リンパ浮腫の外科的治療ＬＶＡ、正確には５回目でした～。

来年１月にリンパ浮腫の外科的治療であるＬＶＡ（リンパ管細静脈吻合術）に４回目の挑戦をするということは以前にも書いたが、きちんと数えたら５回目だった (^^ゞ

カウントしていなかった１回というのは、昨年の10月、1回目の乳房再建手術の際に手首の内側で１本つないでもらっていた。
術後にそれに関する説明もなく、私も触れず仕舞い。
あの時はそれどころではなかったから・・・・。
術後１ヶ月間の入院中は夜間のウレタンも昼間の弾性スリーブもしていなかったので、浮腫んだままだったし。

退院してしばらくした頃に、中指と人差し指がすっきりしたことに気付いた。
私の腕の写真は以前の記事に載せた。→ リンパ浮腫治療院に行って来たよん
この記事の写真から見て取れるように、健側の指とほとんど変わりが無い。

親指はもともとあまり浮腫んでいなかった。
薬指と小指はこれまでのＬＶＡで細くなっていた。
今回は残った中指と人差し指に効果が表れたようだ。

実は今年４月の乳房再建の再手術の際にも、ＬＶＡもやろうとニコちゃん大王Ｋ教授がおっしゃったのだが、私はお断りしてしまった。
やっぱりもとからお世話になっているＹ市民病院のＳ先生に手術をお願いしたいから。
それははっきりとＫ教授にもお話しした。
Ｋ教授はＳ先生ともお知り合いで、「そう！それはいいね！」と同意してくださった。
私はＳ先生のお力にもお人柄にも深く信頼を寄せている。
この先まだまだずっと治療は続けていくのだから、その先生のもとで治療を続けていきたい。

もうひとつ小さな理由がある。
それは血管拡張剤の点滴のこと。
私にとってこの点滴はひどく痛みを伴うものだった。
術後２日目か３日目くらいからは、点滴ではなく経口薬に変えてもらった。

この血管拡張剤というもの、Ｙ市民病院では「無し」なのだ。
以前の私の主治医であり、今はＯ県のＲ大病院でリンパ浮腫治療に取り組まれているＹ先生に質問したことがある。
「なんでＴ大ではやってるのに、ここではしないんですか？」
そうしたら「はっきり効果があるってわかってないんですよね。あっはっは～！」だって。
だったら私はやらなくていいや。痛くないほうがいいもんね。
Ｔ大ではきちんと実績あるのだろうけど。まぁ、そのへんは病院によって違うのでしょう。

ほかのリンパ浮腫患者さんのブログなどで知ったことだが、痛みがそれほど出ないかたもいらっしゃるらしいし、早く経口薬に変えてもらうこともできるそうだ。

先月テレビで紹介されていた女優の古村比呂さんは、Ｙ市大病院でのＬＶＡだったけど、そちらではこの点滴あったのかな？