花狂~偉大なる先人達の孫~

戦後食糧難の時代、魚沼に花を根付かせた先人達。60年もの時が流れ私達がその孫世代。今日も日々花を育てています。

組合市場訪問 名港フラワーブリッジ

2011-06-22 20:42:00 | 伝える
平成23年6月16日の午後9時に魚沼を出発し、名古屋の名港フラワーブリッジ市場
へ組合生産者で訪問して参りました。
生産者、JA合わせて20名ほどの参加でした。

名古屋の花販売と言えば、顔と声で商売をしてゆく相対販売。
長年、その販売をしてこられた市場が合併し一年前に新しく作られた市場です。
どのように販売をされているのかがとても見てみたかったところでした。

深夜2時半には、近くのパーキングまで到着し車中仮眠で過ごし
朝5時半に市場にお邪魔しました。


到着に喜ぶ産地の若手 しんたろうくん


到着して、市場を案内してもらいましたが何と言っても入荷から販売までの
鮮度保持に対する設備はとても素晴らしいものでした。
トラックから落とされた荷物は即、市場シールを張られラック式の保管庫へ移動
されます。
管内は全て空調が整備されており、市場から花が荷主と共に出発するまでは
とても良い状態で商品管理されておるようでした。
また、荷下ろしや荷積みの際も下屋の下での作業で雨を気にせずに
積み下ろしが出来る点も合併により大きく改善された点ではないかと感じました。




競りも機械競りになっていましたが、ガイド価格を提示した上での入札方式で行って
おりこれも独特のものでした。
初めての入札式機械競りは、よく理解できませんでしたが良く見てみると
競り下げの時計競りに比べると多少時間がかかるなあと思うものの
競り上げ式の入札方式は、買い手が焦らずじっくり入札してゆける点と
事前に入札予約も可能になっているようで、これはすぐれているやり方だなぁと
感じました。
見たことのない人は是非、一回見てほしいと思います。

当日は、競り場の前で今年一年も宜しくお願いしますと挨拶させていただきました。
森山組合長、佐藤青年花き研究会会長 とマイクを握り買参人の皆様に
お願いして参りました。


10時ころに市場を出発し、帰路につきましたが
途中、せっかく名古屋に来たのだからと名古屋城見学がコースに
入っておりみんなでお城見学をしてきました。


名古屋城と言えば、金のシャチホコ。
きらびやかに光るシャチホコの前で森山組合長の記念撮影。
光輝く姿は、魚沼の組合長も負けていないと思いました。


名港フラワーブリッジ市場の方々、お忙しい中の対応ありがとうございました。
また、参加された組合のみなさんもお疲れさまでした。

広報 すずき


シャクヤクの出荷本格的に始まる。

2011-06-13 20:03:38 | 産地魚沼
雪融けが遅かったのですが、5月の陽気が良く
例年よりもすこし遅い程度でシャクヤクの出荷が始まっています。
6月5日にシャクヤクの目合わせ会が開催され
農協から出荷に際しての注意点などの説明がありました。

近年、シャクヤクの人気が高まり魚沼が生んだ白雪姫 かぐや姫をはじめ
より喜んでもらえるように丁寧な仕事をしていってほしいと農協さんも
一生懸命に説明してくれました。






レッドレッドローズ


シャクヤク芽かき作業風景

地域を守る地元消防団

2011-06-13 20:00:21 | 花を作り続ける若者たち
平成23年6月5日 
快晴の日曜日に、魚沼市消防団春季連合演習がありました。
花農家の若者は、殆どの方が消防団員として地元の安心安全のために
活動しております。
みんなが大忙しの毎日の中、消防となれば一斉に参加し
頑張っております。

今年は、春から火災が多く発生しており団長より更なる予防消防に務めてほしいと
言われました。
火災や天災の無い安心な一年になるように仕事だけでなく日夜活動しています。

2班、班活動

2011-06-11 21:31:48 | 花を作り続ける若者たち
6月6日に花き研2班の1回目の班活動を行いました。

集荷場に集合の後

班員6名のそれぞれの圃場を見て回りました。

LAや小球養成、秋植え春植え、等季咲のユリまた、
芍薬、ナルコなどを見て回りました。

生育、管理状況を見ながら、意見交換し良い勉強になりました。














渡辺 一明