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お菓子教室HOW LOVELYのてんてこまい日記

世田谷区大原のお菓子教室の元気いっぱいてんてこまいお菓子作り日記です。
楽しいレッスンのエッセンスを伝えます。

インド人にインド料理の食べ方を習う

2009年06月15日 | そとごはん

インド料理を食べにでかけたところ、

お隣の座席がインド人のご夫婦。

お二人は、右手を使ってとても巧みにカレーを食べ進めています。

私たちはいくつか違うお料理を食べた最後に

カレーがでてきたのですが、

スプーンを使おうとしたら「NO! NO!」の声。

流ちょうな日本語で「手を使って!」と。

左利き二人組みなので、ともに左手を出したら再び「NO! NO!」の声。

「右手で」

というわけで、右手を使ってカレーを混ぜたところ

「あついわ~~~

口に運ぶ手つきがおぼつかないのを見かねて

手をスプーン状にして、食べ物をのせ

曲げた親指で食べ物を押し出して食べる方法を

実演指導してくださいました。

「やりやすいわ~~~

ご夫婦は南インドのナントカという街のご出身のようですが、

まるでわかりませんでした。

インドとという国に対する私たちの知識の乏しさに恥じ入るばかりです。

せっかくいろいろお話したいのに、なんか知識が乏しくて

すすまないのです。

食べ終わった後は、おしぼりで右手をしっかりふき取って帰りましたが、

おしぼりが飲食店でこれほど実際的に役に立つお店は

そうそう他にはあまりないなーと感じました。

 


くさや初体験ほか

2009年05月22日 | そとごはん

先週末から何度か外食つづき。

平日の外食はずいぶん久しぶり。

土曜日はお祭り見物帰りの友人たちと

八重洲で合流。

ふくべ という居酒屋にでかけます。

ここは以前「とても良い居酒屋」と聞いていたので

一度行きたいと思っていたのです。

ちょっと楽しみ。

2軒のお店がつながったみたいな不思議な作りのお店。

カウンターに入れていただきましたが、

厳しいお店かと思ったら、ご主人もお客さんもきさくで

いろいろ親切に教えてくださいます。

おつまみも卵焼きやさつまあげといった

ちょっとつまみながら、お腹も適度に満腹というラインナップ。

くさやがあって、友人が注文。

私は初体験。「確かに臭い。。。」

最初は大丈夫かも と思ったけど

食べたらおいしかったけど

ずーっと鼻に匂いが残って困りました。

私は頻繁にはちょっと無理かも。

しかし、居心地の良いところでした。

さんざん食べて飲んでもお財布にもやさしかった。

駅の反対側の新丸ビルのリゴレット

このフロアはフードコート見たいになっていて

いろんなお店が入っていて朝の4時までやっているみたい。

リゴレットは手頃なワインとおつまみが楽しめる気軽なお店です。

とても便利そうですが、「今」すぎてちょっと圧倒されました。

残業がえりに立ち寄ったらラーメン屋さんより手軽そうです。

そういう意味では便利なお店。

「ふくべ」とは対極の場所だな~。

月曜は飯田橋でうどん。

教えていただいたお店ですが、

遅い時間にもちゃんとしたうどんやおかずが食べれるので

とても重宝。錦糸町の帰りにお腹がすいて

途中下車してつるりと食べて帰りました。

火曜日は、天現寺の「ノビルデューカ」

おしゃべりとごはん。

すり鉢でその場でバジルをすりつぶて作ってくださる

ジェノバペーストは香りも色もきれいでうっとりでした。

手作りレモンチェロもいただきましたが、

甘みがすっきりしていて10日でこんなに

おいしくなっちゃうの!? という感じです。

遠方のお友達も気持ちよいお食事時間を過ごしてくださり

ホッとひと安心でした。

数日間でいろいろのお店に出かけましたが

久しぶりにはしゃいで楽しい時間でした。

それぞれのお店も個性あふれていていました。

発散したので、今日からはおうちごはんです。

 

 


緊張の夜

2009年05月21日 | そとごはん

昨日は、お菓子のお仲間Mちゃんが遠方から

やってきていましたから、しばらくぶりに御飯。

久しぶりだからすごくしゃべりました。

同行の方は、パーをやっていらっしゃる方。

せっかくだから、ご飯のあとで一杯飲みに行きましょう

という展開になったのですが

「ひーっ困った。困った。きんちょーだよー」

と内心おろおろ。

何しろこちらの方は驚くほど博学で何でもご存知なのです。

どうすればいいものやら。

しかし、せっかく遠くから東京を楽しみにいらしているのです。

とにかく頭をひねって

(といってもひとつかふたつしか思いつかないのだけど)

信頼のできる赤坂のお店にでかけます。

どうやら楽しんでいただけた模様。

ホッとしました。

以前ワインの先生にワインを差し上げるという局面以来の

ド緊張でした。

 


神戸のバーで

2009年05月07日 | そとごはん

神戸では、時間があれば

六甲にある植物園とか

灘の酒蔵巡りとか

あまり行ったことのない場所にいってみたいな

と思っていましたが、結局時間がなくて

親しい方々にお目にかかって楽しくおしゃべり

といういつものコースに落ち着きました。

夜はご飯のあとでバーにも連れて行っていただきました。

YANAGASEは私と同じ年齢のバーなので

かなり長生き。

3人で順にカクテルをお願いします。

震災では、南北は全部倒れたそうですが、

東西の棚は無事だったのですって。

こういうのを聞くと、どーがんばっても

自然の力に逆らっていろいろ大切にしてもダメですな

という気持ちです。

ラムのゴールドとダークとシルバーの味わいの違いなど

説明をうけます。

カクテルの組み合わせは果物とお酒+αを知るには良い機会。

お菓子には、ラムをシロップなんかで合わせることが多いけど

今回は、テキーラとパイナップルと胡椒の相性をキャッチ。

これは、いずれお菓子に使えそう。

ラムとテキーラグループの味わいがまろやかなのに比べて

ジンやウォッカグループは硬くて厳しい感じに仕上がるそう。

 


九州のうどんと大阪のうどん

2009年05月06日 | そとごはん

長崎はほとんど初めてでかけたのですが、

九州の中でも甘い味付けで有名な街のようです。

あまりいろいろは食べていませんが、

大村寿司という押し寿司をまずはいただきました。

大きな入れ物に作られたものを小さく切ってひとつずつ注文できます。

お弁当にもなっていてとにかく気軽。

お店では、うどんも扱っているのでうどんとお寿司ひとつとかいう感じで食べれます。

お魚を全く使っていなくて、錦糸卵とシイタケの含め煮の千切り、奈良づけという甘さ3段攻撃の具です。

ここにちゃんぽんに入っているようなピンクのかまぼこが入っています。

すし飯も圧倒的に酢より甘さが勝っています。

というわけで、甘いお寿司。

私は、好きなものばかりが押されていたのでうれしかったのですが、

もう少し酸っぱくてもいいかなーという気にはなりました。

ちょっとケーキとかお菓子の感じもします。

さて、うどん。こちらもだしが甘いです。うどんはこしがなくてくたーっとしています。

これはなんとはなしにくせになります。

うどんとお寿司でもおやつな気分になれます。(ちゃんとボリュームはご飯だけど)

私のなかでは、うどんはやはし「コシ」。讃岐でしょ!!

って感じでしたが、

大阪もこれまた「コシ」なんてどこかで捨ててきましたー

というぐたっとした麺です。

これも結構好きだったのですが、

だしは、九州に比べるとさっぱりきりっとした味ですね。

その違いはかなりおおきくて

ぐたーっとした麺をどちらの出汁で食べたほうがおいしいのかは、

かなり迷いがでちゃうなー

と新幹線の中でも頭の中をぐるぐるしちゃう感じです。

うどんの具のかまぼこは、

長崎のカラフルでぐたっとした食感のものが

一番あっているように思いました。

皆様も機会があれば、ぐたーっとした

うどんに関してちょっと考えてみてください。

 


長崎→神戸→湘南

2009年05月06日 | そとごはん

しばらく東京を離れ、

長崎→神戸→湘南 と海の街をめぐっていました。

まったく観光しないで

ちょろついていました。

この季節に九州まででかけるのはたぶん初めて。

緑が東京に比べてずいぶん深かったです。

同じものを食べても一か所ずつで違っているのもおもしろかったです。


そばやのラーメン

2009年04月18日 | そとごはん

先日来引っ越し続きで、ご飯を家で食べるには

あまりにもくたびれたー

という日が何度かありました。

そういうときは、ごくごくご近所に何か食べにいきますが、

南台商店街は日曜がお休みのところが多くて困りました。

そんななか、新宿方面に進んだほうの南台商店街の

お蕎麦屋さんは日曜もまったりやっていて

ほどほど人がいるので助かります。

私はここのおそばを食べたことが一度もなく、

ラーメンばかり食べています。

これがまーなんというか独特のさっぱり感でやみつきなのです。

最近は何かとこってりしたスープとしっかり麺が多い

ラーメン業界ですが、なにしろさっぱり、細めん。

たぶんだしは、そばのかつおだしでしょう。

先日はものすごくお腹すいていたから

五目麺という高級(850円)を注文。

確かに五目なのですが、卵焼きとゆで卵、ナルトとかまぼこが

一緒にはいっているのです。ほかにシイタケの含め煮とか。

こういう端々が蕎麦屋なわけで、これがなんかとってもいいわけです。

五目麺は、塩味ですがとてもすっきりしているけど

とりそばとはちがうさっぱり感です。

わざわざ食べく行く必要はまったくありませんが、

日曜にあの蕎麦屋のラーメンがある

という気持ちになれたのは

大変に心強い感じです。


千住ねぎ

2009年03月02日 | そとごはん

先日 とても寒い日に中野で所用を済ませ

北口の傍で夕飯にしました。

「もん」という老年の女性がひとりで切り盛りするお店でしたが

なんだかお家の台所にお邪魔するみたいな気安さでした。

常連さんの注文も変わっていて、お隣の方は最初のお通し(豪華で

小型のお重みたいなものに6種くらいの春の味)にコロッケ1個とか。

この気安さすごいよね。

私たちは寒いので、反対のお隣の食べていた小鍋を注文。

これが、牛筋とねぎのお鍋。

ねぎが白くて太いので、種類をお聞きすると千住ねぎ

というその辺では手に入らないねぎなのだそう。

これが、歯ごたえ、香り、味わい共にあーねぎって最高。

というみずみずしいおいしさ。

筋とその出汁もさっぱりおいしくポカポカずるずると食べ進みます。

これは、ご飯を入れたらおいしそう

と思ったのでお願いしてみると

「もちろんそうしてください」と快諾していただき

それがとにかくとにかくおいしかった。

黒板に書いてあるさば寿司もどうしても食べたくて

注文してしまったのですが、

持ち帰ろうと思ったけど食べちゃいました。

ご飯ばかり食べ過ぎた夜でした。


日本酒を久しぶりに飲む

2009年02月18日 | そとごはん

じんちゃんの電気治療はなかなかいいのですが、

少し身体に負担がかかります。ちょっとフラッとする感じ。

だけど、その後用事があって高田馬場の真菜板で友人と合流しました。

このお店は初めての場所でしたが、日本酒でとても有名なのだそうです。

落ち合った友人たちが日本酒好きなのでここになったのです。

私は、アルコールは何でもとりあえず受け付ける体質ではありますが、

日本酒は負担が重く失敗も多いのでもう数年来ちゃんと飲んだことはありません。

以前やみくもにお酒をたくさん体内にいれることが可能だった時期は

味わいについてさっぱり感じていなかったと思うので、

結局日本酒は飲んだことがないのと変わらないでしょう。

真菜板は、用事があって出かけていたし、非常に用心していたのですが

なんだか次々にお店の方がお酒を出されるので

(友人たちが注文しているのですが)

私も少しずついただきます。

お酒はお店の方がお勧めで順に出してくださいます。

カウンターのごく近くで説明してくださり、

ビンもずっとそばにおいて説明を確認できます。

用心してちょびちょび飲んだのが良かったのか、

じんちゃんで体を整えたのがよかったのか

思いがけず日本酒がおいしく感じました。

香りや味わい、酸味や質感といったものをわりとそれぞれ感じました。

悦凱陣から順にいくつも。

今回は他の用事に忙しくちっとも覚えていないです。

お料理も丁寧。

〆サバやカワハギのおつくりもおいしいし、

ゴルゴンゾーラのオムレツといったちょっと癖のあるお料理もおいしい。

フキノトウとか春を感じるメニューも。

山菜のてんぷらはちょっとしつこかったけど

手打ちうどんはホントにおいしい。

カレーつけ麺というものにしましたが、

熱いつけだれに冷たいうどんをいれるといい感じの暑さで

ちょっと酔っぱらった感の最後にちょぅどいいです。

こんな感じにしっかり食べたのも、お酒にやられなかった理由かな。

小さくてぎゅぅぎゅうのお店でしたが、

日本酒再発見のお店でした。

 

 

 


阿佐ヶ谷 バードランド

2009年02月11日 | そとごはん

今日の昼間は、家の片づけ。

へとへと。

この週末には片付きそうでホッとひと安心。

で、今日が私の誕生日。

ずいぶん年を重ねたのですが、夜は外食。

比較的近くのバードランドに。

銀座はずいぶん以前に出かけましたが、阿佐ヶ谷は初めて。

お休みの日のほうが混むそうですが、

ご夫婦や家族でのんびりくつろぐ方が多いようです。

そういうわけで、早い時間に混むのだそう。

7本串セットをいただきましたが、疲れていたのも手伝ってか

とってもおいしく感じました。

丁寧に扱われた鶏肉は、臭みもないけど歯ごたえもコリコリしておいしい。

全体にあっさりです。

何か霧吹きで吹きかけて焼いているのですが、これは日本酒なのだそうです。

お酒とあうので塩をなじませる意味もあってこのようにするのだそう。

お店によってお水だったり色々ですって。

お肉は、引き出し式の冷蔵庫に串に刺されて処理されて

種類別にしまわれています。

焼くときにササっと取り出されるので、とっても効率的です。

野菜も同じように引き出し式の冷蔵庫にしまわれています。

煮込みはとても洋風で、味は違うけどイメージはラタトゥイユみたいです。

親子どんぶりの卵は、ほとんど生っぽい感じです。

ここのところ卵ばかり食べていて

(家の整理のため新しい食材をあまり買わないため)

すっかり卵に飽きていたけど、グっと卵に引き込まれました。

ここは奥久慈しゃもをつかっています。

焼き鳥のしゃもはどれでもそうなのかわかりませんが、

食べる鳥は、1代かぎりなのだそうです。

3ヵ月生育したら食べちゃうのだそうですが、

これらの鳥たちが生んだ卵を孵して育てても肉質が変わってしまうので

そのように食べて育ててという繰り返しは行わないそうです。

どうして肉質が変わるのかはわかりませんが、

鳥の世界も厳しいなーと思いました。

スタートはうちの整理と厳しいスタートでしたが、

終わりは焼き鳥満喫とハッピーモードで

どうにか良い方向に落ちついた誕生日でした。

よかったです。