人見知り対策：大きい男

『王様のブランチ』
ソロアルバム『BPM』発売日に各局で流れたプロモーションと同じ録音スタジオ、同じシワ加工のインディゴブルーのシャツ。
半月以上経ってからやっと流れるって…

ブランチリポーターから顔を逸らしながら「すいません。プロモーションで。すいません」

作曲をするのは夜中から朝にかけてが多いと質問に答えながらもリポーターの顔を見ずに少し視線を落とし、答え終わってどこを見ていいのかわからない様子でわずかに左右に瞳を動かす黒目がちな目
インタビューが進むにつれ、最後だけ一瞬リポーターの顔を見られるようになる。

B＝僕の P＝パワーの M＝源というテーマでインタビュー。

忙しいときにこれを食べると元気になるというものはあるかと聞かれ「そこまで執着してないんですよね、食べることに。特に舞台やってるときなんかはそうなんですけど、ホントに体力的にもギリギリの状態で常にやってますんで、そうすると食べる作業っていうのが疲れるんですよ。だからホントに、なんだろ、生きるために食べなきゃぁ…（最後は吐息混じり）」
ここで男の人の笑い声が入り、光一さんが笑顔でカメラの方を見る。
「今もうめっちゃカメラマンさんが笑ったのがめっちゃオモロかってんけど、オレ」
画面隅にカメラマンの写真と「古谷カメラマン 体重100ｋｇ超」の文字。
光一さんは日向の猫のような細い目で笑いながらカメラに向かって掌を差し出し、「食べるのめっちゃ好きそうですもんね。カメラ苦手なんですけどなんかカメラ向けられてもなんか全然平気」とまたカメラの方を掌で差し、カメラに笑いかける。「なんでやろ。癒されるわぁ～」とフニャフニャの笑顔。大きい男の人、好きだよねー

ちなみに嫌いな食べ物は？と聞かれ「ナスとレバー」と答える。
ナスについて「だってアイツ他に色めっちゃ移りやがるじゃないですか。他の食べ物に。ま、食物繊維はあったとしてもそんなに栄養価高くないくせにどんだけ自分主張しとんねん、と」
カメラマンさんに話しかけた後から急激にブランチリポーターとも打ち解けた様子。

体力づくりについての質問に普段からいつでもステージに立てるようにトレーニングはしていると答え、腕立て、腹筋、たまにベンチプレスをしているという。
家にあるベンチプレスについて「東山さんからいただいたんですけども。（東山さんの口調を真似て）光一、ベンチプレスいるか？使わなくなったやつがあるから…みたいな感じでね」

最後にアルバムについて「是非たくさんの方に聴いていただけたらと思っており…ます」「ます」はピョコンと斜めに首を伸ばして巨漢カメラマンさんに向けて可愛らしくｗ