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皮膚病(尋常性乾癬、アトピー)専門神戸寶元堂薬局ブログ

尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、アトピー治療専門の寶元堂薬局です。

11月に特に体に良いとされる食材

2024-11-03 06:05:39 | 薬膳

11月に特に体に良いとされる食材をいくつかご紹介します。この時期は寒さと乾燥が増して体調を崩しやすいため、滋養強壮や体を温める効果のある食材を意識して取り入れると良いでしょう。

1. れんこん

れんこんは、秋から冬にかけて旬を迎え、乾燥からくる喉の不調や肌荒れ対策に効果的な食材です。ビタミンCや食物繊維が豊富で、免疫力を高めるため風邪予防にも役立ちます。れんこんのシャキシャキとした食感は炒め物や煮物にすると美味しく、栄養も摂取しやすくなります。

2. かぼちゃ

かぼちゃは体を温め、ビタミンEやカロテン、食物繊維が豊富で、抗酸化作用に優れています。特に、寒さにより低下しがちな血流の改善に役立つため、冷え性の方におすすめです。煮物やスープにすると体の芯から温まるでしょう。

3. 生姜

生姜は体を温める作用が強く、血行促進や消化を助ける働きがあります。11月は寒さが増してくるため、生姜を使ったお茶や料理は冷え対策に最適です。風邪を引きやすい季節には、生姜を用いた飲み物が喉や体を温め、免疫力を高める効果が期待できます。

4. 里芋

11月に旬を迎える里芋は、滋養強壮作用が高く、特に胃腸にやさしい食材です。消化吸収を助け、胃腸の調子を整えるため、体力が落ちやすい季節の変わり目にはぴったり。煮物や汁物にすると、栄養が体に吸収されやすくなります。

5. 長ねぎ

長ねぎは、寒さが増す季節にぴったりの温め食材。ビタミンCやアリシンが豊富で、風邪の初期症状や冷えに効果的です。薬膳では体の温めと風邪予防に重宝され、鍋料理やスープに加えることで体をポカポカと温めてくれます。

6. ほうれん草

ほうれん草は鉄分や葉酸、ビタミンCが豊富で、冬場の貧血予防や疲労回復に役立つ緑黄色野菜です。冷えで血行が悪くなりがちな体に栄養を補い、体調を整えます。おひたしや炒め物、スープなどで美味しく摂取できるので、冬の栄養補給に最適です。

7.

11月に旬を迎える柿はビタミンCが豊富で、免疫力の向上や美肌効果が期待される果物です。また、渋み成分であるタンニンが豊富で、体の熱を下げる効果があるため、のどの痛みや風邪の予防にも役立ちます。

これらの食材を積極的に取り入れることで、寒さや乾燥に負けずに健康を維持し、冬を迎える準備が整います。

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乾燥対策と滋養強化のレシピアイディア

2024-11-02 06:58:44 | 薬膳

乾燥対策と滋養強化のレシピアイディア

乾燥対策と滋養強化のレシピアイディア

1. 梨と白きくらげのデザート

肺を潤し、乾燥を和らげる甘さ控えめの温かいデザートです。

  • 材料: 梨1個、乾燥白きくらげ10g、はちみつ適量、水
  • 作り方:
    1. 白きくらげを水で戻して、硬い部分を取り除き小さくちぎります。
    2. 梨は皮をむき、食べやすい大きさにカット。
    3. 鍋に水と白きくらげ、梨を入れ、20分ほど煮込みます。
    4. 最後にはちみつを加え、お好みの甘さに調整して完成。

2. 山芋と銀杏の薬膳スープ

滋養強化しながら潤いを補い、体が温まるスープです。

  • 材料: 山芋100g、銀杏10粒、鶏ささみ100g、ネギ、ショウガ、水、塩・胡椒少々
  • 作り方:
    1. 山芋は皮をむき、食べやすい大きさにカットします。銀杏も殻をむいておきます。
    2. 鍋に水を入れ、薄切りしたショウガと鶏ささみを加えて火にかけます。
    3. ささみに火が通ったら山芋と銀杏を加え、柔らかくなるまで煮ます。
    4. 最後にネギを加え、塩・胡椒で味を整えれば完成です。

3. 黒ごまの栄養たっぷりお粥

黒ごまのコクと香りで、潤いを与えながら体力を補うお粥です。

  • 材料: 米1/2カップ、水3カップ、黒ごま大さじ1、塩少々
  • 作り方:
    1. 米を軽く洗い、水とともに鍋に入れ、弱火でじっくりと炊きます。
    2. お粥がとろりとしてきたら、すりごまを加えて軽く混ぜます。
    3. 塩で味を整え、さらにごまをトッピングすれば完成です。
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乾燥対策と滋養強化のポイント

2024-11-01 10:57:29 | 薬膳

乾燥対策と滋養強化のポイント

  1. 肺と皮膚を潤す:秋の乾燥は肺に負担をかけやすいので、呼吸器の働きを助け、潤いを補う食材を選ぶと良いです。
  2. 体力を滋養する:冷えに備えて体力を高めるため、エネルギーの補給や免疫力を高める食材が効果的です。
  3. 消化を助ける食材:乾燥する季節は、消化器系が疲れやすくなるため、消化を助ける食材を取り入れると効率的に栄養を吸収できます。

おすすめの薬膳食材と効能

  • :肺を潤し、のどの渇きを癒す効果があり、ビタミンやミネラルも豊富です。
  • 白きくらげ:滋養強壮に優れ、潤いを保つ働きがあるため「植物性の燕の巣」とも呼ばれます。
  • 山芋:滋養強化の効果が高く、消化を助ける作用があり、体力を補います。
  • 銀杏:呼吸器をサポートし、血行促進と滋養強壮に役立ちます。
  • ごま(黒ごま・白ごま):乾燥から肌を守り、血を補う効果があります。

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