮崎市は高槻市と違い、ゴミの選別が大変きびしく、いくつもに区分けしないといけないので、年に2回ほどしか帰省できなかった風信子には覚え切れないほどで、高齢者には大変であると思う

だから、宇治市には「ふれあい収集」という公共サービスがあると聞いて驚いたし、それは、いいなあと感じた。

父は腎臓が悪く、透析をしていたから要介護1位はあった。だが、介護サービスには「ゴミ出し」とかあったのだろうか、あっても利用せずに「車で運ぶから良い」と断ったかもしれないのだが。

その介護サービスも使い勝手は悪く、「草取り」は介護サービスでは出来ない。とか、健康な国の役人の体力に合わせた思考で決められるから駄目なところがある。風信子は、短期帰省であるが、家の中の掃除とともに庭の草取りには難儀した。帰省すると、ここぞとばかりにやっていた。

甘えているのではなく、ちょっと動くと肩で息をすることになる高齢者(持病のある)には掃除もなかなか無理なのだ。

その辛いゴミ出しを宇治市はやっているのだ。
「ふれあい収集」ではゴミを集めに行きながら、住んでいる高齢者の安否の確認もついでにしているから家族の代わりに「見守り」をしていてくれる。高齢者が、どんなに安心していることだろう。

宮崎市もそんな制度があったらなあと思う。いや全国的にか・・・。

朝日新聞「孤族の国」第2部では、NPOや民間業者による「家族代行」の動きに焦点を絞り、取材を進めてきた。ただ、家族の支えが弱くなって生まれた空白を、お金で買った民間サービスだけで埋められるはずはない。本来、こういう時代こそ公共の出番。期待を込めて、最終回は「公助」「共助」の現場2カ所に足を運んだ。(清川卓史、高橋健次郎)



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☆ 「フードファディズム」って言葉があるのを初めて知った。

2011年01月29日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪
群馬大教授の高橋久仁子先生が新聞記事に書いています。(2011年1月28日付けの朝日新聞朝刊)

フードファディズム」とは特定の食品が、この病気に効くとか信奉すること。らしいです。

先生いわく、そんな風潮はおかしい。食品に過大な健康効果を求める、食べることで少しでも得をしたいと考える。また企業も商品の宣伝文句に巧みな文句を使い、食べさせる、飲ませる。そうじゃなく、食品は、いかにおいしいかを言って売ればいいんです。

と手厳しくあふれる食情報に警鐘を鳴らしている。

先生の主張については、がんばらない」の医師 鎌田實 meets 群馬大学教授・食の専門家 高橋久仁子が参考になりますのでリンクから飛んでくださいね。

つまり、「食べることに」「健康効果をもとめすぎないで」ということであるらしいが、なるほどと思う面もある。




でも、私としては、逆の面もありうることを連想させる記事であった。

つまり、「コーヒーを飲むと脳梗塞を起こすから絶対に飲まないようにしなければ」というような言葉だ。

昨年の3月に、81歳で亡くなった父は少しの晩酌と、外出時のたまのコーヒーを嗜好としていた。
平成2年に父が腎臓が悪くなってから、娘の私は色々と勉強して「慢性腎炎って、タンパク質を取りすぎると悪化するみたいよ。内科でなくて泌尿器科へ掛ったほうが良いよ」とか、「塩分も控えめに使った方がよいみたい。減塩醤油を送ったよ」などど父にとっては迷惑千万なことをやりだした。

だって、20年前のことだから、まだ60歳になったばかりだものね。

ところが、昭和ひと桁生まれの父は、子供時代の貧しい食生活から解放された世代であったから、娘の話をまったく受けつけようともしない。あれよ、あれよというまに“人工透析”を受ける身となった。

今度は食事が、厳しい水分制限とカリウム制限(生の食品(野菜、芋類、豆類)の湯でこぼし料理)という透析食となってしまった。

大阪から宮崎に電話してアドバイスしても、なかなか頑固な父で、厳しい制限ではなくゆるやかな制限であった。しかしそれでもなんとか透析生活をこなしていた。

そして、最晩年になって親戚が父に言うようになった。

「兄さん、「コーヒーを飲むと脳梗塞を起こすから絶対に飲まないようにしなければ」

「うちのも、脳梗塞を一度おこしてからコーヒーを飲まないようにしたら調子がよくて再発しない。医者もコーヒーは害だと言っている。絶対ダメ。兄さんは透析をしているからよけいに飲んだら悪いよ。」

親戚は、長生きしたいからそう言うのだとは分かっていたが、娘ふたりは内心は父を気の毒に思っていた。

そして、母の葬儀のときに事件はおきた。

御通夜の夜に、葬儀場の手配のコーヒーが夜に身内に配られた。

親戚は私に目配せしていった、「コーヒーを飲ませないようにしてね。絶対、飲ませたら駄目だよ」

と、傍らの茫然として座っている父をさして、気をつけていて、飲む気配を見つけたらコーヒーカップを取り上げるようにと言ったのだ。「ちょっとぐらいいいじゃない」と思ったが、葬儀全般を取り仕切って口を出させない親戚に黙っていた。

長いテーブルの端に座っていた父には、コーヒーのカップを渡さなかった。皆が温かいコーヒーを飲み終わった頃である。親戚が、急に高い声で私を叱責した。居並んだ身内は、いっせいに親戚を見上げた。

「ひやしんすちゃん、おとうさんにコーヒーを飲ませたら駄目と言ったでしょう。」

きょとんとする私。

「飲ませてないって嘘ついても駄目だよ。おとうさん、手に砂糖のスティックを持っているじゃない。」

確かに、父は砂糖袋を握りしめていた。

母方の親戚が言った。「コーヒーは確かに渡していませんよ。可哀そうに、お義兄さん、そんなにコーヒー飲みたかったんだね。」

父は、追求されて、「コーヒーは飲んでないよ・・・。」と不本意そうにいった。

あとで、娘ふたりは憤慨した。

「一口、二口はいいのに、紅茶もだめ、ビールもだめ、水が一番だって・・・。何の楽しみもないじゃない。」

そして、父は母に呼び寄せられたようにして翌年の春に亡くなった。

一切の嗜好を最後まで取り上げられた父を、娘達だけは不憫に思っている。希望をかなえてあげれば良かった。これも一種の「アン・フードファディズム」ではないだろうか。親戚に吹き込んだ医者が恨めしい。

父の死後に、「コーヒーを飲むと脳梗塞を起こすから絶対に飲まないようにしなければ」の出処はどこだろうとネットで検索してもなかなか見つからない。

昨日のよる、国立循環器病院へ飛んだら、意に反して

「コーヒーというと、何となく体に悪いような印象をお持ちかもしれませんが、少なくとも循環器病にはあまり害はなく、むしろよい影響が期待できるようです。」とあった。

リンクは、「健康で長生きするために」です。 ●知っておきたい循環器病あれこれ 循環器病と気になる嗜好品。
     
          ( アルコール、たばこ、コーヒー、茶、ココア、チョコレート─ )



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☆今夜、午後 7 時から YouTube で素敵なライブ放送があります。お見逃しなく!!

2011年01月28日 | ☆パソコン関係
27日の朝日新聞の記事ですが、

【ニューヨーク=田中光】

「インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」で世界中から集められた、1025本の映像を一つのドキュメンタリーにまとめた映画「ライフ イン ア デイ」が完成した。27日に、米国のサンダンス映画祭で上映される。」

凄いですね。2010年7月24日、地球上にある1日を90分のドキュメンタリー映画にしたものだそうです。世界中から何千人もの人々が参加(ビデオ投稿)したのだそうです。

で、朝日によると選ばれた331人の中に日本人の作品もあったようです。

 “一昨年の12月に妻を亡くし、4歳の一人息子と暮らす日常風景を映した。「ほとんど何も準備もせずに撮影して、毎朝やっていることを記録したら、はまった。選ばれるとは驚きです」。息子とサンダンス映画祭に駆けつける予定”  

とありました。

是非、みてみたいですね。下のリンクから見にいけますよ。


Life In A Day 「地球上のある一日の物語」午後 7 時から YouTube でライブ放送


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☆『メサイア』の4回目の練習日でした♪ 

2011年01月27日 | ☆ 高槻市民合唱団
今朝方は雪が降っていたとヤクルト・レディが話していた。一日ゆっくり過ごしてからコーラスの練習に出かけた。

新しい「市民合唱団ニュース」が発行されていて嬉しい。隔週だそうだ。新しい楽譜には日本語訳が載せてないので親切にも載せていてくれる。

1月20日現在の団員数が記載されていた。それによると、

      ソプラノ:75人。  アルト:81人。 

      テノール:25人。  バス:35人。  で、合計 216人である。ゆうに200人を超えている。

しかし、ソプラノ席にちょっと空白があったのは、今夜の寒さが影響しているのかも。みな、風邪をひいたのかな。

頼んでおいたソプラノの音取りCDが手に入ったから嬉しい。早速、パソコンに取り込みウォークマンに転送した。今夜から寝ながらソプラノだけの旋律を聴くことができる。

9時半頃に帰宅したら、夫が義姉に電話してみたと言った。
霧島の新燃岳の噴火の影響で宮崎方面でも降灰が大変というので、気になって電話したらしい。

義姉の話では、高鍋では今のところ灰はたいしたことはないが、噴火のたびに窓ガラスが響くとかあり、ちょっと怖いらしい。
宮崎市内では灰も大変なのかも・・・。

鳥インフルエンザのこともあり不運な宮崎県のことが気になる。野菜の被害が年頭から出て何もかもが対策が必要で手が廻らなくなるかもしれない。



ヘンデル:合唱曲集
ガーディナー(ジョン・エリオット),モンテヴェルディ合唱団
ユニバーサル ミュージック クラシック


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☆ 延岡弁で、もぞなぎ(かわいそう)なこつ(事)になったランチ場所・変更! 

2011年01月26日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪
JR高槻駅から電車に乗り、大阪駅を出てすぐのアクティー大阪に、ちょっきり11時に到着しました。すぐに27Fに・・・。ところがですなんと 中国料理 ロドスが見当たりません。
連れの友達が目ざとく見つけました。
それは・・・。
なんと 「店舗リニューアルの為1/23~2/18の間お休みさせていただきます。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承下さい。2月19日 アクティー大阪16階に場所を移し、NEW OPEN致します。」との掲示板でした。

どうしよう。でも、こうしてはいられない。 今まさに、アクティ・ビルに到着した大勢の主婦群たちは、すでにランチ席先陣争いに突入しているはず。
こうなったら、以前に利用したホテルグランヴィア大阪19Fにある、パブレストラン:「アブ」へ急ごう。
11時10分に同じくランチバイキングを1,500円でやっている「アブ」へ到着。やっと席にありつけました。

内容は:熱々の「海鮮丼」に「おでん」、「ざるそば」、マカロニグラタンにスパゲティ等。デザートにはチョコレートファウンテンもあり楽しめます。「クレープ」に「アロエ・ヨーグルト」が美味しかったです。

一緒に行った友人は、「プレーン・ヨーグルト」しか食べたことがなく、「アロエ・ヨーグルト」が気にいったようです。わずか90分の時間制限ですが、今回は残り時間の30分でゆっくりとデザートの数々を楽しめてよかったです。





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☆わくわくします。今日は、中華バイキングの「ロドス」でランチをします♪

2011年01月26日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪
趣味(読書)の友達と3年ぶりの会食です。

佐賀県出身の彼女は「葉隠」(はがくれ)の鍋島藩のご祐筆の出。出しゃばったことなぞ出来もしない性格。

「いつだってよいのよ。貴女の都合が良いときに遊んでちょうだい」と決して無理強いはしない女性。

それに甘えて、3年もホッテ置いた酷いわたしです。

見つけておいたのは、大阪駅はアクティ大阪16Fの 中国料理 「ロドス 」です。

ここは、11月5日の日記で紹介した、大阪駅ビルにあるホテルグランヴィア大阪 パブレストラン アブでバイキング料理を食べた後の、駅ビル探索で発見しました。大穴場でした。ぐるなび中華ランキング年間《1位》獲得!だそうです。

、中華バイキングがある。と気がついてメニューをツツツと拝見にいきました。というより、店舗の入口にぐるっと座って待っているお客さんの列が長かったので寄っていったのです。ランチは予約不可のため並ぶのは仕方がないようです。

中華ランチが1,200円 や、安い

今度は、ぜったいにここにしようと決めて、この場所に似合う友達を(というか、ホッタラかし放題の友達の顔を思い浮かべていた・・・。)ごめんね。早急に連絡して本日に決定しました。

平日は時間制限もないとのこと。 3時間はだべって、その後は阪急梅田駅ちかくにオープンしたての日本一大きい売り場の本屋さん「ジゅんク堂」へ行ってきまあす。本好きにはたまらない場所ですね。「ジュンク堂」が大好きなのは、座って読めるように窓際にたくさん机と椅子を並べておいてくれるからです。立ち読みより楽な、本を沢山もちこんで座ってじっくり選べます。向き合って座って、「こんな本あるわよ」とお互いに情報交換もできます。

では、お休みなさい。
今晩には、またご報告しますね。


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☆この3月3日に宮崎に法事で帰省するのですが・・・。

2011年01月25日 | ☆パソコン関係
いつも飛行機を利用していましたが、帰省中(移動中)に身内と連絡を取りたいのに、連絡がなかなつかないときがあります。
そんなときに、とても困るのはメールができない高齢の身内でした。
急に帰るとき、60代位の身内ならメールで、「今から飛行機のります。何時着です。」とか乗る直前に連絡しておけるのですが・・・。70代とか80代だと携帯電話も通話でないと駄目でしょう。固定電話だけしかないとか・・・。

で、搭乗案内が始まる直前まで必死で連絡とろうとするのに出てくれないとき、とても困るんですよね。乗る前に電源を切らないといけないし、焦るし。他にも連絡するところがあるのに・・・とか。そのときに一人だと余計に大変です。

今、気がつきましたが、朝日asahi・com記事にこんなことが書いてありました。

『機内で携帯やメール、離陸前ならOK 4月から国内空港』ってありました。これだと、乗ってからでも、今までよりは、掛ける余裕があり楽ですよね。詳しい記事は、こちらからどうぞ。

これからは九州新幹線を利用して新大阪
から熊本までいき、熊本から宮崎は特急バス利用したり、大阪駅から夜行バスで帰ったり色々ためしたいのですが、ついつい慣れた飛行機になってしまいますね。



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☆母の味、宮崎の「ねりくり」ってご存知ですか?

2011年01月24日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪

子供の頃、宮崎県の北部の都市、延岡市というところに住んでいた。
3歳の頃から小学校卒業するまで転勤族にしては長い期間を城下町(内藤藩:7万石)で過ごした。
御大師様の立つ今山の下に散在する家を塀が取り囲んでいる、官舎暮らしであった。
宮崎市からすると冬はかなり寒い土地柄であった。

妹を産んでからの母は私が学校から帰ると、胃が痛いといっては横になっていることが多かった。
(長いこと胃の薬ばかり病院で貰って飲んでいたが、実は卵巣癒着であり、たいへん痛いこともあったようだ。)

そんな風に母は病弱であったので、毎日、手作りの“おやつ”というわけではなかったが、それでも官舎の奥さんたちと情報交換をして昔からの郷土(日向の国)のおやつを作って待っていてくれた。

「ねりくり、出来ちょるから手を洗ってから食べないよ。」
と母が言うと、
「ほんとケ。どこにあっとケ」と私は喜んで勝手口で靴を脱いだ。

「無水鍋の中にあるとよ」と母は言いながら、すっかり延岡弁になっている娘が可笑しくて笑っていた。
母は宮崎育ちだから、宮崎弁を話す。

宮崎市より96キロしか離れていないのに、延岡弁は宮崎弁とはだいぶ違うのであった。そのキツイ訛りは、その後に宮崎市に戻ってから毎日、級友に笑われた。休憩時間になると私は取り囲まれて、「なんかしゃべってみてん」とまるで吉本の芸人さん並みに面白がられて当惑するしかなかったのだった。私はなるだけ標準語をしゃべろうとがんばってみたが無駄だった。一語一語が訛りになるのであった。

しかし、「ねりくり」というおやつは日向の国(宮崎県)に共通の郷土食であったようだ。
ふかしたサツマイモをつぶして、砕いた鏡餅を煮溶かして一緒に「ねったくる」から“ねりくり”である。無水鍋を使うと焦げ付かないないので便利だと母は無水鍋を重宝していた。

出来たてに黄粉(きなこ)をかけて食べる。砂糖もふりかける。「ねりくり」の下にあずきあんも入れることが多い。いくらでも食べられて、冷えても固くならないので翌日も翌々日も食べることができる。保存食のひとつかもしれない。

この「ねりくり」は、お土産用として宮崎空港でも売られている人気商品であるが、「ねりくり」の語感が汚らしくて売行きが芳しくないというので、「からいもだんご」として売っているとのこと。(他にも郷土食:冷汁がある)

どうして汚らしい語感であるのか、さっぱり分からないが悲しいことである。

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☆食べログでも人気の「グリル ロン」 阪急三番街でハンバーグを食べた♪

2011年01月22日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪





暖かい土曜日である。「久しぶりに阪急三番街の「ロム」でハンバーグが食べたい」と夫がいうので昼過ぎから出かけた。阪急高槻市駅から電車に乗った。まだお腹があまり空かないので阪急三番街の中を散策。バーゲンの最中で50%OUという表示が目立つ。だが欲しいものも見当たらずにブラブラする。

昔、よく行った紅茶が美味しい「木村屋」が別のお店になっているみたいだった。 エエーツ
パルファム・ドゥ・カフェ」というらしい。昨年の6月にオープンしたらしい。食べログではまだ記事がなし。

同じフロアーでは店じまいするというので閉店セールをやっている処もあり侘びしい雰囲気が漂っていた。厳しい世相なのだなあ。

遅い昼ご飯を食べに「ロン」へ行く頃には時間は午後4時前で、もう夕方である。
夫は「海老フライにカキフライ、ハンバーグ」というセット。私は、「ハンバーグ&海老フライ」である。食べログの口コミは48件であるが、いずれも並んで食べるとある。土曜日とはいえ、洋食屋の前にはすぐに並びができる状態。たっぷりのキャベツにマカロニサラダと味噌汁がついていて御箸で食べる。気軽な洋食屋さんである。

ここで夫は4~5年前に、ハンバーグに初めて手をつけた。苦手な肉料理であるが、海老フライを食べていて、ふと食べてみたくなり、一口だけ私のを食べてから意外にいけると思ったらしい。でも未だにちょっとだけではあるけどね。今日も私の「ハンバーグ&海老フライ」セットに比べると夫のは、小ぶりなハンバーグが添えてある。

そして、ドミグラスソースが苦手なので、ちょっとにしてもらっていた。ついでにタルタルソースも減らしてもらえば良かったなどと後で後悔していた。醤油のほうがだいぶお好きらしい。

私の方は、普段たべないデミグラスソースを堪能していたのは言う間でもない。
帰宅後に遅めの晩御飯を食べようとしたが、二人とも何も入らなかった。量がチト多すぎるかも。ついつい食べてしまうが、あとで苦しくなってしまう。若い女性がほとんどだったから、彼女たちには丁度よい加減かもしれない。


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☆派遣会社のR社から仕事依頼の紹介電話があったのだが・・・。

2011年01月22日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪
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 昨日の夕方に珍しく携帯電話がなった。宮崎の妹かなと思いこんで出たら違っていた。

以前にデータ入力で派遣の仕事をしたところからだった。女性の柔らかい声。

挨拶のあと、「ひやしんすさんの現在の状況は如何でしょうか?今どこかお仕事されていらっしゃいますか」と聞かれた。
ア、もしかしてお仕事紹介と思ったら、ちょっと嬉しくなった。

「前回は、社会保険庁でのお仕事でお世話になりました。その後、別の派遣会社での紹介で、3年ほどIT関係の会社でのデータ入力をしておりましたが、海外へ業務が移ってしまいまして・・・。その後は去年の秋から自宅におります。」

「さようでございますか。実は、ひやしんすさんに是非ご紹介したい案件がございまして・・・。」と安堵の声。

ワクワク。

「お仕事は確定申告に関わる内容でありまして、20名ほど募集しております。如何でしょうか、スグにご案内できますが、ただ3月14日までのお仕事なのですが・・・」

※そうか短期かあ。でも保険のつく長期じゃないと嫌だ。それに確定申告となると公務(税務署?)かも。

多分、時給800円位なんだろう。若い人が敬遠する案件だから困っているのだろうね。(だから、50代の風信子にお鉢が回ってきたと言うことなんでしょうね。)

でも、現在、貰っている失業保険より少ない額になるし損するから嫌だよう。(電話を切ってからネットで調べてみたら、やはり大阪市内で時給800円で募集していた)

かって、派遣実績を作るために安い時給でも仕事していた頃にも、別の外資系派遣会社から公務の仕事が紹介されてきたことがあった。で、派遣にしてはあまりにも時給が安いし、京都の北区と通勤距離が長いから嫌だと断ったら、交通費を出しますからと泣きつかれて困ったことがあった。仕方なく渋々働くことにして時給800円で働いたっけ。

しかし今、電話を受けている派遣会社の、過去の派遣先(公務:大阪市内)の貰っていた時給は千円だったのだ。
「申し訳ありません。ちょっと3月までは用事が重なりまして、せっかくお電話いただいたのですが・・・」

「かしこまりました。では、ひやしんすさん。いつ頃からでしたらお仕事に入れますか。ぜひお伺いして置きたいのですが。」

「ハイ。たぶん4月からなら大丈夫です・・・。」

「わかりました。では今後ともよろしくお願い致しします」と親切な応対で電話が切れた。感じのよい女性だ。

いっそ、私もコーディネーターのような仕事がしたいよと思った。(いやいや、そんな事を考えるより案件を受け持っているR派遣会社の担当者に、メールで丁重にご無沙汰:挨拶状を送り、この3年の間に取得した資格などをキチンと報告しておいたほうが良いかも。)

で話しを戻すと、
去年までは民間で派遣時給1,200円で働いていた。
そして世間では時給は1,300円位だったか。最近は時給も下がってきているみたいだが、公務は何故、昔からこんなにも時給が低いのだ!

アルバイトで気楽な仕事をしていた頃なら分かるけど、風信子は40代後半になってから“派遣のスキル”を得るために色々と努力してきた。
ワードやエクセルの資格を取り、バワーポイントやアクセスまで学び、ファイル操作にも慣れ、P検3級まで取った。そして実務を重ねながらも努力を続けてテンキー入力だって昔より早くなり、一秒間に4回くらい叩ける。(それでもBランクの入力速度であるので余り自慢にならないが、マ若くないのだからここまで努力したことの証といえよう)

だけどデータ入力の仕事・公務だと安く買い叩かれて誰でも時給800円なのだ。あんまりだと思う。(それでも民間だと大阪市内だから風信子も仕事がある。保守的な地元:民間では若い女性しか雇わないから風信子には仕事は全くこない

民主党よ!
早く、最低賃金を千円にして、公務派遣=時給800円などという悪辣なやり方、弊害をやめさせてくださいね。

続きは、また、公務の派遣社員を苦しめる巧妙なやり口を紹介しますね。
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☆グルメサイト「食べログ」を良く利用していますが・・・♪

2011年01月21日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪


「食べログ」についてはこちらをどうぞ。

口こみの書き手のことを「食べログ」では、“レビュアー”と言うようですが、私のお気に入りの“レビュアー”は「大阪のほんま」さんです。別に作っていらっしゃる、サイトもあり、「大阪のほんま」というブログですが、ここも面白いですよ。

ご自分で、「地域を絞って北新地・福島・肥後橋、そして地元高槻を中心に食べ歩き夜遊びのレポートをしています。食べて飲んで投稿してリフレッシュ!。自分の足と目と耳と鼻で探索するのが食の醍醐味というのが自論です。 こんなバカのブログにお付き合い本当にありがとう。」とはブログの紹介文です。

ランチもありますが夜遊びのレポートが面白いです。

風信子が普段利用できない北新地の穴場とか高級寿司店とか様子がうかがえて更新が楽しみです。でも、今年に入ってからは一度も更新がありません。どうしたのでしょう。また新しいブログで綴っていらっしゃるのでしょうか。早く更新してくださいね。



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☆本番での指揮者は、『メサイア』の演奏表現を当日に決定する!

2011年01月20日 | ☆ 高槻市民合唱団
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3回目の練習日。

今夜は、メインの指導者が来られる日である。
たいへん忙しい中を来てくださるので時々は別の指導者が合唱指導に来られることになっている。

「前回の男性(指導者)はなかなかイケメンだったでしょう。」に笑いが漏れた。
「メールで連絡を受けましたが、前回は、44番(ハレルヤ)を終了し、4番を75小節まで音取りできたようですね。」

それから、楽譜の話をされた。


「今回の楽譜はオーケストラ(大阪交響楽団が演奏する)が使うものと同じものを使っています。」
以前に使った楽譜との♪が違っている部分を指摘された。なるだけ楽譜を購入したほうが良いとのアドバイス。古いのを使用するのであれば、新しい楽譜の奏法に従うようにと伝えられた。

続いて、先生は、指揮者は演奏者と折り合いが悪いときもあり、自身の経験を踏まえて、たいへん孤独な存在だと話された。
今回のレッスンは、自分を含めて3人で輪番で指導するので、私はその点、気が楽かなあとも・・・。

それから、最後にとても大事な話をされた。

言葉の発音の仕方、発声の仕方、タイミング、強弱などは当日の天気や演奏場所、演奏者や合唱者のコンディションや疲れ等をみて、指揮者が当日に決めることが多いから、今から(現時点で)こうだと頭から決めつけないで、色々なパターンがあるということを知っておいて(それも練習して)本番のときにソレを“引き出し”から出してきて、指揮者の指示にすぐに対応できるようにしましょうとも。

含蓄のある言葉である。

練習は、比喩をたくさん使って面白い指導であった。

「ソプラノはソコは脇役だからね(押さえて歌って)。アルト、もっと地味な服ではなく良い服を着てお出かけするような気持ちで歌ってください。京都へお出かけではなく、難波へ行くつもりでね。(派手な気持ちでね)」

みんなはドット笑った。





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☆風信子の~心の痰壺ではない、『4行日記』という方法を知った。

2011年01月20日 | ☆ひやしんすの☆好きな本の紹介♪
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■今日は大寒である。でも部屋の温度は21度で暖かい。(事実)

◆南国育ちの私は意外と大阪人より寒がりでない。(発見)

●「寒い寒いとつぶやくのはやめよう」(教訓)

★私はこれからも元気に生きる。(宣言)

というのが『4行日記』というものだそうだ。

婦人公論 2011年 1/22号 [雑誌]
クリエーター情報なし
中央公論新社


ついつい愚痴っぽくなってしまうのは習性であるが、婦人公論の1/22号のP26では詳しく紹介されている。

〈体験ルポ・隠れた本音を見つける新習慣〉
          「4行日記」で“反省頭”を“前向き頭”に切り替える 取材・文 野原広子さん

なるほどなあと思った。しかし否定的な言葉を使わない等、慣れるまでは、そこが難しいのである。
たとえば、「私は忘れ物をしない」・・・と打ち消しはダメ。そこがミソらしい。私には、ちょっぴり反省かも。

さあ、これから夕食の支度をして市民合唱団の『メサイア』の3回目の練習に行こう。
また、報告しますね。




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☆兎角(とにかく)でのエッセーが散逸してしまった。

2011年01月19日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪
                                                
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電版ブックスというネット上の出版サービスがあって、無料登録するとネット上に本を作ってくれるので利用していた。龍谷大学の学生起業グループによるサービスだから安心していたよ。
なぜか知らないが2008年位にサービスが滞ってしまったらしい。今朝、ふっと読みにいったら「現在リニューアル中につき、しばらくお待ち下さい。」とあり、私の本がなかった。あんまりだ・・・。

もともと、「風信子(ひやしんす)」は俳号として利用していた。ほかには、雑文を「兎角(とにかく)」で綴り、小説を「海耶(みや)」で書くという塩梅である。

もちろんマイサイト「風信子(ひやしんす) の四阿(あずまや)へようこそ♪」では全て公開していたのであるが、最初のころUPに利用していた大手プロバイダーが統合のために私の使っていた小さいサービスを廃止していたのだ。兎角の雑文はソコにUPしていたのである。(250円でホームページを作れていたので最初に利用していた。)

その事は、文書(封書)で案内が届いていたのであるが、雑事にかまけて、たいして重要な内容でないと思い開封もしていなかった。失敗、失敗。(シフト勤務、介護帰省、法事等などで・・・。)

でも、「電版」のサービスさえ使えばエッセーにはブログからリンクできるから良いと考えていた。のんきだね。復活は難しいのではないだろうか。古い原稿を探し出してスキャンしないといけないなあ。



           


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