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Re=response=応答、感応=物事に触れて心が動くこと。小田和正さんの大好きな曲からいただきました。

今年も・・(3)

2009-02-09 | つれづれに

おととい、来年の味噌を仕込んできました。

 

豆と麦の麹だけで仕込んだほうは、岡崎の有名な八丁味噌のように、
豆の風味が特に強く濃厚な味わいになります。
豆麦麹に米麹をミックスすると、ほんのり甘さを感じるやわらかい味に
仕上がります。
わが家ではほぼ毎日、朝か夕のどちらかに必ず味噌汁を出しますし、
冬場は味噌を使った料理もよく作るので、
1年間でこの2樽のうち、4分の3くらいは使います。

今年もみんなで和気藹々の共同作業。
いつもおしゃべりと笑い声が絶えません。
でも動かす手には、
おいしい味噌ができますように、
これをいただいて自分や仲間の家族が健康でいられますようにと
しっかり願いを込めて、みんなの味噌を仕込んでいきます。
もうすっかり手馴れたもので、10樽があっという間。

お昼ごはんも、毎年とても楽しみ。
こちらのリーダーさんが用意してくださるおいしいごはんと
具だくさんの味噌汁(味噌は2~3年ものだとか)、
そしてそれぞれが持参した自慢の一品料理で、すてきなランチバイキング。
どれも特別な料理ではないけれど、
素材や栄養、味にはじゅうぶんこだわったものばかりで、
ほんとうにおいしい!
わたしは今年、「切干大根のはりはり漬け」を作っていきました。
喜んでいただけて、嬉しかったな♪

ここに集う方たちはみな、
食についてはもちろん心とからだの健康について、
いつでも真剣に考え、できることをどんどん実践しています。
自分や自分の家族だけでなく、仲間やそのまた仲間、
ことに子どもたちの生活や未来について、
ほんとうに大切なことはなにか、いつも真剣です。
みんながみんなを、ほんとうに大切に思っているんだなあと、
ここに来るたび、感心してしまいます。


みんなの愛情がたっぷり練りこまれた味噌。
昨年漬けた味噌(あと1樽)と共にわが家の階段下収納庫に収まりました。
ここで静かに四季を過ごしてじっくり熟成していくことになります。
冷暗所にありつつちゃんと四季の気温差を経験しないと、
おいしい味噌にならないそうです。日本でこその食文化ですね。

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