ハナミョウガ (花茗荷) ショウガ科 ハナショウガ属
花の美しいものが多く、観賞用に栽培されるものもある。
この属には大きな葉の並んだ偽茎の先端から長い花序を出し、多数の花をつける種が含まれる。
種数も多く、アジアの温暖な地域から太平洋諸島に広く分布する。花の美しいものが多く、ゲットウなどは鑑賞目的で栽培される。
また香りの強いものも多く、薬用とされるものも多い。
地下に根茎があり、葉には長い葉鞘があり、それらは互いに巻き付きあって地上に立ち上がり、偽茎を形成する。
葉身はカンナのように丈夫で大きく、偽茎に2列互生の形でつく。
葉身と葉鞘の区切りには葉舌がある。葉身は長楕円形から披針形。
花は偽茎の先端から伸びる花茎につき、円錐花序、あるいは穂状花序をなす。
花は唇弁だけが大きくて目立つ、果実は球形になり、柔らかいかやや固くなり、あるいは多肉質で普通は裂けない。
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