道の駅高岡で目覚めるとはげしい雨がふっていた。
今日は1日雨降りのようだ。
夕食ののこりとカップめんで朝食をすませて出発する。
朝早いし降雨なので宮崎市街は通過して、海沿いの国道220号線を南下する。
道の駅フェニックスにつくも雨はひどくて人もまばらだった。
晴れていれば南国らしくてよいところなのだが。
日南フェニックスロードをゆくも風景は寒々しい。
鬼の洗濯板も霞んでいた。
モアイ像があるというサンメッセ日南にゆきたいが、開館が9時半なので鵜戸神宮によって時間をつぶすことにする。
時間はだ8時半前だ。
駐車場に車をとめてゆくが、遠く離れた観光バス用の大駐車場に入ってしまい、15分も歩く破目になってしまった。
大雨風の中をトンネルをぬけてすすむ。
山門まで10分以上かかり膝下がびしょ濡れだ。
しかもこの前に駐車場があったのだ。
参道をすすみ山門をふりかえる。
参道は海岸線の崖の上につけてある。
参道の横は磯である。
すすんでゆくと鵜戸神宮が見えてきた。
崖下の岩穴の中に神社がある。
岩穴の中は意外に明るかった。
参拝者は私だけ。
参道ですれちがったのも1組だけだった。
岩穴から参道を仰ぎ見る。
不思議な風景だ。
おみくじやお守りも売られていて、可愛らしい巫女さんが3人もいた。
鵜戸神宮は安産の神様だそうだ。
モアイ像のあるサンメッセ日南はパスして鹿児島にむかうことにしたが、途中にある城下町の飫肥(おび)に立ち寄ってみた。
観光駐車場に車をとめて飫肥城址にのぼってゆく。
雨は弱くなったが、まだサラサラと落ちていた。
飫肥城の跡に館がたてられていた。
入場料はひとり200円。
市内の何ヶ所かを見られる共通券をすすめられたが断った。
飫肥は九州の小京都とツーリング雑誌の0円マップにでていたから寄ったのだが、わざわざ立ち寄るほどでもないところだった。
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