風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

初めての演習でした。

2005年07月17日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪
今朝はお天気が良くて、暑くなりましたね。

京都の祇園祭りの巡行はどうだったでしょうか。

演習は人数が多いので、A班とB班に分かれて半分ずつ
大学図書館へ出かけます。A班が先ですね。

私はA斑です。JRのT市駅を7時17分に出て、南海の
難波の駅には7時50分に着きました。

ここからは、8時5分発の泉北高速線に
乗る予定です。
終点の泉中央駅まで料金620円は痛いなあ。
改札を通って左側の2番ホームが泉北中央線の
出発ホームです。

まだ電車も来ていないし、余裕あるからジューススタンドの
サンプルを冷やかしたり、2番ホームの手前にずらりと並んだ
自動販売機を見てみました。時間あるときはここで飲料水を
買った方が楽々ですね。

8時に電車が到着。空いた車両にゆったり座ってますが、
気のせいか冷房がきつかったです。
8時5分の泉中央行きは40分に泉に到着しました。
改札をでてから前方にあるエスカレーターをあがって、
屋根つきの遊歩道を歩いて大学へ向かうことにしました。
(偶然、この大学を卒業したという女性と同じ電車に
乗り合わせたのです。この女性が道順を知っているので
だいぶ助かりました。私の友人は、後の電車できて、
同じように歩いて来たのですが、道が分からなくて
大変だったようです。たぶん、難波を8時17分の電車で
出発したのでしょう。やはり早めのほうが余裕があって
いいと思います。)
なかなか爽やかな雰囲気のところです。しかし、真夏は
大変でしょうね。

午前の演習前の講義が11時半に終わると50分の休憩。
いつもより1時間近く早いので嬉しかったです。

午後からのレファレンス演習は、名簿順に7人で班を作るのですが、
期待に反して、集団で一つの課題を検討するわけではなく、皆それぞれ
自分の課題を一つ抱えて、自分で解いていうので、結構シンドイものが
ありました。

課題は11くらいの中から、名乗り出て一つ選択できるのですが、下手な
ものを選んでしまうと、そりゃ大変なことになります。
辞書や百科事典を引きまくりということになります。

課題は、一人に二つくらいしかこなせません。
実際には、午後からこんなに時間をかけて調べていたら、利用者が怒って
帰ってしまうことでしょう。でも、初めてのことだからむずかしいのでした。
おまけに、データ-ベースなどは仕えません。図書だけです。

私の課題は
『幕末に長州藩にあった松下村塾は、誰によって、どのような趣旨で作られたか』
二つ目は、
『瑞典(国名)の英語の綴りを知りたい』でした。



朝の俳句

2005年07月15日 | 俳句★無季俳句★川柳★五行詩★短歌
祇園会(ぎおんえ)や今年さるかぬも
味気なし

(下の文章は、一昨日の13日に書いたものです)
京都の祇園祭りも今週の日曜日(17日)が当日。
週末の夜には宵山、宵々山、宵々々山と
楽しみな前夜祭があるのだけど、悲しいかな。
さるく(歩く)には、あるいは
さるきまわる(歩きまわる)には体力がいるので我慢。

図書館の司書講習も明日の試験、
『情報サービス論』で8科目が終わりだ。
講習も、あと一月あまり残り9科目のために
余力を残しておかなければ・・・。
というのも、いよいよ阿倍野での学科の
講習をだいぶ終えて図書館でのさまざまな
演習が始まるからだ。
レファレンス(問い合わせにたいする解答)
サービス用の検索演習とか、
コンピューター目録の作成とか
演習ではパソコンを80台とか170台とかを
一斉に使用するので大学の本拠地へ移動するのだ。
(梅田から一時間ほどかかります)

演習といえば、親しい友人たちは、市の
文化財ボランティアになるために、古文書解読演習を
していた。
あ~羨ましいなあ~。身体が二つあった
らなあ~。
夫婦で習って定年に備える人もいる。叔母も
西宮で病院ボランティアをしていたし、
強く望めば、自分の時間は手に入るよう
になってきた。

と思っていたら、最近の朝日新聞の投書欄に、
「いま流行のブログを作りたくて・・・」
思案中というのがあった。
夫に聞くと「やめとけ」で終わり。
「じゃあ、身内だけでもいいから公開しよう
かなあ~」
というおとなしい方だ。
そのかたマダ、子育て中の若い方。
おもわず肩を押してあげたくなった。
いいじゃないの。あたし、やったことで
後悔なんかしたことはないよ。
人のアドバイスでしなかったことを後悔
はしても・・・。

でも人のせいにしても駄目だよね。(・_・;)
夫の一言であきらめるなんていう依頼心
のある暮らしは悲しいね。一歩すすんで
みようよ~


朝の俳句

2005年07月09日 | 俳句★無季俳句★川柳★五行詩★短歌
腕を振って
エスカレーターを
掛け上がる
タンクトップの
女(ひと)羨(とも)しかな

若い時はひ弱だった風信子。
恐がりだった風信子。
永久にそんなことには縁がないのよ。
あ~、今日もテストだよん。
昨夜、虎の巻きに書きなぐった
『図書館において複写が認められる条件』
について暗記を確認しよう。

1、学校図書館以外の、著作権法に認められた図書館に
限ること。

2、料金をとらないこと。

3、図書の一部分であること。

4、個人の研究にだけ利用するもの。

5、一人に一部に限る。

6、?

7、?

まだまだダア~!
バスのなかでさらったのにい。

え~と。
電車降りるに前にまた見て

ひとつ記憶。
自館の資料であること。

最後に残ったのは・・・。
あ~。個人の求めによること。やあ~

皆さん、テスト午後三時からです。
オジ! お昼にメールしないように!
(^0^)/


朝俳句

2005年07月07日 | 俳句★無季俳句★川柳★五行詩★短歌
サブ鞄(カバン)
お腹にのせて
休息(きゅうそく)す

高架になってる駅へはエスカレーターを使うの。
関西は右に立つ人が動かないのだけど
風信子も無理はしないで右側に立つ。
でも前の人がじっとしていないで上に動く
時は上がっていくけどね。
その間は僅かな休息になるわけね。
で、肩に掛けたメインのバック(布の袋。
軽いから。本とか資料が入っていて重い)
あと一つのサブカバンには、弁当や
ペットボトルに詰めたお茶やコーヒー用の
お湯を入れたボトルが入っているの。
こぶりだけど重いだからエスカレーターでの、
しばしの休息には大分出てきたお腹に乗せて
ひとやすみ。

今朝のはいく(無季あるいは川柳、あるいは五行詩)

2005年07月05日 | 俳句★無季俳句★川柳★五行詩★短歌
虎の巻き
に眼を落とせる
もゲン良き

フフフ(^_^)v
試験なんだけどね。わずかな時間の
おさらいがささやかな点数かせぎに
なるから頑張らなくては・・・。

さて、虎の巻きを覗き込む。
そのためには電車の乗る位置
車内の立つ位置のすべてに
気を配らなきゃ!

あと
赤いTシャツもゲンかつぎ。
ベントの赤いプチトマトと緑の
ブロッコリーもゲンかつぎ!
さあ頑張ろう!

しかし

変人の
出す試験には
みな恐れ

「先生、半分の人が分からないと言っていますが」

「分からなくていい。学問は全員が分かるもの
ではないのだ」

先生は親切ではある。
「分からなければ質問しに来なさい。
私の分かる範囲ですべてを教えよう」

タハ~
( ̄〇 ̄;)

今朝のはいく(無季あるいは川柳、あるいは五行詩)

2005年07月04日 | ☆ひやしんすの☆好きな本の紹介♪
雨の日に
駅でる車
妻ひとり

(やあやあ~。
夫が月に一度の胃の検診に行く日。
バス停から離れているし、雨だしタクシーを
使うというので便乗してJRの駅まで送って
貰うことに。
出かける時間には激しい雨模様。これは
ラッキーと思いきや駅近くで渋滞。
その道路は普段は込まない路線。
時間的にもマダ早い時間帯だ。
しかし西武デパートのあたりに入る前に
信号で進まなくなった。あ~あ。走らないと
間に合わなくなった。
高台の住宅街から妻が夫を乗せて車が次々に降りてくる。
その頃って一番、充実した時代なのね。
夫を送り、子供を送り飛んで帰って、自分はバスで出勤。
だから込むのも早いわけだ。

夫、感謝しているのかな?
エ、家を買う時の約束だったって。
モウ、それはともかく。12時廻ってのお迎えは
勘弁してほしいワ。
タクシーにしてって声もあったわよ。


今朝のはいく(無季あるいは川柳、あるいは五行詩)

2005年07月01日 | 俳句★無季俳句★川柳★五行詩★短歌
女だと
見くびってグイと
押しやがる

(バスに後から乗ってきたオジさんよ。
降りるのに都合よい前に行きたいからよ。
腹立つなあ~)

と思っていたら
清涼剤のごとき若き女性がいたわ。

テストかな
バイタルサインを
復習(さらう)女(ひと)

(バイタルサインは看護師さんが、
脈や体温の変化で患者さんの
体調を判断するサイン。結構
なじみの言葉となっている)

(気持ちわかるなあ。
アタシも来週はマタ三つ試験ある。
なかでも分類がむずかしい。
最近、世界的にも人気のファセット分類法。
特許や医学、薬学、図書館と、色々な分野で
応用されだした。
このファセット分類は、インドの図書館学の
権威ランガナータンが、だいぶ昔に考案したらしい。
実際の利用には複雑で難解ということで
長い間、理論が紹介されただけだったらしい。
でも複雑・難解もコンピュータに入れ込んだら
簡単ってわけ。

ところで、いまやインドやバングラディス国は
日本より遙かに進んだIT先進国だそうだ。
なにせ零(ゼロ)の概念を見つけだした国だし。
小学校では九九を15桁まで暗記させるそうだ。
15×15=225凄い!
と、電車の中で入力していたところで到着
したから一時中断。
改札をでて地下鉄駅へと急いでいたら、ナ、ナント!
黒いターバンを巻いたインド?の方が行列の
目の前にいらした。
ナントいう偶然かなあ。
それにしても我ら
ライブラリアン(図書館員)の
素養である、ファセット分類理論を教えるほうも
初めて教わるほうも大変なのだ!
なぜなら分類学の講義の時間が今年から
半分の15時間に減ったからだ。
普通(一般的な)の図書館の分類法でも理解
するのは時間がかかり大変なのに、これから
教わるコンピュータ分類に備えての、
新しい学問ファセット分類を!
わずかな時間で習うしかないとは。
新しい知識を学ばせようとの親切な講師
の配慮(老婆心)だが。

しかし、こういう風に、いきなり分類法の
単位取得時間を半減するやりかたは、文部科学省の
お役人の無知によるものらしい。

コンピューターになって分類は簡単に処理
できるかも知れないけれど分類規則などの理論を
身につけるのには意外と時間がかかるのだよ。
今の文系官僚は10年前位から理科系の教養が、
かなりひどくて大学の先生を嘆かせた組らしい。
それにともない今後の海外貿易においては
科学・物理に詳しくないと、外国との政府間
交渉において、国益をそこなうほど不利な
状況に陥るらしい。
そのことを判断できないどころか自覚できない
官僚がいるからたまらないとは作家の
立花隆氏の説だ。