ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

ホッとする店、ホッとする味。南森町「おばちゃんとこ」。

2018-08-20 20:00:00 | うまいもん
ここも実はこのブログになって以来、一度も訪れていなかったので少なくとも3年半以上は空いてしまっている。
地味な店構えながら熱烈なファンに支えられ続けている、南森町のラーメン「おばちゃんとこ」だ。

メニュウは、昔から変わらない。

やさいラーメンや餃子がウリのようである。

しかし、店までには20㍍ほどとはいえこんな薄暗い路地を通らねばならない。

初めて訪れる人は、少し勇気がいるかもしれない。
たどり着くと、こんな看板が。

店内には、芸能人のサインがズラリ。

しかし誰とは言わないが、○むら○んじなどのいわゆる「MBS芸人」のサインがあると萎える(笑)。

この店の古くからの常連客は、先代のおばちゃんからのファンが多いという話で現在厨房に立つのは若奥様だそうな。
確かに「おばちゃん」と呼ぶには失礼かもしれない(笑)。

こちらが、「やさいラーメン定食」760円。

やさいラーメン、ライス、キムチ、生卵がセットになっている。
確かに白菜、モヤシなど野菜が多く、ボリュウムがありバランスも良さそうだ。

ラーメンを、アップで。


箸を上げてみる。

久しぶりに味わうそのスープは、実に甘く優しい醤油味。
言うまでもなく野菜の甘みがよく出ており、身体にも優しそうだ。
インパクトはないため、昨今のラーメンブームの中で祭り上げられる事は決してないのかもしれないが、その代り毎日食べても飽きないラーメンというのはこういうラーメンかもしれない…