10日ほど前に映画を観に行った。
「燃えよ剣」!
本当は昨年の春公開の予定で、ものすごーく楽しみにしていたのだけれど、新コロのために延期になっていた。
それ以来、いつ?いつ?と焦れるように待っていたのが、約1年半を経てやっと公開された。
あらすじ👇
開国か倒幕か―――
動乱の幕末でわずか6年だけ存在した「新選組」。
彼らはいかにして歴史に名を刻む【伝説】となったのか―――?
「武州多摩の❝バラガキ❞土方歳三は、「武士になる」という熱い夢を胸に、近藤勇、沖田総司ら同志と共に京都へ向かう。徳川幕府の後ろ盾のもと、芹沢鴨を局長に擁し、市中を警護する新選組を結成。土方は副長として類まれな手腕と厳しい法度で組織を統率、新選組は討幕派勢力制圧に八面六臂の活躍を見せる。お雪と運命的に出会い惹かれあう土方だったが、時流は倒幕へ傾いていき---。
剣を手に命を燃やした男たちの知られざる【愛】と【戦い】が、今幕を開ける!」
剣を手に命を燃やした男たちの知られざる【愛】と【戦い】が、今幕を開ける!」
(公式HPより)
あー!1年半も待ってやっと観られるー!とワクワクしながら席に着いた。
お供はキャラメルポップコーンとコーラ。
でも、映画にのめりこみ過ぎて、途中から食べるのを忘れたくらい。
良かった!本当にすごく良かった!
あっという間の2時間半だった。
映画やドラマを観てもあんまり泣かない私だけれど、3回くらい泣いちゃったよ
やっぱり新選組が好きだー!
男だね! しびれるね!
幕末はやはり、新選組と会津藩の滅びの美学に心惹かれる。
新選組は中学生の頃から小説を読んだりして好きだったし、私には会津の血も流れているしね。先日ダンナの「ふるさと納税のウナギは鹿児島でいいかな?」という言葉に「なに⁉薩摩だと!?」と反応してしまったほど。
キャスティングが本当に良くて、「永遠の0」で岡田准一っていいねぇと思ったけど、主役である土方歳三役の岡田准一はものすごーく素晴らしかった! この人の時代劇をもっと観てみたい。
近藤勇役の鈴木亮平も適役。芹沢鴨役の伊藤英明もいい。
沖田総司役の山田涼介だけ、ちょっぴりなんか違う感があった
尾上右近の松平容保には泣いた!
徳川慶喜はあまりにも情けなく描かれていてかわいそう。
これだけの大作には2時間半では足りない。内容がちょっと薄くなっちゃったところがあったかな。これは大河ドラマで1年かけてやってほしいところ。
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