6月1日に組合員18名とJA2名の20名で(株)フラワーオークションジャパンと(株)南関東花き園芸卸売市場を訪問してまいりました。
5月30日の夜9時にバスで出発し、車中1泊の道中でした。
今回の視察では、産地の大先輩から就農間もない若手まで幅広い年代の生産者が参加しました。途中4時間ほどパーキングにて仮眠をとりましたが、車中泊はきつですね。。。
朝5時にFAJに到着し、出荷物を見せていただきました。

魚沼からもようやく始まったシャクヤクが出荷されており、着荷状態や切り前の確認をしました。

若手は他産地のユリに興味津々、見させていただきました。
セリ前には、新組合長の森山行雄さんが「大雪で遅れておりました切り花の出荷がようやく始まりました。今シーズンもよろしくお願いします。」と挨拶をしました。
セリ後の懇談会では、宮本会長様より魚沼への期待を熱くお話していただきました。

その後、FAJが実施している大規模な花保ち試験室を見せていただきました。

「日持ちを産地の特色に」「外部機関がしっかりとチェック」
皆さん、熱心に聴いておりました。
午後には神奈川県厚木市まで移動し、南関東花き園芸卸売市場にお邪魔しました。

組合でも初めての訪問でした。

場内は翌日の鉢物市に向けて準備の最中、たくさんの鉢物が並んでおりました。
そんな忙しい中、依田部長様をはじめ4名の切り花担当の皆様を交えて意見交換を行いました。
今回2市場を訪問し、どちらからも魚沼の花に寄せる熱い期待を感じました。その期待に応えられるよう頑張ってまいりたいと思います。
最後になりましたが、お忙しい中対応いただきましたFAJと南関東の皆様、大変ありがとうございました。