午後のひととき

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スペシャルドラマ めぞん一刻

2007年05月11日 | ドラマ


スペシャルドラマ めぞん一刻  テレ朝 ページ。


5/12 (土) 21:03~23:06 (123分)

テレビ朝日 (地上波) ドラマ / 国内ドラマ



人気コミックのドラマ化。
古色蒼然(そうぜん)たるアパートを舞台に管理人の女性と住人の浪人生との恋を描くラブコメディー。
高橋留美子原作、岡田恵和脚本、本木克英監督。

2007年、東京。かつて一刻館というアパートがあった場所はコインパークになっていた。
そこにたたずむ男性が娘に、妻とのなれそめを語り始める。

時計坂という町にある古いアパート「一刻館」にある日、音無響子(伊東美咲)という女性が管理人としてやって来る。
1983年、古びたアパート「一刻館」の1室に住むダメ浪人生・五代裕作(中林大樹)は、アパートの住人らに邪魔されながらも受験勉強に励んでいた。
ある日、新しく管理人としてやって来た訳あり風の美女・音無響子(伊東美咲)に一目ぼれ。
おせっかい好きの住人たちによる後押しで、2人の恋は少しずつ進んでいくが、実は、響子は夫を亡くしたばかりだった。
そして五代は、響子がまだ夫を思い続けていること、そしてもう恋をしないつもりでいることを知り、ショックで深酒。酔った勢いで、「好きじゃぁぁ」と告白する。
そのほかの住人である一の瀬(岸本加世子)や朱美(高橋由美子)、そして四谷(岸部一徳)といった超個性的な面々のちょっかいにもくじけず、どうにかその思いを彼女に伝えようとするのだが…。




出演

音無響子 : 伊東美咲
五代裕作 : 中林大樹
六本木朱美 : 高橋由美子
七尾こずえ : 榮倉奈々
三鷹瞬 : 沢村一樹
音無惣一郎の父 : 細川俊之
五代 ゆかり : 菅井きん
五代春香 : 森迫永依
坂本 : 橋爪遼
中曽根康太
茶々丸のマスター : 柳沢慎吾
四谷 : 岸部一徳
一の瀬花枝 : 岸本加世子


演出 本木克英
脚本 岡田惠和
原作 高橋留美子




作品のきっかけ
高橋留美子さんが大学時代に住んでいた中野のアパートの向かいにあった下宿屋の住人の様子が面白そうだったことから、下宿屋の人間模様(喜劇)を描いてみたいというのがこの作品のきっかけであり、当初は恋愛作品の予定ではなかったという。
そのためか初期には浪人の五代を一刻館の住人がからかうストーリーが多かったが次第に恋愛中心のストーリーになっていったようですよ。
めぞん一刻 - Wikipediaより。



関連サイト

めぞん一刻 Homepage




お楽しみに。



5/10(木) 631 pv 226 ip

「こうのとりのゆりかご」 始まる。

2007年05月11日 | 社会



 様々な事情で子育てできない親から新生児を匿名で預かる「赤ちゃんポスト」の運用が10日正午から、熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)でスタートした。

「命を救える」

「育児放棄を助長する」

昨年11月の構想発表以来、全国初の試みに賛否両論が渦巻く中での運用開始。
この日は朝から、病院に相談の電話が相次いでいる。

 病院側はポストを「こうのとりのゆりかご」と名付けている。
病棟1階にある「新生児相談室」の外壁に扉(高さ55センチ、幅60センチ)を設け、その内側に24時間保温の保育器を置いた。
新生児を託し、扉を閉めると施錠され、再び扉を開けることはできない。
新生児の安全確保のため保育器の監視カメラはあるが、親の匿名性を守るため、外にいる利用者は撮影されない仕組みだ。

 ただ、ポストはあくまで、出産に悩んだ末の「産み捨て」や「捨て子」を防ぐ緊急避難的な措置。
扉のわきには相談用インターホンを設け、看護部長や看護師長が応じる。
保育器内には「気持ちが変わったら連絡してほしい」などと呼びかける手紙を置く。

 病院側は産婦人科の看護師、助産師ら17人で24時間対応。
新生児が保育器に置かれれば、保護するとともに熊本市や熊本県中央児童相談所、熊本県警に連絡する仕組みのようです。

運用開始の朝、赤ちゃんポストで相談相次ぐ
asahi.com 朝日新聞より



ちなみに、「赤ちゃんポスト」という名前はマスコミが付けたもので
慈恵病院が参考にしたドイツでは "Babyklappe" と呼ばれている。
英語では "Baby Hatch" と呼ばれていて、
イタリア語では "Culle per la vita" (「命のゆりかご」)と呼ばれているとのこと。
中国語では「棄嬰艙」「棄嬰信箱」などと呼ばれ、まだ一定の呼称が定まっていないのが現状のようです。

この仕組みは法的裏付けが十分でないにも拘らず、ベルリンの壁崩壊後ドイツ国内にて旧東ドイツ地域を中心にNPO・キリスト教団体・病院などにより次々に設置され、2005年現在80ヵ所を超えている。
ハンブルクでは2000年の開設以来5ヵ年間に22人の赤ちゃんの命が救われている。
こと同地域では、冬季に夜間の温度が氷点下にまで下がるにも関わらず、慈善団体施設の前に放置された乳幼児が凍死した事件が契機となって設置が進んだという事情も報じられているそうですよ。




慈恵病院 (ホームページ)
熊本の外科 

こうのとりのゆりかご 慈恵病院

赤ちゃんポスト - Wikipedia






いろいろ賛否両論あるとは思いますが、
私は1人でも多くの命が助かってほしいので賛成です。

しかしながら実際には使われず、悩む母親たちが相談できる場所としての“象徴”であってほしいですね。


このことについて何かご意見、ご感想などあったらなんでもOKです。

コメント書いてね。
お待ちしております。







「赤ちゃんポスト 中旬に運用開始」の記事に
コメントをくれたk-kusakabeさんのご意見を紹介します。
(長かったので、一部省略しています。)

もう決定した事項に対して賛成だ反対だというのは全く不毛な感が否めませんが、敢えて言わせて頂くとしたら、やはりやめて欲しいです。
しかしながらそれは男性である俺の勝手なエゴであり、女性からすればまた違った見解がある、とも思いますし、この世の中には想像もつかないような諸事情があり、その全てを理解できるわけでもないので、人命と人権をどちらが優先させるのか、という命題にも発展しうるこの問題を論じるには、まだ資料と知識が不足している感があります。
最善かも知れないし、最悪かも知れません。まだわかりません。
ただ今後、このような施設が増えてしまうと人命と人権の意義が問われ、口先だけの有識者達の格好の的になり上辺だけの月並みな批判の対象にはなり得る、と危惧はしますけれど。
その設置意義をどう受け止め、どう使用するのかは、やはり当人の道徳と意識の問題であって、他人が口出す事ではないのだな、と、改めて考えさせられています。


貴重なご意見ありがとうございました。