ネタがないとき、疲れているときに出てくる「今日の一冊」です。「ウルトラセブン」に出てきたウィンダムやミクラスみたいですが(笑)。
法隆寺、薬師寺の宮大工棟梁だった西岡常一さんは私が尊敬してやまない人物のひとり。西岡棟梁に関する本は、年に数回は読み直しますね。仕事における「使命感」というものをいつも教えられます。
宮大工棟梁・西岡常一 「口伝」の重み 西岡 常一,西岡常一棟梁の遺徳を語り継ぐ会 日本経済新聞社 このアイテムの詳細を見る |
西岡棟梁とその一番弟子の小川三夫さん、さらに孫弟子たちの「宮大工三代」への聞き書きを通じて、仕事の「真髄」とは何かが伝わってくる三部作。現在は三冊をまとめて文庫化されています。
木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫) 西岡 常一,小川 三夫,塩野 米松 新潮社 このアイテムの詳細を見る |