金曜ロードショー
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ポセイドン
7/30 (金) 21:30 ~ 23:24 (114分)
日本テレビ系列 (地上波) 映画 / 洋画
◇◆◇ みどころ ◇◆◇
いよいよ夏本番
暑い、というよりむしろ熱い夜に観たくなるのは、スリリングな海洋パニック映画。
ディザスター・ムービーの金字塔「ポセイドン・アドベンチャー」(1972年制作)をリメイクした「ポセイドン」は、「タイタニック」顔負けの圧倒的な映像力で観ている者を一気呵成に大海原に引きずり込む、パワー全開の超大作だ。
オープニング、水中から浮かび上がったカメラは、CGで作られた豪華客船「ポセイドン号」をグルリと一周。
これから海に沈みゆく客船の豪華さとスケール感を観る者の目に焼き付ける。
「ポセイドン号」に乗り合わせたのは、元NY市長の男、彼の娘とその恋人、腹に一物ありそうなギャンブラー、シングルマザーとかわいい息子、家族思いの美しき密航者と若い船員、別れた恋人に未練たらたらの老人。
客船という特殊な場に集まった、年齢も立場も違う人々の関係性をテンポよく見せていく。
そして、「ポセイドン号」は巨大な波に巻き込まれて転覆。
絶対安全と言われるダンスフロアからの脱出を決意したメンバーがまず挑むのは、エレベーターのシャフトを伝って上の階に移動するという試練。
シャフトの上部にはいつ落ちてくるとも知れないエレベーターの箱がぶら下がっている。
下にはとがった鉄骨。そして背後から迫る炎。不安を掻き立てる要素を次々と見せていくスピーディーな演出は、本当にスリリング。
扉を開けた先に何が待っているかわからない中、生き残るために究極の選択を迫られる人々。
悩みもがきながらも前に進んでいく彼らの姿を見ていると、「もし、自分なら、どうする?」と想像せずにはいられない。
◇◆◇ 内容 ◇◆◇
大晦日。
北大西洋を順調に航海中の豪華客船「ポセイドン号」。
ダンスフロアではカウントダウン・パーティが開催され、船内のスタッフたちもリラックスした表情を見せている。
NYの元市長で今は引退したラムジーは、娘のジェニファーと彼女の恋人・クリスチャンと一緒に乗船。
2人の交際をあまりよく思っていないラムジーは、人目をはばからずラブラブな娘たちに渋い顔だ。
船内のカジノでひと儲けしたギャンブラーのディランは、美しいシングルマザー・マギーと息子のコナーを軽くナンパ中。
ウェイターのバレンティンの協力のもと密航中のエレナ、品の良い老人・リチャードなど…。
それぞれに事情を抱えた乗客たちも、新年を迎えようとしていた。
パーティが盛り上がる中、長年の恋人との別れにショックを受けて自殺を決意したリチャードは甲板へ。
彼が甲板から乗り出したその時、水平線の向こうから巨大な波が押し寄せてくる。
操舵室のクルーも異変に気付くが、時既に遅し。
緊急事態が宣言されダンスフロアがパニックになる中、大波がポセイドン号に襲いかかった。
波は一気に船を飲み込み、横倒しになった船体はそのまま逆さまに。炎が上がり、人は水中に投げ出され、電気がストップ。
カウントダウンに沸くダンスフロアは一転、地獄絵図と化した。
船体が完全に逆さまになったところで、一旦混乱は収まった。
生き残った人が集まったダンスフロアで、船長のブラッドフォードは、救助が来るまで全員フロアを離れないよう指示を出す。
しかし、船の見取り図を見ていたディランは危険と判断。
船底のプロペラ部分から外に脱出しようと、死体から必要なものを拾い集める。
それに気付いたコナーは、彼と一緒に逃げるようマギーを説得。別のフロアにいるはずのジェニファーを探すラムジー、建築家で同様に危険を察知したリチャードも、ディランと行動を共にすることに。
バレンティンの案内で上の階に脱出する一行。彼らが出て行った後、ダンスフロアに続く防水扉が完全に閉じられた。
キャスト
カート・ラッセル
ジョシュ・ルーカス
リチャード・ドレイファス
エミー・ロッサム
ジャシンダ・バレット
マイク・ボーゲル
ミア・マエストロ
ジミー・ベネット
アンドレ・ブラウワー
ケビン・ディロン
フレディー・ロドリゲス
ステイシー・ファーガソン
<脚本>
マーク・プロトスビッチ
<監督>
ウォルフガング・ペーターゼン
見逃さないようにしなくちゃね
楽しみ。
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