星蜜記

ホシ蜜と申します。リンパ浮腫、乳房再建、食べ歩き、ワンコ(柴7歳)のことなどあれこれ思うままに綴っています。

毛髪外来の診察結果(化学療法の副作用による脱毛のその後)

2016-06-28 23:44:28 | ウィッグ生活
K大学病院毛髪外来の診察結果が残念だった・・・・というところで、to be continued状態になっていたので、ちらっと結果を書いておきます。前の記事はこちら→ 「化学療法による脱毛のその後」

残念な結果・・・・というのは、現代の医学では私のハゲちゃんは治療できないということ。


先生のお話は以下のようなものだった。

ハゲの原因は3つ。
1.化学療法の副作用による脱毛。
2.乳がんの治療でホルモン療法をしている。
3.橋本病の甲状腺機能により代謝が低下している。

「ノルバデックスは乳がん治療の良い薬だと思います。髪のために服用をやめた患者さんがいましたが、そのかたは高齢のかたでした。あなたは若いので(おぉー!)すすめません。iPS細胞の研究で再生医療が発達するのを、ホルモン治療をしながら気長に待ってください。」


以上、記憶を手繰って思い出してみた。O先生、良いかただったなぁ・・・・。

橋本病は一生の病気だからどうしようもないし、ホルモン陽性の私は、抗女性ホルモン剤ノルバデックスをやめるという決断をする勇気はない。もとより「髪は女の命ですぅぅぅ!」っていうタイプでもないし。
ちなみにホルモン療法が終わっても髪は元通りにはならないけど、少しは良くなるかもということだった。

この診察によって、思い切りがついた。
なんで生えないんだろう?とメソメソして暮らしているより、一生ハゲ!とわかってさっぱりした。

今年に入ってから、前にちょっとブログに書いた「アンソレイユ」さんのウィッグに出会ってヅラ生活が楽しくなったし、ヘアアクセサリを選ぶのもウキウキする~♪

とはいえ、時々は悲しくなることはあるけどね。これから夏になると地獄の暑さだし。でも負けない!
コメント
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