HOW さんの 電子化 スキャン 撮影 記

電子化、デジタルファイリング始めてみようよ。
日常や過去を画像・映像で記録してファイリングしよう。

ドルビーアトモス上映 拡散

2018年04月01日 | 大洗またはガルパン関連


29日のトークショー楽しかったね。最終章本編なくてもこれだけで楽しめた。「ウホ」
幕張まで足を運んだ価値がある。平日にこんなところまでやってくる人たちって・・・
話をしたことがないけれど、みんなどこかで会っている見たことある人たち。自身も。


後ろの方の席にしたのに結構顔わかるね。よかった、顔半分隠して。

楽しい話だったけど、楽しいなかにも今のアニメ界、映画業界、映画興行をとりまく厳しい状況、結構深い問題提起があったよね。
シネコン増えてアニメの劇場版も次々作られて一見盛況のようにみえているが、別に映画館へ行かなくったってBlu-rayでるし、すぐ配信されるし。コンテンツが物のように量産され次々流通していく。映画はBlu-rayや配信を宣伝するPVくらいの位置付けになりつつある。そんな映像コンテンツ産業の現状がよくわかったよね。

この現状を打破、そして「阻止」のため。
映画は映画館で。映画館でなきゃ楽しめないしかけを仕込んでいく。岩浪音響さんチームは映画館でしか体感できない音響を使ってこの現状に挑む。



実写版



今回は DOLBY ATMOS & DTS:X



知波単ミーティングでは声が全部違ったポイント(位置)から聴こえる。
ムラカミはアクション(動作)が効果音で伝わる。「サルガッソーのムラカミ」というニックネームだが、もう「アトモスムラカミ」に改名してしまった。(カトラスにカブるw)

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技術的な説明はいらない。これまで「ガルパン」は重低音増強や多チャンネル化で進化してきた。度重なるバージョンアップをして映画館上映を続けている。ただそのバージョンアップの中にはよほど聴き比べないとわからないレベルのものも正直あった。
安心してください。 DOLBY ATMOS は鳴った瞬間にそれとわかる。
音がそこかしこから鳴り飛び交う。
極上爆音上映で普通じゃない劇場音響になれているはずの自身も「何これ!」と唸らされるほどの異次元音響が体感できる。 是非この異次元の体感を、映画を愛する皆様に体験していただきたい。
「ガルパン」はじめての人もOK! アニメに全く興味のない方でも大丈夫。 そもそも「最終章第1話」なのでまだ物語が始まったばかり、何一つ完結しないまま歌うたって話途中で終わる。物語さほど重要じゃない。
1時間弱の尺で特別料金千円ちょっとで体験できるのだから試さない手はない。
「コナン」のついでにもう1本。「パシフィック・リム」のついでにもう1本。
いままで観てきたアニメや映画の音って何だったんだろうと思うはず。DOLBY ATMOS ロゴついただけのハリウッド映画もあれはまやかしだったんだと思うはず。

是非、4月7日から DOLBY ATMOS 劇場で「ガルパン最終章」を。 「アホイ!」
観ると、またもう一度映画館で映画を観たいと思う。映画は映画館でと思う。
そして今度は自分のお気に入りの作品を DOLBY ATMOS で観たくなる。
声をあげよう。 劇場版は劇場で、映画館でしかできない映画館ならではの音響で。
我々観客がムーブメントを起こす。 
映画館を動かし、制作側の採算性重視の意識を変えてもらおう。
映画は観客が楽しんでナンボの世界だ。

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映画館もただの設備産業になってはいけない。DOLBY ATMOS 化や4DXなどのアトラクションばかりに力をいれてもそれだけではその劇場を選ばない。
DOLBY ATMOS を活かしきれてないハリウッド映画も多い。そういう作品は個別に音響調整する立川シネマシティやチッタ川崎の上映の方がずっと良い場合がある。
それとエンターテイナーな支配人がいるAC幕張新都心とか。
要は映画館も観客を楽しませてナンボの世界だ。

DOLBY ATMOS の「ガルパン最終章」を観て、共感の輪を拡げて、アニメ界、映画業界、映像コンテンツ業界に風穴を開けよう。