風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ 政府は、レベル7に引き上げるタイミングをみていたのか?

2011年04月13日 | ひやしんすの☆朝日の記事
asahi.comによると、『レベル7の可能性、3月末には認識 枝野官房長官』とあり、今更ながら情報を押さえていたのかな? と思ってしまいます。

記事の終わり部分には、「~これに関連し、菅政権の別の政府高官は12日夜、3月15~17日の時点で、すでにレベル7に相当する量の放射性物質が放出されていたとの見方を示した。この高官は「引き上げるタイミングが適切だったのだろうかと正直思っている~」と語り、認定が後手に回ったとの認識を示した。」とあります。

はからずも、2011年4月13日03時06分 読売新聞では、

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110413-OYT1T00030.htm の記事で、

3月23日の時点で約10万テラ・ベクレル(テラは1兆倍)以上になり、「7」の基準である数万テラ・ベクレルを超えた。

とのことですから、随分と長い間、ほって置いたという事になります。タイミングは長ければ約1カ月間~20日間も見計らわれたのでしょうか。

それとも、東日本大地震が起きてから、1ケ月後を過ぎて発表すると決めていたのでしょうか。



昨日(4月12日)は、夫の友人から退院祝いをしていただき、昼食(会席膳)を御馳走していただきました。

元、JR西日本職員(国鉄)の方ですが、12時半から5時まで、途中で喫茶店に席を変えながら、3人で話をして楽しい一時を過ごしました。話題も豊富な方ですので、東電と関西電力の周波数の違いの説明なども教えていただいた。

50Hzや60Hzのシステムの違いなども、「出来ないことないですよ。周波数の異なる電力網同士も一度、コンバータで直流へ変換したあとでインバータで交流周波数に変換することで出来るはすです。」とはっきりと断定された。

「では、なぜ出来ないのです。」と風信子が尋ねると、

「それは、東電が権益を守るためにありとあらゆる法律を作ってできないようにしているのでしょう。他者が乗り込んでこないように妨害しているのです。関電はその法律にがんじがらめになって出来ないだけですよ。私はそう思います。」

つまりは、想定できる範囲の事を全て網羅する法律を作っているというわけか。

まったく、今回の事は、想定外の事でしたからとは良く言えたものですね。

夫の友人は次のようにも断定した。

「これが、関西で起こった事ならば、東電はスグに乗り込んでやってきますよ。」

そうですね。政府、御用学者、報道機関の全てに献金等を振りまいている東電ならば出来るのでしょうね。



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☆ブログは、フェイスブックに移行していくのかしら?

2011年02月05日 | ひやしんすの☆朝日の記事
朝日新聞の連載:「メディア激変」
のシリーズを読むと、この先のブログの有り様が変化することもありうるのかと、ビックリしてしまいました。

ネットで調べると、昨今、ブログというものは、亡くなった人のものも含めて2700万人もの利用者がいるとか

ITpro総合」というところは、日本語で書かれたブログが一番多いと2007年に指摘して、その理由も述べています。内容はここから


そして、朝日新聞の記事ですが、シリーズ:「メディア激変」の最新ニュースは、

模索する企業ー1から、模索する企業-2模索する企業-3までUPされています。


なかでも、興味を引いたのは、「メディア激変」模索する企業-1ブロガーの波及力です。


この記事では、ブログを使った企業PRについて述べられてあり、無料ブログというものの持つ役割について初めて知ることができました。

ここから先は、記事の寄りぬきです。

「~大手ネット広告会社サイバーエージェントが、無料のブログサービス「アメーバ」を始めたのは2004年。現在、登録数は1300万アカウントで、6割が女性だ。~ただ、変化が速いのも、ネットメディアだ。

米国発のフェイスブックやツイッターなど、ソーシャルメディアと呼ばれるサービスが急速に広がっている。

 酒井氏は「ブログ単体の費用対効果は、以前より落ちている。続けるべきか、フェイスブックのような新しいメディアを使うのか、再検討する段階に入った」という。~ 

フェイスブックについては、Wikipediaで説明してくれています。

“実名登録”が原則らしいです。

ちょっと日本人には驚きの方法ですが、すでに日本でもやっている人もあり、フェイスブックは、海外では3憶人以上のユーザが使っているそうです。実名や情報を公開することで、自分を見つけてもらいやすくする(人とつながる機会を創出する)ことを目指しているので、企業にとってもうってつけのメディアであるということらしいです。だから、かのアメーバーブログを提供している、酒井さんも思案しているということになりますね。

それでは現在の皆さんのブログは、これから先、どうなるのでしょうか。無料サービスの縮小によって、だんだんと閉鎖されていくのでしょか。

風信子は、以前に無料ホームページサービスに大量の作品をUPしていて、サービス提供の終了ということによりサイトを失くしました。

       (悲しいこまめに更新していなかったから終了のお知らせを知らなかったせいですが・・・。)

この先のブログに成長はあるのか、気になるところです。

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☆ 明日(4日)は立春で♪ 今日(3日)は大晦日(おおみそか)?

2011年02月03日 | ひやしんすの☆朝日の記事
ネット探索したら、節分の由来って何?に詳しい情報がありました。

それによると、「~「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。
特に立春が1年の初めと考えられることから次第に、「節分」といえば春の節分を指すものとなりました。
立春を新年と考えれば、節分は大晦日にあたり、前年の邪気を祓うという意味をこめて、追儺(ついな)の行事が行われていたわけで、
その一つが「豆まき」です。~」 ということらしいです。

京都・滋賀の節分ガイド」には、各地の寺社である節分会(せつぶんえ)の行事の詳しい案内が載せてあります。

ぷらっと京都観光情報」には、風信子が幾度かいった「八坂神社」での節分会のフォト(photo)が12枚ほどUPされてます。

舞妓さんによる舞踊奉納と豆撒きの模様が大きい写真で見ることができますよ。

今年も八坂神社に行ってみようかな。3日の午後1時からは、一番なじみのある  (イヤ都踊りを見に行ったことがあるというだけですが。) 祇園甲部の舞妓さんの舞いの奉納だからね



子供のころの、風信子の節分の思い出はてんで楽しくないものです。

それは、核家族(父、母、まだ赤ちゃんの妹)でしたから、母が鬼役で落花生(豆)を部屋の中に撒き、それを父と私が拾い集めるというもの。

我が家では、鬼は外といって、「煎り大豆を外にまく」ということはなかったのですね。

             (食べ物を捨てるのは耐えられなかったらしいです。どうも惜しかったらしい)

だから、家の中にだけまきます。

とりあえずは、「福は内」と「鬼は外」を部屋の中で、母がいいます。言いながら落下生をまきます。

悔しいのは、大人の父が、子供の私に全く配慮せずにドンドン取ってしまい、ぜ~んぶ、豆を横取りすることです。

父によると、運動神経が劣る私が悪いのだそうですが。私からいえば、ちっとも負けてくれない嫌味な父でした。

で、「節分の夜」は、わずかな落下生を抱えて、布団の中で悔し泣きする風信子でした。

もっと悔しいのは、父と母が泣き寝入りしている私の布団をめくって、泣いている私をみて大笑いすることでした。

それでも父は落花生を分けてはくれませんでした。

私はオイオイ泣いて、父はますます笑うのでした。悔しかった


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☆「ときめきのまち-MUSE たかつき」を構成するマンション「:ジオタワー高槻ミューズフロント」です。

2011年02月01日 | ひやしんすの☆朝日の記事
写真は、JR高槻駅の北東に建築中の41F建てのマンションです。現在は13階くらいまで出来てきているのでしょうか。この景色の向こう側に住んでいるのですが、だんだん伸びてきているのが分かります。


みらい高槻”というサイトによると、

昔は、“大阪から高槻の 方角は鬼門に当たるとされ、財界からの投資が敬遠されていた”とか。しかし現在は、大阪と京都間にある最も便利な都市として繁栄していると思います。

ウィキペディアにも「政令指定都市である大阪市と京都市とのちょうど中間に位置し、北摂のベッドタウンとして発展している。」と紹介されています。



こちらは、駅の北側から見える景色です。左側は西武百貨店です。

MUSEたかつき(JR高槻駅前北東地区開発事業)が終わると、こんな姿になるそうです。



最近、寒かったので、今日は暖かくて買い物も楽にできました。

私の住んでいる街からJR高槻駅まではバスで5分ですから、とても便利です。
   
                 (家は駅の北東にあるのに、バスはなぜか、駅の南側に着きます。)

JR高槻駅の北側にも南側にも、バスのターミナルがあります。北側にはアルプラザ(平和堂)と関西スーパーがありますが、南側には松坂屋しかありません。デパ地下というわけです。でも、日常の買い物をするにはスーパーのほうが何かと便利です。

なのに、南側にはバス・ターミナルの側すぐのスーパーがありません。(以前はニッショーがあって重宝していました。北側に平和堂が進出したので売上げが減り撤退したみたいです。)

それで、大阪市内で働いていたときに とっても不便でした。

電車が高槻につくと駅の改札を抜けて、南側のバス・ターミナルに行くわけですが、、明日の朝のバナナがないと思った時に、南側の松坂屋は夜の8時までだから既に閉店しています。

たよりのハートインにもバナナは売っていない 

風信子の朝御飯は、ヨーグルトとバナナだからないと困るわけです。仕方がないから北側のアルプラザに寄ります。そういえば、あれもなかった。これもなかった。と買いすぎて荷物が重い。 すぐにでもバスに乗りたい。でも北側のバス・ターミナルからは私の乗る路線は一本も出ていない。

ふうふう言いながら、高架の駅をまた通り抜けて南口へ行くことに・・・。
どうして、北側にある街に北バス・ターミナルからバスは出ないのでしょうか。

もう疲れた。タクシーに乗ろう。南バス・ターミナルに行く前にバスは出てしまいそうだし・・・。

ちょっと タクシーに乗るくらいなら、文庫本を買いたいのだよ 

すると、夫からメールが 
「タクシー代は出すタクシーのれ。 バスなんか乗ってたら帰り遅くなるぞ 早く帰ってくれ

「了解」と返信するわけであります。  「もうけた」

と思いつつ、お願いだから北バス・ターミナルから1時間に一本でもよいからバス路線を追加してと思うのでありました。



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☆孤族の国の「ふれあい収集」♪

2011年01月30日 | ひやしんすの☆朝日の記事
「孤族の国」家族代行―4を読んで思ったこと。

                                 (朝日新聞:1月27日の連載)

記事の内容は、京都府宇治市が提供するサービス 「ふれあい収集事業」や岩手県にある「除雪ボランティア」の紹介です。

詳しい内容は、上のリンクからか、ここからでも読めますよ。


「除雪」はむろんですが、高齢者がゴミ集積所まで生ゴミ等を含んだ重いゴミ袋を運んでいくのは大変つらい作業となります。

風信子は宮崎の実家に帰省するたびに、ゴミの搬出が80歳を超えた父の負担になっていると感じていました。帰省したときには手伝うのですが、父はわざわざゴミ袋を捨てるために家の車(乗用車)を出していたのです。車が運転できない女性だとどうなるのだ

  (おまけに宮崎市は高槻市と違い、ゴミの選別が大変きびしく、いくつもに区分けしないといけないので、年に2回ほどしか帰省できなかった風信子には覚え切れないほどで、高齢者には大変であると思う

だから、宇治市には「ふれあい収集」という公共サービスがあると聞いて驚いたし、それは、いいなあと感じた。

父は腎臓が悪く、透析をしていたから要介護1位はあった。だが、介護サービスには「ゴミ出し」とかあったのだろうか、あっても利用せずに「車で運ぶから良い」と断ったかもしれないのだが。

その介護サービスも使い勝手は悪く、「草取り」は介護サービスでは出来ない。とか、健康な国の役人の体力に合わせた思考で決められるから駄目なところがある。風信子は、短期帰省であるが、家の中の掃除とともに庭の草取りには難儀した。帰省すると、ここぞとばかりにやっていた。

甘えているのではなく、ちょっと動くと肩で息をすることになる高齢者(持病のある)には掃除もなかなか無理なのだ。

その辛いゴミ出しを宇治市はやっているのだ。
「ふれあい収集」ではゴミを集めに行きながら、住んでいる高齢者の安否の確認もついでにしているから家族の代わりに「見守り」をしていてくれる。高齢者が、どんなに安心していることだろう。

宮崎市もそんな制度があったらなあと思う。いや全国的にか・・・。

朝日新聞「孤族の国」第2部では、NPOや民間業者による「家族代行」の動きに焦点を絞り、取材を進めてきた。ただ、家族の支えが弱くなって生まれた空白を、お金で買った民間サービスだけで埋められるはずはない。本来、こういう時代こそ公共の出番。期待を込めて、最終回は「公助」「共助」の現場2カ所に足を運んだ。(清川卓史、高橋健次郎)



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