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皮膚病(尋常性乾癬、アトピー)専門神戸寶元堂薬局ブログ

尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、アトピー治療専門の寶元堂薬局です。

初心者のための東洋医学講座…五行説の説明その3(金と水の特徴)

2017-06-06 09:53:21 | 東洋医学講座

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皆様、おはようございます。私が、薬剤師の鴻野です。日夜、「尋常性乾癬、アトピー」については研究を怠りません。

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初心者のための東洋医学講座…五行説の説明その3(金と水の特徴)

  前回宇宙に存在するすべてのものを、木・火・土・金・水の5種類に分類する

  「五行説」について学びましたが今回は残りの「金」「水」についてもう少し詳しく見てみま

   しょう。    

 

  

「金」・・五臓は肺、五腑では大腸、色は白です。肺と大腸?と不思議に思うかもしれませんが

     肺は空気から酸素を取り入れ大腸は食物から水分を吸収します。この二つは酸素と水

     という、生命に必須のものを取り入れるところからペアと考えられております。

「水」・・五臓は腎、五腑では膀胱、色は黒これは文字のイメージと実際が一致しているので

     わかりやすいですね。腎臓は老廃物の排泄する役割で、尿を膀胱へ送ることで水分調整

     の働きもします。下の方向へ流れる性質ですね。「相性(そうせい)」の関係を考える

     と、大腸で吸収された水分が体をめぐり、腎臓で尿を生成するので、大腸の不調が腎臓

     にも影響を与え、逆に排尿に問題をっ抱えているときは、大腸の調子を整えることで

     改善へ向かう場合があります。

     いかがでしたか?五行と臓器の関係を考えるだけでも、自分の体を調子を考える際の

     ヒントになりますね。季節や時間帯など様々な要素が割り当てられているので、学ぶほ

     どに深みが増します。 

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初心者のための東洋医学講座…五行説の説明(木火土金水の関係)その2

2017-05-01 11:33:56 | 東洋医学講座

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初心者のための東洋医学講座…五行説の説明(木火土金水の関係)

①五行説について・・その2

  五行説は、宇宙に存在するすべてのものを、木・火・土・金・水の5種類に分類する

  考え方です。そのうちの「木」「火」「土」についてもう詳しく見てみましょう。

 

  

「木」・・五臓は肝、五腑では胆、色は青(緑)です。肝臓・胆のう食事をエネルギーに変換す       

     る機能と、解毒の機能、そして排泄を促す機能があります。アルコールの取り過ぎで肝

     臓を痛める、というのはこの解毒作用のキャパシティを超えたことをさします。

「火」・・五臓は心、五腑では小腸、色は赤です。心臓と小腸がペアというのも意外に思われます

     が、どちらかが不調になると、もう片方に影響が出ます。ご存知の通リ、心臓は血液を

     巡らせるポンプの機能、小腸は食物を栄養に変化させる機能があります。

 「土」・・五臓は脾、五腑では胃、色は黄色です。胃は消化機能、脾臓は古くなった赤血球を排除

     する機能があります。「相性(そうせい)」の関係を考えると、例えば肝臓の調子を整

     えると、おのずと心臓の働きもよくなる、という関係になります。逆に「相剋(そうこ

     く)」を考えると、「木」は「土」を打ち負かすため、肝臓の過度な働きは、胃を痛め

     る、という構図も考えられるのです。

 

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初心者のための東洋医学講座…五行説の説明(木火土金水の関係)

2017-04-24 10:03:56 | 東洋医学講座

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初心者のための東洋医学講座…五行説の説明(木火土金水の関係)

①五行説について

  五行説は、宇宙に存在するすべてのものを、木・火・土・金・水の5種類に分類する

  考え方です。体内の器官もそれぞれ5つに分類できるため、体の状態を把握したり、

  治療方針を決定するのに大きな指針となるのです。

  

「木」・・樹木のイメージ。上へ伸びてゆく性質。五臓は肝です。

「火」・・火のイメージ。温める性質。五臓は心です。

 

「土」・・大地のイメージ。生産し、育てる性質。五臓は脾です。

 

 「金」・・金属のイメージ。冷たく、小さくなる性質。五臓は肺です

 

 「水」・・湧き水のイメージ。命の源で、流れてゆく性質。五臓は腎です。

 また、となりあった要素のつながり(緑の矢印)は「相性(そうせい)」というつながりで、

矢印の先にあるものを生み出す性質があります。

赤い矢印は「相克(そうこく)」いい、勝ち負けの意味を持ちます。

例えば、「木」は根を張るので、「土」を打ち負かす、と言った意味に捉えます。

 

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