ふれあいカフェ

鳳本通商店街からお送りします

【どんなに楽しかった出来事も続かない法則】

2017-04-16 07:44:51 | Weblog
【だいすぎ携帯】:090-8237-0985
イベント相談や音楽に関することなどお気軽にどうぞ。


これは通常ふれあいカフェブログです。
動画も静止画もなく||なんのあいそもないこのカフェブログに
最近たくさんのギャラリーをお迎えするにあたりまして
管理人より心よりお礼申し上げます(ホントホント)。


毎度マエストロ・だいすぎです(^^).
今日の大阪の最高予想温度ですが24度まで上がるとか。
さすがに暑さを感じるかも知れませんね。

今日だいすぎたちビッグフェイスはスタジオ練習。
いつもの福島駅近くの王将でご飯の後
スタジオでコーヒーをいただきまして
厳しいしごきと、後でお楽しみコーナーを1時間諸君にご用意||
最後にボンビーを中心に音楽の楽しさをみんなで堪能します。

ところでこのビッグフェイスの練習法が
実はほかのバンド万たちにも
うらやましがられているということをご存知でしょうか?

実はこちらが諸般の事情でお願いしてお越しいただいたミュージシャンたちからの
これ、熱くご公表をいただいているんですが
『本当の意味での音「楽」をお「楽」しみ』という
「楽」という 文字が二つも入った
ビッグフェイス独特の練習最後の1時間。

今後は事情が許せば少しづつのお知り合いの方を
ビッグフェイスの練習にご招待して
スタジオ見学もやってみようっかなと思っているだいすぎです。
詳細はこれから煮詰めていきます。
最終的にはどこかをお借りして
音楽仲間を集めて大型セッションも。
この企画もどうぞお楽しみに!

その前にこの29日は
久しぶりにだいすぎはベーシストとしてかいたにやへまいります。
まずは下のバーでのご常連各位とご面談。
その後に会場へお邪魔します。

[大阪]駒川商店街の酒屋:かいたにや+KAIBAR
http://www.kaibar.jp/kaitaniya/



       ≪今週の眼目と先週の足跡≫


先週あったことで忘れられない大切な出来事と
今週の本通りネット関連の話題です。
まず先週はだいすぎの事務仕事が中心ですので
こんなことをやっています-

4月9日-
・神吉と「5.13」と 「7.29」二つの機材のやりくりとを相談。
特に「5.13」を中心に集中して話し合った。
今回はボンビーがPAを持ち込んでくれるということで安心できるが
彼の持っていない件を今後詰めることになる。
以上引用。

堺市立健康福祉プラザで5月13日(土)
午後1時から行う「エントランスコンサート」。
最近はお客様も多くお越しいただきますので
どうしてもおしゃべりの声が後ろまで聞き取りにくいということで
ごくごく簡易型の音響システムを組むことになったわけです。


   {さて今週の眼目は}-

こちらは日記ではなく私のスケジュール帳などから抜粋しますと-
4月22日(土)天王寺ジャンカラで
明日の合同練習。
午前11時JR天王寺駅中央改札付近で待ち合わせてお昼。
その後フリータイムで16時ごろまで合同練習。

4月23日(日)大阪で演劇結社ばっかりばっかりと
ギターデュオ絶対ポンカンとのコラボイベント。
8時55分ごろ肥後橋駅南口改札出た付近で待ち合わせ。
以上引用。

めーたんと大ちゃんは前日22日(土)にこの日来阪します。
関係者のみでの合同練習。
さて練習と言ってもええかげんな練習になるか?ならないか??
「のんでええ、のんでええ、飲みつぶれてのんでえええ
後は眠るだけえええ」
にならないように皆さんご注意を。



       <鳳本通りネット物語>


     《堺市鳳とだいすぎ・その8》

   {きっと、そのうちに良いことがあるからね}

その大阪狭山市にあった健康ランドは
結構有名な会社でした。
おそらく50歳以上の皆さんでしたら
テレビコマーシャルもご存知かなと思います。

さて、この会社ですが
私が勤務を始めたころには
実は危機が訪れていた状態になっていました。


   {お風呂場から人がいなくなる}

私が勤務したころは結構お客様も多かったこの会社でしたが
3~4年を過ぎたころからしだいに減り始めます。
それでも休日は大変な賑わいでしたが
休日ですら最後には午前中はがらんとした状態になっていました。


   {あらら、人がいないじゃんか}

平日にはロッカー付近には
いつしかお客様がいなくなる状態になっていました。
私たちの収入もこのあたりから激減して行きます。

垢すりのお姉さんのKさん-
「先生、私たちいったいどうなるの?」
Kさんは沖縄県出身。
なぜか里帰りの時には大好きな南海電鉄のラピートを使って関空へ||
いくら「空港急行を使ったほうが得やで」と言っても
がんとして言うことを聞かない律儀なこのお姉さん||
南国の女性らしくおおらかで明るい女性です。
ですが、会社の危機も、言うほど彼女は深刻に受け止めてはいなかったようですが。

「先生、私たちいったいどうなるの?」
これが彼女の口癖でした。
それに対して私の答えは-
「まあそのうちええことがあるがなあ。
今に見ておきや」。
これでみんなどっと笑います。

このやり取りがさて数十回続いたか?
数百回続いたか??

これまたいつもなら能天気と言うか||
あっけらかんとしたO社長が
ある日のこと、えらく深刻な表情で会社へ来ました。

「みんなちょっと聞いてな。
今日は大事な話があるんや。
ついにうちの会社ここから出ることになった」。

テナントというものは弱いものです。
会社の方針で改革を断行される中で
健康ランド1階の私たちの会社は、なくされるということになります。

最後にKさん--
「先生、そのうちにええことある・ええことあるって言ったけど
つぶれたやんかあ」。
「ええことあるよKさん」。
「でもつぶれたやんかあ。どこがええことあるのよお_」
「ここがつぶれたおかげで、あんたらも
ええ店に移れるやないかあ」
その後。
深刻で陰鬱な空気が変わる瞬間。
控え室はどっとはじけました。
泣き笑いのみんなの声が今も忘れられません。
みんな、楽しい9年間をありがとう!
君たちとすごした楽しかった日々のことは
一生忘れないからね。



       ≪編集後記≫


徒然草(吉田兼好著・吾妻利秋先生訳)
今百四段です。
懐かしい恋人の家を訪ねた男性のお話でした。
この後は原文になります。
ここから引用-


原文
 荒れたる宿やどの、人目めなきに、女の憚る事ある比にて
つれづれと籠こもり居たるを、或人、とぶらひ給たまはむとて、
夕月夜ゆふづくよのおぼつかなきほどに、
忍しのびて尋ねおはしたるに、犬のことごとしくとがむれば
下衆げす女の出いでて、「いづくよりぞ」といふに、
やがて案内あないせさせて、入いり給ひぬ。心ぼそげなる有様、
いかで過すぐすらんと、いと心ぐるし。
あやしき板敷いたじきに、暫し立ち給へるを、もてしづめたるけはひの若やかなるして、「こなた」と言ふ人あれば、たてあけ所狭せげなる遣戸やりど
よりぞ入いり給ひぬる。
 内のさまは、いたくすさまじからず。心にくゝ、火はあなたにほのかなれど、
もののきらなど見えて、俄かにしもあらぬ匂にほひいとなつかしう住みなしたり。
「門かどよくさしてよ。雨もぞ降る、御車みくるまは
門かどの下に、御供ともの人はそこそこに」と言へば、
「今宵こよひぞ安き寝いは寝ぬべかンめる」
とうちさゝめくも、忍びたれど、程なければ、ほの聞ゆ。
 さて、このほどの事ども細こまやかに
聞きこえ給ふに、夜深
よふかき鳥も鳴なきぬ。
来こし方かた・行く末ゆくすゑかけてまめやかなる御物語に、この度は鳥も花やかなる声にうちしきれば、明けはなるゝにやと聞き給へど、夜深よふかく急いそ
ぐべき所のさまにもあらねば、少したゆみ給へるに、隙ひま白くなれば、
忘わすれ難き事など言ひて立ち出いで給ふに、
梢こずゑも庭もめづらしく青み渡りたる
卯月うづきばかりの曙あけぼの、艶えんにをかしかりしを思おぼし
出いでて、桂かつらの木の大きなるが隠るゝまで、今も見送り給ふとぞ。

以上引用です。語句の解釈などは次回の通常ブログで。


だいすぎ

【イベント特集カフェブログ:4.23(日)第2回/浪速ともあれ、福耳ライブ
2017-音楽と朗読の午後」】
とにかく、どんなものでも最後のあがきといううやつがあります。
何が起きるか?そこは台本には書いていない。
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005/e/534ae9170c33441943b0a8ebac52af7e

『だいすぎワールド・素晴らしい音楽家たち紹介プロジェクト』が
いよいよ始動しました。


コメント
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