オオバウマノスズクサ (大葉馬の鈴草) ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属
葉は円形~三角状、基部は心形で全縁、裏面に軟毛があり、表面は始めは軟毛がある、後に無毛となる。
Aristlochia属に共通の特徴としてサキソホン型の特徴ある花を葉腋からつける。
大葉馬の鈴草で、ウマノスズクサの仲間で葉が大きいのでその名の由来がある。
本種および同属種ウマノスズクサの根を青木香(ショウモッコウ)と称し解毒、消腫薬、果実を馬兜鈴(バトウレイ)と称して鎮痛、去痰、解熱薬とする。
全草に腎障害を起こすアリストロキア酸を含むので使用に注意が必要。
残り花~
大葉馬の鈴草の実