クリニックに到着すると、まずは手洗いと検温。
36度3分。前日の熱はすっかり下がっていた。
すぐにレーザー室という寝台やロッカーのある小さい部屋に案内される。(普段はレーザー治療を行う部屋なのかな。私もシミを取りた~い!)
そこで着替えを行う。服と下着を脱ぎ、紙パンツを履く。手術衣を着る。持参したメディキュットを履く。ウィッグをとってケア帽子にかえる。これで着替えは完了。脱いだ衣類や持ち物は部屋の中のロッカーに入れ、そのカギは看護師さんが預かっていてくれる。
すぐそばのベクトラ(3D画像撮影解析装置)の部屋に移り、ベクトラ撮影。
そのうちに主治医のS先生が来てくれ、手術を行うためのデザインをマジックで体に直接書いていく。
その際にどうしたいとかある?と希望を聞かれるので、健側との高さの違いと脇のほうがへこんでいることが気になるとお話した。
それ以外にも、昨年のリンパ浮腫手術の話しとか、楽しく会話をしながらデザインをしてくださったが、たぶんリラックスさせようとしてくださってるんだろうなと思った。ありがたや。
さらに写真撮影をして準備は終了。
この後はすぐに手術室に「よろしくお願いします」と入った。
狭い手術台に横になると手早く血圧やら心電図やら準備が始まる。
やがて、点滴に麻酔が流される。「少し痛くなります」と言われたが、その痛さを感じるか感じないかのうちに、あっけなく眠りに落ちた。
次に目を覚ましたのは、最初に通されたレーザー室のベッド。
術後によく感じる吐き気や頭痛は感じない。
そのかわり、喉の不快感がひどい。今回の手術では体をうつぶせにするから、いつもより深くだかしっかりだかチューブを入れると言われていたような。そのせいかな。痛いようなカサカサするような嫌な感じで少し咳も出る。
看護師さんに手伝われ起き上がって座ってみたり、お水をもらって少し飲んでみたりする。大丈夫そう。マスクと帽子をとってもらって身に着けた。
頭がまだ少しぼんやりしていてあまりちゃんと覚えていないのだけれど、この後は胸のガーゼを取り換えてもらったように思う。けっこう血が付いてるなぁと思った記憶がある。3度繰り返して自家組織での再建手術をした際の傷が固まってしまっているのだけれど、その傷を柔らかくしないと脂肪がきれいに入らない。柔らかくするために、その傷を針で刺す。
こんな感じ👇
細かくたくさん刺してくださっている。
こういうのが3カ所あり、そこから血が滲んでいた。
看護師さんがロッカーから服を出してくれたので、迎えに来ていた夫に手伝ってもらって着替えた。
1週間分の抗生剤、5回分の鎮痛剤と胃薬を渡されて、この日は終了。
クリニックのすぐ近くの駐車場までけっこうしっかり歩けたが、車に乗るとすぐに眠ってしまった。
1回目の脂肪注入手術の時にはひとりでタクシーに乗って帰ったのだけど、話好きな運転手さんできつかったわー (;∀;)
帰宅後は「手術終わりました」に書いたように寝てばかりいた。脚からも脂肪をとったので、座ると痛かったし。
夕食は鍋焼きうどんを完食。吐き気なし
以上で、当日のことはおしまい。
これから 治療に 挑む方達の
参考になり 励みになる
素晴らしい 内容ニッ(^^)
⭐️ ⭐️ ⭐️
手術の成功ニッ😸
💐✨
案山子
お疲れ様でした。
再建するか、するとしてどの方法でするか考え中なので、星蜜さんのプログがとっても参考になります。ありがとうございます😊
コロナがなければ今頃脂肪注入が保険適用になってたかな?コロナのせいで絶望的のようです。
案山子さん、ありがと~(*^-^*)
ホント、参考になればいいなーって思ってるんだけど、なんか難しー😅
案山子さんも、お父様のことなど、お疲れ様です。私も今日はじじぃのご機嫌伺い😱💦
そうおっしゃっていただけると、これまで再建のことでなんだかなーと思うことがたくさんありましたが、なんだか報われる思いです~😂 ありがとうございます!