風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆市民合唱団でのヘンデル:『メサイア』の練習の日♪

2011年01月13日 | ☆ 高槻市民合唱団
楽しみにしている、『メサイア』の2回目の練習日。
例年のように「合唱団ニュース」が発行されていた。
それをみると、団員数は初回の練習日(1/6)で193人が登録されているようだ

    ソプラノ:67人   アルト:71人

    テノール:24人   バス:31人  

みんなで最後まで練習して、11月27日の本番の舞台に立とうね。

さて、先週に続き44番(ハレルヤ)を練習するつもりでいたら、合唱指導の先生が「先に進んで、4番を練習しましょうね」と話されたから、みんな動揺した
せめて2回くらいは同じ曲を練習したいし、みんなの大好きな「ハレルヤ」から離れたくないのだ

希望が適って44番をおさらいした後で、4番を練習することになったから嬉しい。
だけど、せっかくの練習に水を差すちょっとした事があった。

それは、歌詞が英語(古英語)なので、「r 」の発音について合唱指導の先生が話されていたときに・・・おきた。

「glory」や「for ever」等の 発音を「ルルルルル」と巻き舌で発音するのだが、70歳位のテノールの男性一人が、「堤先生はソコは巻き舌にしないとおっしゃった」と言ったのだった。

     (堤先生とは、20年前に高槻市民合唱団で『メサイア』を指揮された堤 俊作先生です。)

20年前から使っている愛用の楽譜には、指揮者:堤 俊作(つつみ しゅんさく)先生の指摘が書き込みされているのでしょうが、それには関係なく、今回の指導者の指摘には従うべきではないでしょうか。


だいたい本番の指揮者の先生のやりかたを何らかの方法で調べて、今回の指導者は練習にのぞんでいるのではないだろうか。本当に失礼なやりかたであるのに、やわらかく茶々を入れる人もいなくて、先生は困っていらした。やはり、楽譜は新調したほうが良いだろう。


ちょっとしたアクシデントはあったが、2回目の練習も楽しく終わった。さらに嬉しいことに『メサイア』で知り合った女性に久しぶりに邂逅できた。

「電話しようと思っていたのよ。今回は『メサイア』だから一緒に歌いましょうって」

「私も、絶対『メサイア』だからお会いできると思ってました

そうなのだ、お互いに『メサイア』の素晴らしさに魅了されていることを知っているから高槻に住んでいるのなら、またこの曲で再会できると信じていたのだった。

彼女は、素晴らしいソプラノの美声であり声量も凄い。
『孤独の力』 著者:齋藤 孝 で、ひとりでいることを怖がらないと決めたはずなのに、彼女の隣に座って音をしっかり覚えたいと思ってしまった・・・。 




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