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原発の内部は、まだ把握できない状況

2012年12月17日 01時22分35秒 | 紛争防止・外交
「福島第1原発「冷温停止」から1年 炉内把握なお困難 汚染水と闘い続く」
(ヤフー 産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121216-00000096-san-soci


(引用開始)

 今年10月に内視鏡で撮影した1号機格納容器内の映像では、配管などがさびていたが汚染水が漏れだしている損傷箇所は見つからなかった。しかし、内部の放射線量は毎時約11シーベルト。1時間で死に至るレベルで、人が入って作業できる状態ではない。2号機も今年3月の調査では毎時約73シーベルトで、内視鏡も十数時間で使い物にならなくなったほどだ。

 原子炉内で調査や修理などができるロボットの開発も進むが、高い放射線量にさらされればロボットも壊れてしまう。

(引用終了)



内視鏡が十数時間で使い物にならなくなる状況というのは、
放射線の怖さを示しています。



将来、病気になるとか、そういう話だけではなく、
短期で機械まで破壊されてしまうわけです。



安全保障上、石油が輸入できなくなった時は
原発が役に立つという人がいますが、
こんな危ないものを国内に幾つも作っている
ことが自体が最悪に危険です。



原発事故が起こって、貴重な国土も
失われて、故郷を追われた人びとがいるのに、
まだ、原発を続けるのは間違っていると思います。




(当ブログの過去記事)

汚い電力を海外でも作るべきではない

原発の除染費用 10兆円  これでも「安い電力」と言うのだろうか

道州制は国の解体 

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