公共の礎

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公立病院が赤字なのは、ある程度はやむをえないのではないか

2011年09月28日 10時18分10秒 | 医療・がん征圧
「大阪の公立26病院、独法で一体運営案…維新」
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110912-OYT1T00480.htm?from=popin


確かに、ムダは良くないのでしょうけれども、
「ゆとり」を確保できるようにしたほうがいいと思います。



医療者の方たちが過労死などの危機に脅かされている
状況というのは、私達のような診ていただく側に
とっても不利益です。


「ゆとり」があることによって、災害時に柔軟に
対応できるということがありえます。
東南海地震などの発生が危惧される状況で、医療者の
「ゆとり」は意味あることだと思います。



この記事で言われる結果がどういう方向に行くのか
わかりません。事務費用を節約する、赤字の病院を
全体で支えるという発想なら多少の利点はあるかも
しれません。



しかし、独立行政法人にありがちな、単純に
「赤字だから合理化せよ!」という方向に行ってしま
うとしたら、良くないと思います。





(当ブログの過去記事)

医療者の「ゆとり」は患者の利益
http://blog.goo.ne.jp/hoshonet/e/c42639b853606312043c7692baba982a

医師増員を
http://blog.goo.ne.jp/hoshonet/e/22993c6002f5bdea2da82b65b3c42593

公的に雇用できる医療機関をたくさん作る
http://blog.goo.ne.jp/hoshonet/e/9f374621f3306cf9999374161622d535

医療者の数を増やす
http://blog.goo.ne.jp/hoshonet/e/e2cd2ce3ab53f9f513e982a9089c80b0

医学研究の推進で、今、病に向き合っている人を元気づける
http://blog.goo.ne.jp/hoshonet/e/f6d0783e188e59c725b2442af9b372d1


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